
人生にとってとても大切なのに、日本の公教育では教えられてこなかった「お金の授業」。
米国、イギリスなど先進国では、国民に貯蓄、税金、資産運用、投資について学ぶ機会を与えている国が複数ありますが、日本では、今年2022年まで、学校の授業でこれらについて教えられることはありませんでした。それどころか、幼少期から大人に「お金について話すのは卑しい」と教えられた結果、親からも学ぶ機会を与えられなかった人が大半です。
その結果、学生・社会人になって自らお金の勉強をした人としなかった人で、人生にも大きな差がついているのが現状です。
人生100年時代問われている現代は、生きていくためにその分、多くのお金を必要とするため、益々、「お金の勉強」は必要です。
そこで、本記事では、目的別に、お金の本、投資の本 を50冊+αを紹介。
より多くの方に、お金について学んでいただきたいので、本が安く読めるAmazonの本のキャンペーン・セールも合わせて紹介します。
お金についてこれから学びたいと考えている方、さらに、お金・投資に関する知識を高めたいと思っている方の参考になれば幸いです。
目次
本記事で紹介するおすすめ本
本記事では、お金や投資について学ぶための本を目的別に紹介します。
最初に、お金の初心者向けの本を紹介したうえで、基本を押さえたうえで始めたい資産運用(長期投資、積立投資、非課税投資)、さらには、もっと積極的に投資を行いたい人のための本を紹介します。
また、生き方・働き方・稼ぎ方を考えるために参考になるFIREに関する本をはじめ、お金について深堀り、或いは、広く学ぶための本を紹介します。
・お金の基礎(心構え、貯蓄、節約)🔰
・長期投資・積立投資を学ぶ本(インデックスファンド投資)
・非課税投資・自分年金について学ぶ本(iDeCo、NISA)
・投資の神様・賢人に投資手法を学ぶ本
・もっと積極的に投資を行い人向けの本(トレーダー向け)
・投資心理について学ぶ本
・金利、相場サイクル、について学ぶ本
・バブル、リスクについて学ぶ本
・その他、お金の知識を深める・広める本
マネーに関する本は新しいからよいというわけはありません。むしろ、昔から長く読み継がれているものも多くあり、まずは、基本を押さえることが大切です。
是非利用したい!Amazon本のセール
現在、Amazonでは、現在、いつも以上にお得な本のキャンペーンが多数開催中です。これらを駆使すれば、多くの本が割引購入可能です。
上記記事で紹介するキャンペーンにより、Kindle本はもちろん、紙の本も安く購入できるので、是非、ご利用ください。
また、少しでもお得に本を読んでもらえるように、本の読み放題サービス KindleUnlimited対象本、Audible読み放題対象本 を多くセレクトしています。
これらサービスを使うと、圧倒的にたくさんの本が定額(最初の30日間は無料)で読めるので、是非、利用してみてください(期間中に解約すれば、追加の料金はかかりません)
さて、それでは、順番におすすめの本を紹介していきます。
お金の基礎を学ぶ(心構え、貯蓄、節約)🔰
これからお金について学びたい人を対象に、お金の基礎、貯め方など、読みやすい本を中心に、良書をセレクトしました。
アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書:アンドリュー・O・スミス
金融教育先進国・アメリカでは、高校の授業で、「お金」の基本を学びます。故、日本人よりも金融リテラシーが高く、投資にも積極的。多くの人が王道の投資手法で資産を上手に増やしています。
日本では、やっと、この度、2022年4月より、「資産形成」の授業が高校生の授業に導入されます。習ったことがない我々ば、自ら学ぶしかありません。
おカネの教室:高井浩章
そのクラブで行うことは、ちょっと変わったお金の勉強。
リーマン・ショック(強欲資本主義)から、「かせぐ/ぬすむ/もらう/かりる/ふやす」とは、長期投資、格差問題などを、中学生でも分かる平素な言葉で解説。ストーリー仕立てで、本書「おカネの教室」が展開していきます。
中学生の時にこんなクラブと出会えていたら、大人になって、もっとお金と賢く付き合い、お金・仕事の価値観も変わっていただろうに!と悔しさすら感じてしまう良質な内容。
これからお金の勉強を始めたい方はもちろん、長く投資を行っている方にもおすすめです。
日本一カンタンな「投資」と「お金」の本:中桐啓貴
真実とは、長く投資すればするほど、お金は大きく、安定的に殖えていくという真実。しかも1億円貯めることも夢ではありません。
しかし、長期で投資するには、2つの力「ぶれない投資マインド」と「一貫した運用スキル」が大切です。本書では、心理とマネースキルの両面について、ストーリー仕立てのわかりやすい解説してくれます。
お金の増やし方を教えてください!
