株式/FX/仮想通貨などの投資チャートで今後を占う際に重要視される「200日移動平均線」

移動平均線は、英語ではMoving Average。故、200日移動平均線の場合は、200MAと表現されます。

一般的に移動平均線は、トレンドの方向性を見るために利用されますが、日足では5日/25日/75日/200日の移動平均線がよく利用されます。

なぜ、これらの移動平均線は大事なのでしょうか?
そして、これら移動平均線を投資判断に利用する際、どう活用すればよいのでしょうか?

5/25/75/200日移動平均線が示す意味

日足チャートの重要指標として使われる移動平均線といえば、5日/25日/75日/200日の移動平均線。
時間軸の異なる移動平均線は、それぞれ以下の意味を持ち、各時間軸ごとにトレンドの方向を見る指標となります。

では、それらはどのような意味を持つのでしょうか?

5日線:過去1週間の平均価格
25日線:約1ヵ月の平均価格
75日線:約3ヵ月の平均価格
200日線:約1年の終値の平均価格

これらの意味を理解した上で、移動平均線と株価の位置関係を見れば、大よその投資家の損益状況もわかってきます。

例えば、5日移動平均線の向きが上向きで株価が5日移動平均線よりも上に位置している場合、過去5日間に購入した投資家の多くは利益が出ているとみることができます。

また、移動平均線は、抵抗線してうまく機能し、200日移動平均線に近づくとそこで下落に歯止めがかかったり、上昇に歯止めがかかったりしやすいため、利益確定を取ったり、新しくポジションをとったりするのに非常に役立ちます。

一方で、200日移動平均線を株価が勢いをつけて割り込んでしまうと、割れた方向に一気に相場に弾みがつきます。
200日移動線で下げ止まっていたのに、それを一気に割り込むと、さらに加速して下落、逆に、200日移動平均線で上値が押さえられていたところが上抜けるとそれと共に上昇トレンドが再開したりします。

なぜ、200日移動平均線は特に重要なのか?

中でも200日移動平均線は長期トレンドを見る上で重要です。では、移動平均線を投資判断に利用する際、どう活用すればよいのでしょうか?

上記で記載した通り、200日移動平均線は約1年間の平均価格です。つまり、1年間を通じてどういう傾向があったかの軌跡です。

特に、この線を株価が上から下にクロスしてしまった場合、心理的な影響は大きく、場合によって大きな下落を引き起こすことになります。

200日移動平均線は新しい市場である仮想通貨でもうまく機能する

株式、および、FXなどの相場では長きにわたりこの200日移動平均線が重要視されてきました。

しかし、この指標が機能するのは株式・FXに限ったことではありません。貴金属・原油などのコモディティ、さらに、歴史の浅い仮想通貨の売買判断にも非常によく機能します。

以下は、2018年のビットコイン日足チャートです。200MAを太線水色で描いていますが、200MAが上値抵抗線や下値抵抗線になっていることが確認できますね。

ビットコインチャート 200日線

年中無休の仮想通貨市場の場合は、365日移動平均線も注意しよう

200日線は、土日休みの株式・FX市場の1年間の平均線です。一方で、仮想通貨は年中無休です。それ故、1年の平均を見るなら、365日移動平均線が正しい線となります。

そこで、仮想通貨チャートで365日移動平均線を表示してみたのが下図です。

ビットコイン 365日線

上記図からお分かりの通り、365日線も非常によく機能するんですよね。
チャート上に3つの〇を描きましたが、365日線水準がレジスタンスとなり、ひとたび割れてしまうとさらに相場が加速している様子がよくわかります。

むしろ200日線以上に、Workしているかもしれません。

仮想通貨の場合は。、200日線だけでなく、365日線も注視して投資判断に活かしましょう!

Chamiはトレンドライン、200日線、一目均衡表を投資判断として使用

私は、チャートで分析をする場合、長きにわたって、トレンドライン、200日移動線、一目均衡表を投資判断に用いています。

トレンドライン、200日移動平均線は理解がしやすいのに対し、一目均衡表は大事そうだけどよくわからないという方が多いと思います。

一目均衡表はすごく役に立つ指標です!
ご存じない方は、以下で解説しているので、是非、投資判断に活用してください。