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市場参加者の感情を反映することで知られる「VIX指数」

株式相場が暴落・急落した際、一気に吹き上がる指数であるため、「恐怖指数」😱とも呼ばれます。

このVIX指数は非常に特徴的な動きをします。そのため、その値動きの特徴=クセを理解することで、暴落へのヘッジをするなど、VIX指数特有の投資戦術でリターンを生むことも可能です。

そこで、今回は、VIX指数とはどのような特徴があるのか、過去、どのような値動きをしてきたのか、どんな投資戦術があるかなど、まとめて紹介します。

VIX指数とは:特徴

VIX指数とは:特徴

VIX指数(ビックスしすう)とは、CBOE(シカゴ・オプション取引所)が米国株式のだ表的な株式指数「S&P500指数」を対象としたオプションのボラティリティ(予想変動率)をもとに算出している指数で、別名「恐怖指数」と呼ばれます。

「恐怖指数」と呼ばれる所以は、VIX指数は米国株式指数S&P500が暴落すると、一気に跳ね上がるからです。S&P500は米国の大企業500の株価を指数化したもので、日経平均株価のようなものです。

S&P500が暴落が急激なほど、VIX指数は一気に高くなり、投資家の不安を表します。一方、相場の不安が沈静化してくると、S&P500の上昇よりも早く、VIX指数は低下し、投資家の間に安心感が出てきたことを示しますを表します。

VIX指数はオプション取引のボラティリティ

先に、VIX指数は、米国のS&P500指数を対象としたオプションのボラティリティをもとに作成される指数と説明しました。

オプションとは、金融商品のデリバティブの一種で、
①あらかじめ決めた「満期日」(限月)までに、
②あらかじめ決めた「価格」(権利行使価格)で、
③買ったり、売ったりする「権利」
のことです。

権利を買う場合は、「コール・オプション」、権利を売る場合は「プット・オプション」といいます。

株価が上昇すると予測される場合は「コール・オプション」の買いが増え、下落すると予想される場合は「プット・オプション」の売りが増加します。

VIX指数は、このオプション取引のボラティリティ(変動の大きさ)をもとに算出されます。
株価は、一般的に上昇するときはゆっくり、下落するときは一気に下落します。そのため、S&P500急落局面で値が大きく上昇、相場が落ち着きを取り戻すに従い下落するという値動きをします。

VIX指数は株価と反対の動きをする(株価下落でVIXは上昇)

VIX指数は、値動きの目安として、相場平常時は、VIX指数は10~20以下で推移しますが、暴落相場では30~40に一気に上昇する特徴があります。また、暴落の嵐が去ると、20以下の水準で、あまり大きな値幅なくウロウロと推移します。

以下は、S&P500(上)とVIX指数(下)の日足チャートです。比べてみることで、VIX指数の値動きの特徴がよくわかります。

S&P500指数チャート(コロナショック以降)
S&P500指数:日足チャート
縦の黄色線はコロナショック発生時
VIX指数チャート(コロナショック以降)
S&P500指数:日足チャート
水色水平線は、VIX指数を見るうえで重要な水準
下から、10、15、20、30、50にライン表示

上記、VIX指数と日経平均のチャートを見比べるとわかりますが、VIX指数が上がれば株価は下落するという逆相関の関係にありますね。また、株価が下落すると、VIX指数が一気に上昇する特徴があることがよくわかりますね。

VIX指数(米国VI)の4つのレンジ

①10~15:株価相場安定期 ※コロナショック前
②15~20:株価相場安定期 ※コロナショック後
③20~30:株価値下げ時
④30以上:株価大暴落時 ※75:リーマンショック級の暴落

VIX指数:過去の高値

では、VIX指数は過去の暴落でいくつまで上昇したでしょうか。

VIX指数の最高値は2018年10年24日:世界金融危機の時で89.532番目の高値が今年2020年3月18日:コロナショックでつけた85.46になります。

日付VIX指数値イベント
1997/10/2848.64アジア通貨危機
1998/10/849.53ロシアデフォルト
2001/9/2149.35911同時多発テロ
2002/7/2448.46エンロン不正会計事件
2002/8/545.21ワールドコム破綻
2008/9/1842.16リーマン・ブラザーズ破綻
2008/10/24 89.53 世界金融危機
2010/5/2148.2PIIGS国債懸念
2011/9/947.56米国債格下げ
2011/10/446.88ギリシャ国債デフォルト危機
2015/8/24 53.29中国経済失速懸念
2018/2/650.3アメリカ長期金利上昇
2020/3/12 69.26コロナショック
2020/10/2941.08トランプ VS バイデン 米国大統領選挙前相場不安

