【老化】シミ・深いしわ... 肌老化の8割は紫外線対策。光老化を防ぐ正しい日焼け止め対策 ~「美容情報の9割は嘘」より
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美肌に対する正しい知識を知れば、高価な化粧品はいらない。

前回は、洗顔と基礎化粧について、国立病院機構東京医療センター形成外科医長 落合博子さんが、著書「美容情報の9割は嘘」ですすめる正しいスキンケア法を紹介しました。

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今回は、肌の老化の8割をも左右する「紫外線対策」について。日焼け止めは、日差しの強い外出時だけに必要なものではありません。自宅の中にいても必要です。また、女性だけでなく、男性にとっても極めて大事。日焼け止め効果のある化粧をしている女性と異なり、素肌をさらしっぱなしにしている男性の方がむしろ大事かもしれません。顔に濃いシミが多いおじいちゃんが多いことを見れば明らかです。

今回は、日焼けに関する基礎知識と正しい日焼け止め方法について紹介します。若いうちから対策すれば、美容に時間もお金をかける必要がありません!



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日焼け、関する正しい情報を知る

【書評/要約】美容情報の9割は嘘(落合博子 著):美容情報の嘘:日焼け、マッサージに関する正しい情報を知る

日焼け止めの商品パッケージにに必ず記載のある、SPFPA、その違いわかりますか?
きちんと日焼け対策をするには、紫外線や日焼け止めに関する正しい知識が欠かせません。

紫外線(UV)AとB、何が違う?

紫外線は波長の長さによって3種類ありますが、地上まで届いて肌に影響を与えるのは「UV-A」「UV-B」です。

UV-A
炎症を起こしたり肌を黒くする力はさほど強くありませんが、波長が長いため、肌の奥(=真皮深層)まで到達し、長期的に浴びると「光老化」の原因となります。
雲や窓ガラスなどを通り抜けるため、曇りの日でも気をつける必要があります。

UV-B
肌の浅いところで炎症を起こしやすく、水膨れや強い炎症反応が出て色素沈着が残りやすいのが特徴です。
海水浴などで肌が赤くなるほど日焼けした場合、紫外線の割合UV-Bが7~8割です(残りがUV-Aによる日焼けとなります)。

日焼け止めのSPFとPA、何が違う?

日焼け止めの効果を示すものにはSPFPAがありますが、何のことだかわかりますか?

SPF
SPFは、”Sun Protection Factor”の略で、UV-Bに対する防御効果を指します。数値が高いと効果が高いと思われますが、実は、SPF15 以上になると、紫外線の防御率はほとんど変わりません。

PA(+~++++)
PAは、”Protection grade of UVA”の略で、紫外線UV-Aに対する防止効果がどのくらいあるかを意味したもの。「+」〜「++++」の4段階で、「+」が多いほど効果が高いとされています。

ここまで、紫外線UVとSPF・PAの関係をまとめると下図のようになります。

日焼け対策:紫外線UVとSPF・PAの関係
図参照:pLus

日焼け止めの成分もUV-AとUB-Bで異なる

日焼け止めは、紫外線を防御する主要成分として、紫外線吸収剤紫外線散乱剤が使われています。

紫外線吸収剤
おもにUV-Bに効果を発揮、UV-Bを吸収して熱エネルギーに変換して排出することで、紫外線からの影響を防御します。強い遮断力を必要とする場合は、吸収剤入りの方が効果的ですが、紫外線を吸収して化学反応を起こすので、肌が弱いとかぶれる可能性もあります。

紫外線散乱剤
金属成分の小さな粒子が、光を跳ね返すことで遮断します。主な原料は酸化チタンや酸化亜鉛で、UV-B、UV-Aの双方に効果があります。従来品は塗ると白くなる製品が多くありましたが、最近では粒子を細かくする技術のおかげで、白くなりにくいように工夫されています。

日焼け止めが嫌いな人は、従来の「塗ると白くなりべたつく」のが嫌なのではないでしょうか。最近の商品を使ってみると、「これなら日常利用できる」と思えるものがたくさんありますよ。

光老化と自然老化

光老化と自然老化:深く長いしわ

次に理解をしておきたいのが「光老化」と「自然老化」の違いです。光老化こそ、若いうちから日焼け止め対策をおろそかにするが故に起こる肌の老化現象です。

光老化と自然老化の違い

自然老化
自然老化は、加齢による皮膚の老化です。皮膚が薄くなり、細かいしわができやすくなります。また、乾燥したり、たるみが出たりします。

光老化
光老化とは、加齢による「自然老化」とは異なり、紫外線を長年浴びつづけることによって引き起こされる肌の老化です。

光老化は子どものころから浴びた太陽光線の総量が関係し、紫外線への長年の防御反応の結果、皮膚が厚くゴワゴワになり、細かいしわと深く長いしわの両方ができ、色も濃くなりシミが発生します。黄色みがかった肌になるのも特徴です。

