
毎年10月ごろになると、2023年用の投資カレンダー・手帳が徐々に販売開始となります。
投資カレンダーや投資手帳は、投資成績のUPに役立つ強い見方アイテム。投資カレンダーがあれば、市場に影響するイベント日を見過ごして投資チャンスを失ったり、リスクの高い投資をして損失を出したりすることを回避できます。
今回は、重要日が一目でわかる投資カレンダーと、自身の投資の記録する投資手帳を紹介します。手帳にメモすることで、記録が記憶に変わり、投資スキルUPにつながります。
また、短期視点だけでは投資で成功することはできないため、長期視点で市場を見る目を養う良書も合わせて紹介します。
※昨年、一部のカレンダーは早々に売り切れになり、その後、追加発売されませんでした。早めの購入をおすすめします。
目次
JPXカレンダー2023年版
東京証券取引所上場株式の権利付最終日、権利落ち日、大阪取引所上場派生商品の取引最終日や、株式等のSQ日が記載されたシンプルな卓上カレンダーです。
シンプルなので、自分の投資メモの書き込みも可能。価格が501円とリーズナブルなのも魅力です。
2022年版は早々に売り切れになりました。2023年版がどうなるかは?ですが、確実に欲しい方は早めに買った方がいいと思われます。
【完売】株主優待カレンダー 2023年版


株主優待ファンにお薦めの投資カレンダー。これから株式投資をはじめたい人にも役立つ情報掲載。銘柄選び、優待投資のキホン、毎月の経済スケジュールなども掲載されています。
・毎月の注目株主優待銘柄のデータ
・権利付き最終日や重要経済指標情報も掲載
・人気資産運用YouTuber「BANK ACADEMY」小林亮平さんによる【投資信託特集】
・人気投資系YouTuberたぱぞうさんによる【海外ETF特集】
・B6サイズ(128×182mm)の卓上サイズ

2020年版の例
2023源太カレンダー
株式には絶対はありません。しかし、絶対にしなくてはならない運用者の動きがあり、その年間パターンから2023年の傾向と戦略を立てると、うまくいく確率が上がる!
本カレンダーを使うと、「いつ・どのような投資行動を取るべきなのか?」といった源太独自の【ポイントの日】を確認しながら、トレードできます。
こんな方にお勧めです。
・市場に存在する「傾向」を知りたい
・市場の変わり目を事前に考えたい
・自分がいつ動けば良いのか?そのヒントがほしい
・勝つための”投資シナリオ”を作れる投資家になりたい
予約特典として「オンラインセミナーご招待」がついています。



月の満ち欠けカレンダー 2023年版
月の満ち欠けも投資タイミングをみる一つの指標。アストロジー(アストロロジー)と呼ばれますが、天体の位置によって相場予測を行う金融占星術があります。一見、非科学的にも思えますが、億を稼いでいる個人投資家・プロのディーラーでも「星」を意識し投資を行う人がたくさんいます。
天体関連アノマリーの内、月に関するアノマリーで有名なのは「満月・新月の日前後で、相場が変化(逆転、あるいは、加速)しやすい」というもの。月の動きもサイクル。意識してみて損はないと思います。
卓上型、壁掛け型などいろいろあります。
なお、月と株式相場の関係については、以下の記事で解説しています。
1月はじまりの投資手帳
株式手帳「INVESTORS HANDBOOK 2023 」
株式トレーダーにオススメの手帳と言えば、人気アナリスト福永博之氏が監修の書き込み式の投資戦略ハンドブック。初心者から中上級者まで! 投資に役立つデーター集もついています。




FX手帳の定番「FOREX NOTE 2023」
FXトレーダーにオススメの手帳と言えば、為替相場歴45年伝説のトレーダー 堀内昭利氏監修の、長く愛されるFX手帳「FOREX NOTE 2023 / 為替手帳」です。
為替手帳は黒と黄色の2つのカラーが用意されています。
ノートの中身など、詳細は以下にてご確認を。
通年タイプの投資手帳
投資で成功するには、自己資金を守り、きちんと計画的にビジネスとしてトレードできることが必須。日々の投資記録は、来年を待たずに、今すぐ始めた方がいいです。
メモすることで、「記録」が「記憶」に置き換わり、経験側の積み上げで、トレードが上達します。
以下では、通年タイプの投資手帳を紹介します。
トレード手帳(通年タイプ)
日めくりcis語録 230億円トレーダーの勝つ至言
カレンダーではないですが、カリスマ個人投資家cisさんの日めくり語録です。日めくりの一言名言に加え、その言葉にまつわる投資に役立つ知識も学べます。


日経平均を動かすほどの力を持つ彼の発言は深い!以下の本もオススメ。投資に必要な思考・哲学はさすがです。投資家なら以下の本も読むべし!
短期視点だけでは投資は成功しない。市場を見る目を養う本
世界の経済や情勢は、目がぐるしく動いていきます。いくら最新の情報を毎日キャッチアップしようと努めても、たちまち古くなってしまいます。金融市場は、日・月といった短期の時間軸のみでとらえるのは危険です。
長期のサイクルから市場をとらえたうえで短期の時間軸で市場を見直すこと、表面的な情勢がどう動いたとしても変動しない「本質」を学ぶことが大事です。
以下は、長めの時間軸で市場の特性を知るために役立つ本です。何冊か読んだうえで、株式・FX投資をされることをおすすめします。
「市場サイクル」からお金の流れを学ぶ良書
投資情報をいち早く知ることは重要ですが、目まぐるしく変わる相場の中で、SNSなどで常に人の意見を当てにしているようでは必ず出遅れます。先行者のカモ🦆になります。
自分で判断知識を身につけるためにも、「お金の流れのセオリー」を学んでおくことが大事です。
市場サイクルは「お金の流れのセオリー」そのものであり、「お金の流れ」そのものです。
以下は、市場サイクルを学ぶのに役立つ本です。長い投資人生、小手先の投資戦術を学ぶより、深い価値が得られるはずです。
「歴史×地理×宗教」からお金の流れを学ぶ良書
国際情勢の背景にある「変わらないもの」の1つ目は、歴史、地理、宗教です。
世界各国は常に覇権争いを続けており、世界のどこかでは常に戦争・テロが起こっています。これらには、歴史、地理、宗教が関わっており、これらを背景に「お金」や「権力(覇権)」のパワーバランスが変化します。歴史・地理・宗教を学ぶことは世界を見る目を高める上で、非常に大事です。
今後の世界を見る目=未来予測の力を養う本
投資で成功するためには、世界の過去を知ると同時に、これからの世界を見る目を養うことが大事です。未来予測の力は以下の式で表されます。
未来予測の力=過去の歴史の知識+創造力
今後、どんなテクノロジーが大事になるのか、私たちの世界はテクノロジーによってどう変わるのか、そんな想像力を膨らましてくれる本です。
「世界2.0」はメタバース本ではありますが、今後、ブレイクするであろうテクノロジーの見定め方、付き合い方に関する記述が素晴らしい(前半部分)。早期に発見した未来に化ける成長株を見つけて、長期保有したいと考えている方に、気づきが得られるはずです。