【重要】VIX指数の値動きの特徴:VIX指数が跳ね上がる期間は短い

さて、VIX指数の特徴的な値動きをチャートで確認したところで、もう少し、VIX指数の値動きの特徴を深く理解していきましょう。

「恐怖指数」という名前を聞くと、「恐怖が続いている下落相場期間中、VIX指数はずっと高水準を維持する」ように思いますよね。しかし、実際の値動きはそうではありません。株価が急落し、VIX指数が吹き上がった後、株価がもとに戻らなくとも(上昇せずとも)、VIX指数は下落します。

つまり、株価指数とVIX指数は反比例の値動きをするわけではありません。VIXは暴落時の暴落不安が最高点に達したときにピーク値を示しますが、それが終ると株価が戻らずとも急速に下落をはじめ、再び、平穏な20以下に値を戻していくのです。

VIX指数長期チャート(月足)でVIX指数の値動き確認

VIX指数長期チャート
VIX指数長期チャート(月足チャート):TradingViewチャート

上記は、1994年以降のVIX指数月足長期チャートです。このチャートを見ると、VIX指数=$16が相場安定期と相場不安定期を分ける重要価格となっていると思われます。

VIX指数を使った投資戦略(短期売買)

VIX指数を使った投資戦略(短期売買)

VIX指数を使って、利益を上げることはできるでしょうか?

残念ながら、VIX指数そのものを売買することはできません。しかし、VIX先物に連動したCFDがGMOクリック証券【CFD】の「米国VI」を売買することで実現可能です。

考えられるVIXを使った投資戦略には以下の2つです。

VIX指数を使った投資戦略

❶VIX指数が超安定期の底値圏にロングし(買い)、S&P500下落で急騰したら手仕舞う
 ・値が吹き上がる前に買う
 ・株価下落のヘッジに役立つ
❷VIX指数がS&P500下落で急騰した際にショートし(売り)、値が下がったら手仕舞う
❶❷どちらの場合も、毎月1回の価格調整金に注意し、戦略を考える必要あり(後述)

❶は、「株価下落を待つ」戦術です。日ごろから値動きを確認してく必要があります。

一方、❷は株価が下落した後で動けばいいので、損切りさえしっかり設定すれば、比較的儲けやすい戦法です。しかし、2021年8月19日現在、VIX指数は「売り規制対象銘柄」に指定されており、❷の売買を行うことができません。

GMOクリック証券CFDの「米国VI」をおススメする理由

CFD会社の中でGMOクリック証券のCFDがオススメな理由、および、他にもVIX指数関連の銘柄が存在するのに、なぜ「米国VI」がおすすめなのかは、以下にてご確認を。
の解説は以下にまとめているので参考にしてください。

GMOクリック証券CFD「米国VI」の理解を深め、投資に活かすあれこれ

GMOクリック証券CFD「米国VI」の理解を深め、投資に活かすあれこれ

ここからは、クリック証券CFDの米国VIを売買するにあたって、取引単位や必要証拠金、利益計算方法などを確認していきましょう。

毎月、価格調整日がある

1ヵ月先のVIX先物に連動したCFDです。そのため、毎月、期日があり(およそ月の半ば)、翌月の先物にロールオーバーされるため、今後の先物の見通しにより、価格調整金が発生します。

VIX先物価格が期先になるほど高くなる「コンタンゴ」状態の場合、「買いポジション」を保有していると調整金を支払う必要があります(「売りポジション」を保有している場合は、調整金を受け取れます)。

逆に、VIX先物価格が期先になるほど安くなる場合は、「買いポジション」保有で調整金が受け取れます。(「売りポジション」保有で調整金の支払が発生します。)。

調整金の確認方法

毎月の調整日と調整金は、
ログイン>CFD>インフォメーション 内にある、「金利調整額カレンダー」で確認できます。※GMOクリック証券の口座が必要

米国VIの必要証拠金

米国VIは、クリック証券では、「バラエティCFD」というカテゴリーに分類され、取引単位は10倍、レバレッジは5倍です。必要証拠金として、取引金額の20%に相当する日本円が必要となります。

