税金(国税・地方税)・社会保険料、最もお得な支払い方法は何か。支払い方法総まとめ 2022年冬
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年間を通じて支払いが発生する税金や社会保険料。
会社員時代は給料からの天引きで毎月意識することはありませんでしたが、自分で納める・支払う立場になると、その支払い方法についても、少しでも支払額を安くすべく、いろいろ苦慮するものです。

さて、12月1日より、国税がスマホ決済(6つのペイ払い)に対応。これまで、国税はクレジットカード納付で、0.84%前後の決済手数料がかかっていましたが、ペイ払いに変更することで、支払い手数料が不要になります。また、利用するペイ払いによっては、ポイント還元などで実質的な割引=節税効果が生まれます。

そこで、今回は、税金(国税・地方税)、社会保険料の支払いは、どの決済方法で支払うのが最も得か、支払い方法を見直した結果を紹介します。

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税金・社会保険料の支払い時期

税金・社会保険料の支払い時期

まずは、税金・社会保険料の支払い時期のおさらいから。
以下は、主な税金・社会保険料の種類と、その支払い時期を示した表です。

種類区分支払時期
所得税国税毎年3月15日迄
消費税国税毎年3月月末
自動車税
軽自動車税
地方税毎年5月末日
住民税地方税6月に一括、または、4回分納(6月・8月・10月・1月)
固定資産税地方税6月に一括、または、4回分納(6月・8月・10月・1月)
※一部例外自治体あり
不動産取得税地方税不動産登記後、半年〜1年以内
国民健康保険料社保自治体に依存 ※基本毎月月末
国民年金保険料社保毎月月末、6ヵ月前納、1年前納、2年前納 ※前納により割引あり

年に何度も、税金や社会保険料の支払い期日があることがわかります。

国税、地方税、社会保険料(自治体)は、それぞれ決済システムが異なります。以下では、国税、地方税、社会保険料がどのような決済システムに対応しているか、見ていきます。

国税、どの決済方法がお得か

国税、どの決済方法がお得か

下表は、国税の種類と支払い方法をまとめた表です。

区分税金決済手段手数料
国税所得税
法人税
消費税
自動車重量税
相続税
贈与税
クレジットカード
(国税お支払いサイト)

1万円増えるごとに83.6円
ペイ払い
・PayPay
・LINE Pay
・au PAY
・d払い
・メルペイ
Amazon PayPay
無料

参考:財務省:国税・地方税の税目・内訳

12/1~国税がスマホ決済に対応!手数料無料で支払えるように

最近の注目点としては、2022年12月1日から始まった、国税のスマホ決済への対応です。

私はこれまで、国税の支払いは、今や幻!?の還元率2%のクレジットカード「クレジットカードプラス」で支払いを行ってきましたが、国税クレジットカードお支払いサイトで支払う場合、手数料が1万円増えるごとに83.6円(0.83%)かかっていました。しかし、国税のスマホ決済対応で手数料問題が解決されました。

国税の支払いは「Amazon Pay」

では、国税はどのペイ払いを利用するのが最もお得か。

【結論】は「Amazon Pay払い」。Amazon Payには「Amazonギフトカード」を利用してチャージができますが、還元ポイントが付与されるキャンペーンが様々あり、それら利用することで、ポイント還元分、実質的に安くすることができます。

この方法により3.2%還元以上、キャンペーンによっては、5%還元程度まで引き上げ可能なこともあります。ただし、Amazon、コンビニ他、各社のAmazonギフトカードキャンペーンを見逃さないことが大事になります。

それ以下のランキングは以下の通りです。

国税をお得に払うランキング

Amazon Pay払い:3.2%還元以上
au PAY払い   :三井住友ゴールド→au PAY 2.0%還元(2.5%還元)
nanaco払い   :三井住友ゴールド→au PAY→nanaco 1.5%還元(2.0%還元)
※括弧内の還元率は、三井住友ゴールドのマイ・ペイすリボ利用時