どのように投資を始めたらいいか、投資するならどの金融商品を買ったらいいのか、納得のいく、しかし、非常にシンプルな方法で平均以上の運用成績をだす方法が学べます。
本を読むのが苦手な人でも読みこなせます。 –>
バビロンの大富豪:ジョージ・S・クレイソン
マンガ版もあります。
マネーという名の犬:ボード・シェーファー
子供向けに書かれたお金のお話。でも、むしろ、お金は卑しいもの・汚いものと思っている大人が読むべき本です。
お金によってつかみ取ることができる幸せな人生・幸運は、準備と努力の結果である故、間違った認識を捨てて正しく努力してないと手に入れることはできません。心がほっこりする優しいストーリーは、絶対にあなたの心を揺さぶるはずです。
私の財産告白:本多静六
本書では、至極まっとうな資産を築く王道方法、蓄財の心構えなどが紹介されていますが、単にそれだけの本ではありません。処世訓であり、人生哲学です。読めば、50年以上読み継がれてきた不屈の名著と言われる理由がわかります。
本当の自由を手に入れるお金の大学:両@リベ大学長
誰も言わないけど、やれば人生が変わる〈お金の勉強〉が満載。貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う の5つの力が1冊で身につく。
絶大な人気を誇るマネー書は一読の価値あり!
年収200万円からの貯金生活宣言:横山光昭
そんな悩みを軽減するために、どんなに収入が少なくても、どんなにお金が貯められなくても、一生使える「貯金力」をマスターするためのヒントがもらる指南書です。以下の本も合わせてどうぞ。
金持ち脳:苫米地英人
お金について話をすると、卑しいと思われがちな日本の社会。守銭奴と思われたりすることもあるため、話をしないようにしている人も多いでしょう。
このようなお金に対する考えは「洗脳」。一般的には「洗脳」ではなく「教育」と言われますが、教育が必ずしも真実や人生に必要な教えと信じてしまうのは危険です。「お金持ち脳」になるには、「悪い教育(洗脳)」を見抜き、「いい教育(洗脳)」をインプットすること不可欠です。
本書では、人を嬉しくする、気持ちよくするといったプラスの感情を使うことによって、自己能力、自己評価を上げる「お金持ち脳」になるための方法を指南!ためになります。
長期投資・積立投資について学ぶ
インデックスファンドを中心に、長期投資の基本を学ぶための本を集めました。いずれも、投資家に長きに読み継がれる良書です。
ウォール街のランダムウォーカー:バートン・マルキール
「投資家は、個別株の短期売買やアクティブファンドで運用をするより、ただ、インデックスファンドを買って、ただ待っているだけの方がはるかによい結果を生む」
その理由を、データ・分析・歴史などで証明する、非常に説得力のある良書です。
敗者のゲーム:チャールズ・エリス
「投資での成功は、難しい証券分析などの専門知識や経験を身につけることではなく、短期的に市場を出し抜こうとすることでもない。市場平均利回りを上回る(=市場に勝つ)ことがきわめて難しくなった今、最も簡単かつ結果の出る方法は、インデックス・ファンドを活用することである」
この本を最初に読んだのは、20年程前ですが、非常に衝撃を受けたことを覚えています。初心者でも非常に読みやすい本です。
投資で一番大切な20の教え:ハワード・マークス
リーマンショックで最も稼いだ運用会社として知られる逆張りファンド。そのトップを務める著者が、長年の投資経験を「投資哲学」としてまとめた一冊。ウォーレンバフェットも大絶賛する投資哲学本で、バークシャーハザウェイの株主総会で配布した実績を持つ素晴らしい本です。
本書で紹介される20の投資哲学はタイトルだけ見ると平凡です。しかし、読み始めるとなぜ、投資の神様バフェットをも魅了したのかが分かります。私がこれまで読んできた投資哲学本の中でも、間違いなくTOP10に入ります。
インデックス投資でFIRE(経済的自立&早期リタイア)を目指している人も読むとよろしいかと。
インデックス投資は勝者のゲーム:ジョン・C・ボーグル
市場に勝つのはインデックスファンドだけ!