仮に米国VIの価格が$20.0、ドル円レート106.086なら、
証拠金=$20×106.086×10倍×20%=4,243円となります。

なお、この証拠金はいちいち計算しなくとも、口座をお持ちなら、売買前の画面に表示があるので、それを見れば大丈夫です。

CFD 米国VIの売買画面
クリック証券CFD トレード画面

米国VIの損益の計算方法

米国VIの利益は以下の式で計算できます。

米国VIの利益計算

利益(円)=(建値-約定値)×枚数×取引単位10倍×ドル円レート

仮に、裁定取引の1枚当たりの取引枚数=10枚、建値20.77、約定価格19.61、ドル円レート106.086なら、
利益(円)=($20.77-$19.61)×10枚×10倍=$116=$116×円レート106.086=12,306円
となります。

米国VIの調整価格額とは

CFDによる売買は、株式投資の売買とあまり違いがないことがご理解いただけたと思いますが、少し理解が難しいのが「調整価格額」の存在です。

価格調整額とは、先物を乗り換える際に生じるコスト(ロールオーバーコスト)のことです。

米国VIは1ヵ月先のVIX先物に連動したCFDです。「先物取引」とは、期日●年●月●日価格▲円で取引するという契約で、契約期日がくるとトレードができなくなります。そのため、よい将来の契約期日の先物に乗り換える必要が生じます。米国VIの場合、毎月1回、期日があり、翌月の先物にロールオーバーされるため、価格調整金が発生します。

VIX先物価格が期先になるほど高くなる「コンタンゴ」状態の場合、「買いポジション」を保有していると調整金を支払う必要があります(「売りポジション」を保有している場合は、調整金を受け取れます)。
GMOクリック証券ホームページ「価格調整額」説明
VIX Future  ※VIX先物の期先の価格状況の確認

価格調整金とロールオーバー

  • 限月(先の期日)のものにポジションの乗り換えることを「ロールオーバー」という
  • 米国VIの場合、ロールオーバーは毎月1回発生する
  • その時かかるロールオーバーコストをGMOクリック証券CFDでは「調整価格額」と呼ぶ

前節の取引画面の下部「価格調整額」の欄を見てみましょう。
2019年8月14日に、「売り」の場合、1単位(10枚)当たり1691円がもらえ、「買い」の場合、1単位(10枚)当たり1691円支払いの必要が発生しています。

なお、金額は以下の式で計算できます。
計算:(期先-期近)×10枚×コンバージョンレート
   =($15.57-$14.01)×10枚×108.42=1,691円

なお、実際に、米国VIのポジションをロングする(現在、ショート不可)場合は、この期日と価格調整金に注意が必要です。
VIXと米国VIの値に乖離があるのも、この調整金によるものです(コンタンゴ状態の場合、期日に値が上昇し、次の期日に向けて、先物価格のVIXの値に近づいてきます。)

そのため、米国VIを売買する場合は、十分、値が低いところでロングし、期日前に吹き上げたら利益確定、吹き上げない場合も期日前にポジションを手仕舞うのが、基本的な、儲け方となります。

最後に

クリック証券CFDのVIX指数「米国VI」を用いたトレードについて、概要がご理解いただけたでしょうか。

GMOクリック証券【CFD】を利用すれば、取引にレバレッジ掛けられるので、取引に自信がある!ここが勝負!と思った時、少ない資金でも大きな取引ができるので、一気に利益を得ることができます。
但し、VIX指数は非常に値動きが荒いので、ポジションを持ったら必ずロスカットを設定しましょう。これは厳守してください。

CFD口座は非常に使える口座なので、いつでも売買できるように準備をしてくと、ここぞというチャンスで大きく掛けて、大きなリターンを得ることができるのでオススメです。
私はいつも、スマホでトレードしていますが、GMOクリック証券【CFD】ならスマホアプリもシンプルでトレードしやすいです。

CFD口座&VIXについてはさらに理解を深めうるには、以下のリンク集を参考に!

投資で成功する極意!

リンクが未整備な部分は、今後、取り揃えていきます♪

実践トレーディングの心得
自分のトレードスタイルを決める
相場をリードしている銘柄を探す
エッジ(優位性、勝てる確率)を意識する
為替が動く時間帯を狙う
資金配分とポジション管理
売りこそ大きく儲けやすい
チャンスの時はポジションを増やして売買
期間を変えてチャートを見る
アノマリー・相場サイクルに注意する
ボラティリティの変化を把握する

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