以下の記事では、上記ランキングを比較検討した内容、及び、Amazonギフトカードをお得に入手する方法について解説しています。

三井住友カードゴールドNLについては以下をご参考に。

地方税、どの決済方法がお得か

地方税、どの決済方法がお得か

地方税は、どこにお住まいかによって、決済システムは異なります。
私は東京都在住なので、都税の場合を例にまとめています。

区分税金決済手段手数料
地方税住民税
固定資産税
自動車税
不動産取得税
クレジットカード
(都税お支払いサイト)

1万円増えるごとに80.0円
ペイ払い
・PayPay
・LINE Pay
・au PAY
・d払い
・J-coinPay
・PayB
・モバイルレジ
無料

参考:財務省:国税・地方税の税目・内訳

地方税の支払いは「Amazon Pay」

では、地方税はどのペイ払いを利用するのが最もお得か。

【結論】は、「au PAY払い」。還元率は2.0%還元(マイ・ペイすリボ利用時は2.5%還元)です。これまでも、この方法で支払いを行っています。

社会保険料は、どの決済方法がお得か

社会保険料は、どの決済方法がお得か

最後に、社会保険料です。「国民健康保険料」と「国民年金保険料」ですが、監督機関が異なるため、決済方法も異なります。

国民健康保険料:自治体
国民年金保険料:日本年金機構

国民年金保険料

お得な支払い方法の【結論】ですが、2年前納✕高還元率クレジットカード(リクルートカードプラス 2.0%還元)で支払い
事前に申請を行うことで、届け出たクレジットカードから、4月に引落が行われます。支払い手数料は不要です。この方法で前納割引で約1.5万円とポイント分がお得になります。私は以前よりこの方法で支払っています。

国民健康保険料をクレジットカードで支払う場合の注意点は、「ちゃんとポイントがつくか」です。理由は、税・社会保険料の支払いはポイント対象外としているクレジットカードが多数あるからです。大手の人気クレジットカードでもポイント対象外が多いのでご注意ください。

ちなみに、年会費無料で1.2%のリクルートカードは、ポイントがつきます。

国民年金保険料の2年前納、および、注意が必要なクレジットカードは、以下の記事にてご確認ください。

国民健康保険料

国民健康保険料は、お住いの自治体によって、選べる決済方法が異なると思います。私の自治体の場合、「口座振替」「納付書払い」です。

お得な支払い方法の【結論】は、nanacoで支払い

nanacoへは、Apple Pay を利用して、三井住友ゴールド→au PAY→nanaco (1.5%還元、マイ・ペイすリボ利用時は2.0%還元)でチャージします。

ApplePayでチャージできる環境がない方、nanacoの月間チャージ上限20万円を超える支払いが必要な場合は、以下の方法が利用できます。

コンビニでの納付書払いは、nanaco以外にもファミリマートでファミペイ払いがあります。ファミペイでも、カードチャージ・翌月後払いなどでポイントが貯まり、貯まったポイントを税金・社保払いに充てることもできます。ただし、高還元率なクレジットカード(JCBのみ)を利用しようにも、月2万円しかチャージという制約がボトルネックとしてあります。

結果、ポイントを利用して支払う場合を除けば、2022年12月時点では、nanacoの方が還元率が高いとの判断です。
ただし、ファミペイは魅力的なキャンペーンを開催することもあり、今後のキャンペーンによっては nanaco vs ファミペイ の還元率が逆転することがあるかもしれないので、臨機応変に対応が良いと考えています。

結論まとめ

最後に、各種支払いの結論をまとめます。
今では新規申し込みができないリクルートカードプラスが含まれるなど、誰でも使えるわけではない方法も含まれていますが、ご参考になれば幸いです。

【結論まとめ】税金・社会保険料の支払い方法

国税     :Amazon Pay(3.2%還元以上、開催キャンペーン次第でさらにUP)
地方税    :三井住友ゴールド→au PAY(2.0% or 2.5%還元)
国民年金保険料:2年前納✕リクルートカードプラス(2.0%還元 + 約1.5万円)
国民健康保険料:三井住友ゴールド→au PAY→nanaco(1.5% or 2.0%還元)