勝者への道はインデクスファンドを買い、永遠に持つこと!
インデックスファンドに特化したポートフォリオこそが、株式市場のリターンから公平な分け前を効率的かつ確実に獲得する唯一の投資戦略であることを教えてくれる良書。
本書の第1版が出版された2007年4月以降。その後、何度も改訂が加えられ、現在10版。改定されて現在も読み継がれています。金融市場の変化に合わせ、内容の大幅書き換え、章追加などが行われてきています。
投資の大原則:バートン・マルキール
「ウォール街のランダムウォーカー」のバートンマルキールと、「敗者のゲーム」のチャールズ・エリスというインデックス投資のカリスマがタッグを組んでまとめたインデックス本。インデックス投資をするなら、絶対読むべき本の一つです。
内容はまさに、投資の原則。そのす方をKISS Investingとしてまとめています。なお、KISSとは、Keep it simple stupid.の略語で、「シンプルで愚鈍に実行しなさい」という意味。まさに、その言葉にふさわしい投資原則がまとめられています。
PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則:レイ・ダリオ
「ブリッジウォーター」は過去の経済や市場データから普遍的な法則をモデル化し、コンピュータ・プログラムにより市場を予測することで収益を上げる会社ですが、本書では、その基本ルールともいえる歴史に基づき、数字の変化を把握し、人の判断の法則をもモデル化して、テスト結果検証して投資するという、システムトレード思考(アルゴリズム思考)をベースとしています。
投資をするには、このような考えは必須。そこには、様々な学びがあります。
半値でも儲かる積立投資:星野泰平
株価が半値になってもコツコツ継続して積立投資すれば儲かることを、様々なシミュレーションを例に腹落ちして理解させてくれる良書。狼狽売りしてしまったことがある方は必読!
終わりで大きく儲かる「つみたて投資」:星野泰平
「半値でも儲かる積立投資」同様、様々なシミュレーションを例に腹落ちして理解させてくれる良書。
お金は寝かせて増やしなさい:水瀬ケンイチ
上げ相場だけでなく、暴落相場をどう乗り切るかに関しても、長期にわたってインデックス投資を愚直に継続する著者の意見がまとめられて、実際に資産額がどのように変化したかもともに公開。苦しい時期を乗り切ることで得られる長期インデックス投資の圧倒的なリターンについても学ぶことができます。
ほったらかし投資術:山崎元、水瀬ケンイチ
普通の人が投資を粉うなら、ローコストで手間いらずで負けない、平均的パフォーマンスを上回る「インデックス運用」が最強であることを非常にわかりやすく教えてくれます。また、日本の株主優遇税制である、確定拠出年金(iDeCo)、NISAを最大限に活用する方法について、何をどうすればいいか、シンプルな手法を紹介しています。いつどこでどの株を買うかといった面倒なしで、老後資金が貯えられます。
非課税投資・自分年金について学ぶ本(iDeCo、NISA)
iDeCoで自分年金をつくる
モーニングスター代表取締役社長朝倉智也さんによるiDeCo(個人型確定拠出年金)の解説本です。
老後の資金づぐりのために、具体的に何に投資したらいいか、わかりやすく紹介されています。
“税金ゼロ”の資産運用革命
日本でインデックス投資をするなら、利用必須の「つみたてNISA」と「イデコ iDeCo」。非課税投資&投資優遇税制を味方に投資するノウハウを教えてくれる1冊です。
「つみたてNISA」「イデコ iDeCo」の解説本は多数ありますが、この本には、他の本には取り上げられていないような制度を使いこなすための方法が多数掲載されています。すこし上級者向けとも言えますが、今まで、知らなかった、大きな気づきが得られる一冊です。
