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お得な決済サービスを利用しようと努めていると、どうしても増えてしまうクレジットカード枚数

ここ最近、相次ぐクレカ積立サービスやナンバーレスカードの登場により、保有するクレジットカードがすっかり増えてしまった人も多いのではないでしょうか。

私もここ1年ぐらいで保有するクレジットカード枚数が大幅に増えてしまった一人。
保有しているカードの大半は❶「完全年会費無料」❷「初年度無料、次年度以降は前年に1回以上の利用で年会費が無料になる”実質年会費無料」のどちらかですが、❷の実質年会費無料クレカは、意外と曲者。

数年経過すると、魅力度が落ち、使わなくなる
そして、見知らぬ銀行引き落としに?と思って調べてみると「クレカの年会費請求だった…」という経験をしたことがある方も多いはず。

こんな、「年1回利用で年会費無料」のクレジットカードの年会費請求対策に便利なのが、Amazonオートチャージです。最低15円で「年1回利用で年会費無料」条件をクリアできます。

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Amazonギフト券 オートチャージ

Amazonギフト券にはいろいろなタイプがありますが、Amazonギフト券チャージタイプは、その名のとおり、アカウントに直接「残高チャージ」して利用する、いわゆるプリペイドタイプのギフト券です。

Amazonギフト券チャージは種類いろいろ

Amazonのギフト券には様々な種類があります。それぞれ、Amazonギフト券には16桁の「ギフト券コード」が割り当てられており、購入後にそのコードをチャージ登録ページから登録することで、残高が増えます。

なお、Amazonギフト券の一つ、Amazonギフトカード チャージタイプ(直接アカウントに残高追加)を利用すれば、チャージ登録する手間も必要ありません。決済を済ませれば、数分程度で自動チャージが完了します。

※「現金チャージで最大2.5%還元キャンペーン」「クレカチャージで0.5%キャンペーン」は終了して使えなくなりました。

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Amazonギフト券のオートチャージ

さて、上記のチャージを自分で購入して、クレジットカードで決済すれば「年1回利用で年会費無料」の条件をクリアできます。しかし、期日内に…と思っているうちに忘れてしまうのが人間です。

この忘れ防止に利用したいのがAmazonギフト券チャージの「Amazonオートチャージ機能」。

Amazonギフト券のオートチャージ機能では、以下の2種類のチャージを自動で実現してくれます。

❶設定したスケジュールで入金
❷あらかじめ設定した最低金額以下にギフト券の残高が減った場合に入金

このオートチャージでは以下の設定が可能です。

Amazonオートチャージで可能な設定

①1回当たりのチャージ額:15円~500,000円
②チャージ頻度     :毎月・2週間に1回・毎週・毎日 の4種類
③チャージ開始日が指定可能

Amazonのチャージ残高なら、利用に困らない方は多いはず。しかも、金額が15円と少額なら負担もありません。

【Amazonギフト券 オートチャージ】で実質無料クレカの年会費請求対策

【Amazonギフト券 オートチャージ 活用術】実質無料クレカの年会費請求対策

ここからは、今回のテーマ【「年1回利用で年会費無料」のクレジットカードの年会費請求対策】の具体的な設定方法です。

具体的な設定方法(図解)

設定は簡単です。

オートチャージの設定ページにアクセスし、
③クレジットカードの入会月の前月の1日に、①1回当たり15円を、②毎月で設定

上図は実際のAmazonオートチャージの設定ページです。

①1回当たりのチャージ額

ここは最低チャージ額の「15円」にしておきましょう。

③チャージ開始日の設定

クレカの締め日の都合を考えるなら、もう少し前に設定した方がいいかもしれません。

②チャージ頻度

本当は「年1回」設定したいところですが、残念ながらその指定はできません。
オートチャージの解除・再設定はいつでもできるので、1回チャージがかかったらオートチャージをかけたり、支払い開始日を再設定すればいいですね。

また、放置したとしても、年間必要になる費用は15円×12カ月=180円ですから、手間を考えてそのまま放置でもいいですね。

③チャージ開始日

クレジットカードの入会月がいつなのかは、有効期限月が参考になります。
有効期限月の翌月の1日からが「翌年」扱いとなるものが多いようです。
ただし、クレカによっては、そうでないものもあるので、該当クレカに関しては、入会月を確認されることをお勧めします。

設定を確認

上記設定の上で、クレカを選択し「オートチャージ設定を保存」ボタンを押せば、これで設定が完了です。
以下のように、設定が完了したことが確認できます。

また、下記画面にある「設定を変更」リンクを押せば、簡単に設定が変更できます。

Amazonオートチャージ設定ができるクレカは1枚に限定

ここからは、Amazonオートチャージの注意点です。

「年1回利用で年会費無料」クレカを複数枚持っている場合、すべてのクレカで設定をしておきたいところですが、本方法が使えるのは1枚だけです。

複数の該当クレカを所有している場合は、「15円チャージが発生したら、次に次年度を迎えるクレカの利用チャージを設定するタイミング」と考えて、Amazonチャージ再設定をルーチンとして自分に課しましょう。これで、無駄な年会費請求を防ぐことができます。

なお、数年使っていないクレカはそもそも解約・退会の時期が来ていると判断して、退会手続きをする方がいいかもしれません。カードを持っているだけで特典があるクレカもありますから、その点は臨機応変に対応ください。

最後に

今回は、「年1回利用で年会費無料」なクレジットカードの年会費請求を防止するための「Amazonギフト券 オートチャージ活用法」を紹介しました。

年会費は1000円~2000円(税抜き)程度かと思いますが、それでも、無駄には違いありません。何の役にも立たない無駄は発生させないように、お互い、努めていきましょう!