【スペイン女子一人旅8日目】バルセロナ2日目はレンタルサイクル(自転車)で観光、サグラダファミリア聖堂で感動

2019年8月17日

国内旅行・海外旅行

スペイン旅行8日目。
昨日、バルセロナ市内を散策してみてわかったことは、バルセロナは見るところがたくさんあって、徒歩のみでの観光は無理だということ。そして、地下鉄を利用してもいまいち効率的には回れないということです。

そこで本日は1日レンタルサイクル（レンタル自転車）でバルセロナの街を観光することに。

行きたい場所へ気が向くままに出向くのは私の旅のスタイル。もちろん、事前予約では入れなかったサグラダファミリア聖堂にも行ってきます。

追記：読者様より「誤：サクラダファミリア」「正：サグラダファミリア」と教えて頂きましたので訂正致しました。ご連絡ありがとうございました！

1 レンタルサイクル（自転車）に乗ってバルセロナ観光！
- 1.1 バルセロナのレンタルサイクルショップ
- 1.2 バルセロナの自転車走行ルール
2 本日は自転車の機動力を活かし、モンジェイックエリアへ
3 まずは、凱旋門へ
4 海沿いを走り、コロンブスの塔へ
5 モンジェイックの丘に登る
6 次は、スペイン広場に移動！カタルーニャ美術館、噴水、元闘牛場など見どころいっぱい
7 いよいよサグラダファミリア聖堂へ
8 本日の徒歩数

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レンタルサイクル（自転車）に乗ってバルセロナ観光！

バルセロナの街を観光するとわかるのが、結構、街が広いということです。
地下鉄や徒歩での観光が基本ですが、観光スポットが離れていたりすると、限られた時間で回ることができません。また、足にも大きな負担がかかります。

そこで、重宝するのがレンタルサイクル。
バルセロナの街は、市街地にはたくさんのレンタルサイクルショップがあり、自転車道もかなり整備されています。

そこで、まずは、レンタルサイクル（レンタルバイク）の利用法について紹介します。

バルセロナのレンタルサイクルショップ

バルセロナ市内にはところどころにレンタルサイクル屋さんがあります。料金は、時間貸し、日数貸しなど時間に依存します。8時間レンタルで10～13ユーロ程度です。しかし、それ以外に、自動車の保険料がかかります（いくつか種類あり）。
レンタル時には、盗難防止の観点から、料金（デポジット金）と共にパスポートを要求されることが多いと思いますので、パスポートを携帯してショップに行きましょう。

ちなみに私は宿泊したホテルにレンタルサイクルのオプションがあったので、それを利用しました。わざわざ、レンタルサイクルショップに行くよりも便利ですので、フロントで尋ねてみましょう。

レンタルサイクスショップ：英語で予約ＯＫな方

Googlemapが便利です。自転車マークをクリックすると、レンタルサイクルショップのホームページ、営業時間なども確認が可能です。

レンタルサイクル、日本語で予約したい方

残念ながら、ここまでの情報は見つけられませんでした。ただ、ベルトラでレンタルサイクルツアーがWeb予約できます。
ベルトラバルセロナ自転車ツアー

シャアサイクルBicingは観光客は利用不可

バルセロナのシェアサイクルビシング＝Bicing

バルセロナの街の中には、いたるところに「ビシング＝Bicing」と呼ばれる赤色の自転車が特徴的な公共のシェアサイクルがあります。残念ながらこれは観光客は利用できません。レンタルサイクルショップを利用しましょう。

バルセロナの自転車走行ルール

初めての海外レンタルサイクル（自転車）は、レンタカーほどの緊張はなくとも、ちょっと法規制がわからずに緊張しますね。

当然、自転車も自動車同様「車両」なので、乗車ルールがあります。
バルセロナでは自転車用の道路、自転車道の整備がどんどん進んでおり、自転車道がある場合は、優先的にこちらを走ることになります。たぶん、レンタルサイクルショップで、レンタルする際に自転車専用道路用のマップを頂けると思いますよ。

バルセロナ自転車道マップ

注意！自転車道は「歩道」と「車道」の間にあるとは限らない

日本人の感覚では、自転車道というと、車道と歩道の間にあると考えますよね。しかし、バルセロナの場合はそうとも限りません。時には車道のど真ん中に自転車道がある場合もあるので注意しましょう。