人生100年時代の年金戦略
ファイナンシャルプランナーとして活躍する著者が、圧倒的な知識でまとめる「年金本」。長く投資をしている人にも新たな学びたくさんある本で、長期インデックス投資家でも初めて知る内容が結構あるのではないかと思います。
ファイナンシャルプランナーならではの視点で、いかに「人生100年時代を乗り切るか」、そのとき以下に公的年金が強いパワーを発揮するかを学ぶことができます。
投資の神様・賢人に投資手法を学ぶ本
マンガで読む投資の賢者本
「マンガで読む」とありますが、マンガは半分以下。賢人たちが幼少期からどのように生き、投資のスキルを磨いていったかが、非常にわかりやすく学べます。5冊同時に読むと5人の賢人の投資手法の違いがよく分かる。特に、自分の投資スタイルが確立していない人は、どの賢人の投資スタイル・考え方が好きかなどを参考にすれば、自分のコアとなる投資スタイル確立に役立つはずです。
個人的にはジムロジャースの考え方、生き方が好きです。自分の投資スタイル
1分間バフェット:桑原 晃弥
少年のころから着々とお金の知識を蓄え、世界長者番付に25年以上も君臨し続ける大富豪となりながら、「金の亡者」である強欲ウォール街と距離を置き、質素に堅実な暮らし貫くバフェット氏の投資哲学が学べます。1つ1つの哲学が見開き2ページで学べるので、読みやすいです。
スノーボール ウォーレン・バフェット伝:アリス・シュローダー
ウォーレンバフェットの伝記本言えばコレ!三部作を一冊に!
投資本とはちょっと異なりますが、投資に興味を持つキッカケには十分価値あり。子供のころからいかにしてお金を稼いだか、そして、如何に勉強をしたか、その「お金を稼ぐ」ことに対する大胆かつストイックであるか、理解できます。
バフェットの財務諸表を読む力:メアリー・バフェット
では、どうやって長期的競争力のある企業を見抜けばいいのか?財務諸表から、投資すべき企業を読み説くルールを教えてくれます。
もっと積極的に投資を行い人向けの本(トレーダー向け)
投資の基本を押さえたうえで、もっと積極的に投資をしたい方向けの本です。
マネーの公理
英国で1976年に出版され、ウォール街で密かにロングセラーになっている「お金の教科書」。
リスクを巧みにコントロールしながら資産を積み上げるためのノウハウと教訓を凝縮。トレーダー向けの本ですが、これから資産形成を始めたい人、定年後の資産管理を考えている人にもおすすめ。
ニュートレーダー×リッチトレーダー:スティーヴ・バーンズ
新米トレーダーと金持ちトレーダーの違い18を、①投資家心理 ②リスク ③投資手法 に分けてわかりやすく解説。18のポイントを自分に当てはめて判定するだけでも、十分価値ある1冊。投資本ではよく語られる内容ではあるものの、まとめ方が非常にうまく、投資家の心に刺さります。
絶対に読むべき1冊です。
勝つ投資 負けない投資
それぞれ、勝つために用いる手法、負けないための考え方、メンタルの維持の仕方は異なる。しかし、個人投資家と機関投資家の両面から見ることで、一般投資家が投資に向かううえで大事な何かが見えてきます。
世界のお金持ちが実践するお金の増やし方:高橋ダン
投資マインドから投資法、お金持ちの習慣まで様々な方法を紹介。低コスト・分散を重視した、ETFをメインとする長期投資をメインに、利益を上乗せする短期投資を組み合わせて資産を稼ぐ方法を紹介。
僕がウォール街で学んだ勝利の投資術:高橋ダン
しかし、日本人は、金融リテラシーが低く、投資に対して消極的。「規律を守って行動できる日本人は、(ルールを守ることが非常に重要な)投資に向いている(はず)」と提言し、短期・長期の投資戦略など、具体的な投資方法についても、有益な情報が学べます!