また、肌の深い部分にある真皮で皮膚のハリを保っている弾性線維が破壊されるため、皮膚のハリがなくなり、しわやたるみができます。また、光老化が皮膚がんの原因となることも実証されています。

肌老化の原因の8割は「日焼け対策を怠ったことによる光老化」

しわ、たるみなどの肌の老化現象は、自然老化、光老化両方に表れますが、自然老化による影響は2割程度。8割は光老化が原因です。

つまり、肌の老化は、光老化対策=日焼け対策をすることで8割は防ぐことができるのです。これが、若いうちから日焼け止めを塗ろうと言われる所以です。

このように言うと、「紫外線を浴びないでおこう」とお考えになられる方もいるかもしれませんが、紫外線は健康を維持するために必要不可欠です。紫外線を浴びることで体内ではビタミンDが生成され、骨をつくるのに役立ちます。また体内時計を機能させる役目もあります。夜の良質な睡眠にも欠かせません。

だからこそ、「日焼け対策」「紫外線対策」が必須なのです。

光老化を防ぐ効果的な「日焼け対策」

光老化を防ぐ効果的な「日焼け対策」

光老化を予防するには、何といっても紫外線対策を十分に行うことです。

【日焼け止め対策の正解】2時間ごとに塗り直す

光老化予防に、最も重要なのは「日焼け止め」をきちんと塗ることです。

紫外線防止の効果をしっかり得るためには、「どの製品を選ぶか」以上に、「こまめに塗る」ことが大切です。

日焼け止めは、1日1回塗ったらOKというものではありません。汗をかいたり、手で触れたりすることで、塗布した日焼け止めは徐々に落ちていきます。

米国FDAでは、
・SPF15以上の日焼け止めを、日に当たる15〜 30分前につけること
・2時間ごとに塗り足すこと
・水に入る場合はさらにこまめに塗ること
を推奨しています。

なお、上記で説明した通り、SPFは高ければ安心してよいというものではありませんし、SPF15とSPF50でもその効果の違いは大きくありません。むしろ、外出せずとも2~3時間以内に塗り直す方がよほど大事です。そして、いつも日焼け止めを持ち歩くことが大事です。

おすすめの日焼け止め

日焼け止めはこまめに使うことが大事です。しかも、持ち歩くことが大事です。

また、顔だけでなくデコルテ・腕をはじめ、特に夏は塗るエリアが広くなるので、顔・全身使えて、するっとのびのよい日焼け止めが求められます(のびが悪いと、結局、使わなくなって日焼け止めを塗らなくなります)。また、汗・水に強いウォータープルーフタイプがおすすめです。しかも、せっけんなどで簡単に落ちることが求められます。

そんな観点からおすすめなのが、人気も高くて、コスパもよい以下の商品です。実際にためしてみましたが、肌にするっとのび、ベタベタ感もないので、普段使いにおすすめです。

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コスパを考えると大容量パッケージがお得ですが、長時間いる場所用に大きいサイズ、持ち歩きように小さなパッケージのものを用意したいですね。

私は、自宅で仕事をしていますが、日差しが差し込むガラス越しのデスクに長時間向かっているので、デスクの上に日焼け止めを常備することにしました。

ガラス越しの日焼け対策:紫外線カットフィルム

室内にいても、窓ガラスから忍び込んでくる紫外線は、薄曇りでも紫外線の8割は入ってくるそうです。これらの対策には、紫外線カット効果のあるガラスフィルムをはるのが効果的です。

リンテックコマース すっきりクリアーフィルムは、無色透明のフィルムですが、ガラスに貼るだけで、窓から侵入してくる紫外線 UV-A波もUV-B波も99%カットできるUVカットフィルムです。油断しがちな室内での日焼け対策が簡単にできます。

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・窓ガラスからの紫外線を99%カット(UPF50+対応)
・高透明度(無色透明)のUVカットシート
・使用後はがせる弱粘着タイプ

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上記商品は、さらに強力なタイプ。UV-A(波長315~400nm)とUV-B(波長280~315nm)の2種類はもちろん、UV-Aの中でもより肌の深部に届きやすい波長380nm~400nmの紫外線まで含めて強力にカットしてくれます。

なお、ガラス窓にフィルムを貼ると、災害時にガラス破損時のガラス飛散防止にもなるので、「紫外線対策」をしながら「防災対策」もできます。

最後に

今回は、著書「美容情報の9割は嘘」の内容をもとに、濃いシミ・深いしわなどの肌老化の”8割”を防ぐ「紫外線対策」について紹介しました。

冒頭でも述べた通り、若いうちから対策すれば、美容にお金をかける必要はありません!シミ、しわになってからでは、高価な化粧品を使おうが直ることはありません。それこそ、レーザー治療など、高い費用を払わなければ改善は見られません。

仕事・災害・健康 など、何事においても、予防・対策を施しておいた方が、結果的に安く・健やか・快適に生活を送ることができます。若いうちから、正しい美容知識を身につけ、対策を行いましょう!

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