はじめはちょっと緊張しますが。自転車に乗っている人を観察しながら乗り始めると、レンタルサイクル観光はかなり爽快です！

自転車用車道

さて、レンタルサイクルを済ませたら、バルセロナの街に繰り出しましょう！

本日は自転車の機動力を活かし、モンジェイックエリアへ

本日は、昨日よりもさらに遠方、バルセロナの南西部モンジェイックエリアに出かけてみます。このエリアには、バルセロナの街を一望できるモンジェイックの丘をはじめ、バルセロナオリンピック時のメイン会場、公園、美術館などが点在しています。
本日のルートはこんな感じです。
凱旋門 → コロンブスの塔 → モンジュイックの丘 → スペイン広場　→　元闘牛場、噴水、カタルーニャ美術館 → 市内を自転車走行 → サグラダファミリア聖堂

まずは、凱旋門へ

バルセロナ凱旋門は、1888年に万博会場となったシウダデーヤ公園の入り口にある門です。一般的に凱旋門は軍事的勝利を讃え、その勝利をもたらした将軍や国家元首や軍隊が凱旋式を行う記念のために作られた門ですが、バルセロナの凱旋門はそのような類のものではありません。しかし外観は非常に立派で、装飾も美しく、多くの観光客が写真撮影をしていました。

海沿いを走り、コロンブスの塔へ

ラブランス通りの南側のウォーターフロントにあるコロンブスの塔はアメリカ大陸の発見を記念して立てられた塔です。塔の頂には、コロンブスが海に向かって右手を挙げています。こちらも1888年のバルセロナ万博の際に作られました。ウォーターフロントエリアも多くの観光客で賑わっていました。近くにはロープウェイもあり、モンジェイックの丘まで、空中散歩が楽しめるようになっています。

モンジェイックの丘に登る

さて、ここまで来たら、モンジェイックの丘に登らなければ！
自転車で登るのはつらいので、途中に自転車を止め、歩いてモンジェイックの丘に登ります。丘に上がるのは結構大変！バスかタクシーを利用、或いはレンタルバイクをする場合は電動タイプを借りましょう。バスはスペイン広場から50番に乗るといいです。
丘に登るとバルセロナ市街からウォータフロントエリアが一望できます。もちろん、サグラダファミリアも見えます。

バルセロナ市街を一望

ウォータフロントエリアも一望

次は、スペイン広場に移動！カタルーニャ美術館、噴水、元闘牛場など見どころいっぱい

モンジェイックの丘を下り、直線道路を移動した先に次はスペイン広場に移動。スペイン広場は、バルセロナ中心地へと入る西の玄関口です。空港バスの乗り場にもなっているにぎやかな広場です。このエリアには、元闘牛場（現ショッピングセンター）、噴水、バルセロナ万博の際の入場門、カタルーニャ美術館があります。特に、広場から噴水→入場門→カタルーニャ美術館を望む景色は素敵です。夜になるとライトアップされた噴水がとても素敵なのだとか。私は昼間に行ったのでライトアップ噴水が見れずに残念でした。

スペイン広場

円形状の建物が素敵な元闘牛場

スペイン広場からみるカタルーニャ美術館
（手前に噴水、門があり、きれい！）

カタルーニャ美術館

ランチ＆お茶を済ませた後、サグラダファミリアの入場まで少し時間があるため、街を自転車で散策しながらお土産を購入。知人に配るために、ワインと各種おつまみ、パスタ、スイーツなどを購入。かなり荷物が重たくなってしまったので、一度ホテルに戻りました。

いよいよサグラダファミリア聖堂へ

昨日予約したサグラダファミリアの入場時間が迫ってきたので、サグラダファミリア聖堂へ。相変わらずサグラダファミリア周辺は多くの人で混んでいます。
時間になるまで周囲を散策し、時間と共に列に並びました。いよいよ、サグラダファミリア。建築家アントニ・ガウディの代表作で世界中に知られる建造物ですが、今も建設工事が続いています。完成予定は現在ガウディ没後100年に当たる2026年なのだそうです。

とにかく美しいのがサグラダ・ファミリア教会の東側入り口、イエス・キリストの幼少期が表現された「生誕のファサード」。入口上部中央には、イエス・キリストが誕生の彫刻。その周囲には、マリアの受胎告知から、誕生、成長のエピソードが石でできた彫刻とは思えないほどの美しく、細かな彫刻で描かれています。多くの観光客がこの彫刻を前に見入っていました。

さて、続いて聖堂の中へ。聖堂は森をイメージして作られており、立派な幹を想像させる柱で支えられています。また、外からは全く分かりませんでしたが。窓には非常にきれいなステンドガラスとなっており、入り込む光が幻想的な空間を作り出しています。

旅すがらの読書でもっとガウディ建築を楽しむ

サクラダファミリア、その他、バルセロナ市内に広がるガウディ建築を見ると、ガウディ建築について知りたくなると思います。

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