一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学:cis
投資判断をするのも、投資先を見つけるのも、確率がベースとなっていることが本書を読むとよくわかる。
・本能に克たなければ相場に勝てない
・仮説を持つことで勝機が生まれる
など、230億円を稼いだ投資思考。投資哲学は、投資家なら必見。
安定的に利益を出せる「先回りイベント株投資」:柳橋義昭
それ故、必要な情報の収集・分析は最低限なので、スキマ時間でも可能。売買も予約注文でOK。板情報とにらめっこする必要はありません。また、過去のデータと照らし合わせての検証がしやすいため、日中忙しいビジネスマンでも取り組みやすいというメリットあり!
その方法をわかりやすく解説
投資心理について学ぶ本
自己をコントロールできなければ、どんなに投資の勉強をしようが、投資で勝つことは絶対にできません。必ず最後に大敗が待っています。大敗せずに生き残るために必要な「投資心理(自己管理)」に関する本を集めました。
デイトレード:オリバー・ベレス
自分のマインドを自在に操る超投資法:投資家メンタリストSai
・投資法をそのまま真似ても勝つことはできない。それは皆が知っていることであり、そこに投資の優位性はない。
など、ハッとする言葉で自分のトレードを顧みさせる言葉が並ぶ。
大事なのは、知識×メンタルで、規律を守ってトレードすること。メンタルコントロールができずに投資で大きな損失を出している人は絶対に読むべき一冊。
投資賢者の心理学:大江英樹
自ら通販事業で数億円の資産を築いた著者が、世界各地で知り合った“超弩級”の億万長者仲間たちの32個の習慣をまとめた一冊。
「仕事と学び」「日常生活」「人間関係」「健康と趣味」「お金」の5つのカテゴリーに分けて解説しています。その特徴は、それは一種独特でマニアック、かつ徹底しています。行動スタイル・思考法について学ぶべき点は多いです。
FIREを目指す人のための良書
お金から自由になり早期リタイアを実現する「FIRE」のためには、お金をいかに貯めるか、いくら貯めればいいかといった知識が必要です。FIREを目指す人のための本をまとめました。
普通の会社員でもできる 日本版FIRE超入門:山崎俊輔
元祖FIRE本?として知られる「FIRE 最強の早期リタイア術」よりも、圧倒的にわかりやすく、日本人向き。日本の優遇税制の活用法など、日本人のために作られたFIRE本。
DIE WITH ZERO:ビル・パーキンス
多くの人は様々な我慢・苦労の上に貯めた多額の資産を使うことなく死んでいく。
そんな状況を憂い、著者は何のために貯金をするのか?もっと人生を豊かにする生き方があるのではないか、という大事な問いを私たちに問いかけます。
私の生き方に多大な影響を与えた本。幸せに充実した生き方をしたい人は絶対に読むべき良書!
「金利」「相場サイクル」を学ぶ
投資手法を学ぶよりも、もっと大事なこと。それが、相場が動く大元となる「金利」であり、金利の大きなトレンド転換によって起こる「相場サイクル」であり、そのサイクルの中で起きる「大幅下落(暴落)」です。
金利を見れば投資はうまくいく:堀井正孝
金融市場における 炭鉱のカナリア「金利」
3つの金利を使って、「金利」を「炭鉱のカナリア=警報」として機能させれば、景気の変調に気付いて、投資でうまく立ち回ることができる。
本書では、大事な3つの金利と景気の関係、金利の何に注目し、どのように変化するのか、その変化が景気にどのように影響するのか、さらに、自らの判断で投資を考える方法を教えてくれます。
相場サイクルの見分け方
普遍的な株式相場の局面推移と、それぞれの局面で主役となる銘柄の種類を的確に解説した画期的書です。
アノマリー投資:
投資は中長期な景気の大きなサイクルに影響を受けると同時に、なんだかよくわからいけれど起こりやすい市場の癖があります。これを一般的には季節性と言ったりもしますが、その季節性とその季節性を活かしてどのように投資すればいいか、教えてくれます。
必ず起きるとは言い切れずとも起こりやすい傾向を知って投資するか、否かでは投資成果に大きな差が出ます。大きな利益のチャンスをとらえ、また、損しやすい時期に投資を控えれば、市場を上回る成果が出せる可能性は大いに高まります。
逃げて勝つ 投資の鉄則:田中泰輔
予言のような予測技術は存在しないが、経済、金利、株価、為替の密接なリンクから発せられる相場転換のシグナルをつかむことはできる!
投資の要諦は相場サイクルを捉えた売り時(逃げ方)にこそあり、活路は国内ではなく海外にあるというのが本書の立場。多様性、分散、機動性の観点からETFの活用して、大敗せずに資産を気づく長期投資を教えてくれます。
「バブル」「リスク」について学ぶ本
バブルは繰り返す。過去のバブルについて学んでおくことで危険を避けられる可能性が高まります。
狂気とバブル:
150年間、世界的大ベストセラー!昔から人は荒唐無稽な話にだまされ、無分別なヒステリー症にかかってきた愚行の歴史がここに。
バブルの歴史:エドワード・チャンセラー
「バブル」という人間の強欲と愚行と狂気を描いた狂気の投機史。太古の昔から現在に至るまでの投機の狂気を調べ上げた一冊。
すべての経済はバブルに通じる:小幡 績
リーマンショックで起こった「リスクテイクバブル」の実態を明らかにし、資本主義経済ではバブルを封じることは無理であることを徹底解説。今、世界経済がコロナ回復バブルに向かう中、バブルの終盤にババを引かないコツもわかる!
最強の教養 不確実性超入門:田渕直也
しかし、不確実性ほど、「決定的に重要でありながら、驚くほどに理解されていない」というものはそうはありません。不確実性は、人が感じているよりももっと我々の身近に、そして世の中の至るところに存在していて、思いもかけないところにまで影響を及ぼしています。
本書では、特に「投資」を中心に、相場の行方を正確に予想することよりも、〝予想外〟のデキゴトにいかに対処するかにかかっているかを明らかにしたうえで、不確実性にどのように向き合い、そこから生まれるリスクをいかに制御していけるかが、そしてどのように意思決定するのか、決定的に重要なことを教えてくれます。
その他、お金の知識を深める・広める本
上記ジャンルには該当しませんが、合わせて読みたい本を紹介します。
日本人のためのお金の増やし方大全:ロバート・G・アレン
『金持ち父さん 貧乏父さん』ロバートキヨサキ氏も勧めるお金の増やし方本。
投資に頼るだけでなく、副業も取り入れ「複数の収入減を作る」ことにポイントをおいて、お金を増やす方法を伝授してくれます。
投資には下落という投資リスクがつきまといます。そんな将来のお金の不安も軽減しながら、収入を積み上げる方法を学べます。
資本家マインドセット
しかし同じ1年間で、300万円しか稼げない人もいれば、3億円稼ぐ人もいる。では、3億円稼ぐ人は、300万円の人の100倍動いているかと言えば、そんなことはなく、300万円の人の方が3億円の人より長時間働いているようなケースは、世の中にたくさん存在する。
その理由は何かといえば、お金を生む「仕組み」を持っているか?
サラリーマンの働き方は、基本的に「人(自分) が動く」「足し算の働き方」だ。有限の時間を切り売りだから稼ぎが爆発的に増えることはない。必要なのは、稼ぐ仕組み=人を働かせる「かけ算の働き方」で同じ時間でお金を何倍にも増やす「資本家的な働き方」です。
お金2.0
お金とは一体何なのだろうか?既存の金融知識が豊富な人ほど、それがいったい何なのかわからなくなっている。なぜなら、テクノロジーはお金のカタチを大きく変えていくから。
本書が発刊された2018年から2020年までの変化を見ただけでも、仮想通貨、キャッシュレス化など大きくお金の在り方が変わっています。今後、お金はどこへ向かうのか?資本主義を革命的に書き換える「お金2.0」とは何かがわかる一冊。
お金の減らし方:森 博嗣
お金はそんなに大事なのか?
私たちはお金にとらわれて生きていますが、お金とは何かを考えることで、お金にとらわれた生き方をだ足してくれる一冊。人生の目的は「お金そのもの」ではなく自分の「満足」を得ることです。資産額を他人と比べる必要ありません。お金にがんじがらめにならずに生きる思考が学べます。
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