
最近は現金支払いが大幅に減った私。
支払いの多くはクレジットカード、電子マネーで済ませています。
海外出張・旅行ともなれば、集中的にクレジットカード利用回数・利用額ともに増大します。
私は海外旅行が趣味ですが、過去、ドイツ・スペインに出張兼旅行に出かけた際、出発当日、大きなカードトラブルに見舞われました。
目次
出国当日に気づく。カードが利用できない!!
海外出発への当日、成田に移動するために地下鉄から京成スカイライナーに乗り換え。発券機で支払いを私のメインカードであるリクルートカードで決済をしようとしたところ….
クレジットカードが受け付けない!なぜ、利用できないの!?
発券機とカードの相性が悪いのか。それとも別の問題か?
幸い、海外出張・旅行時は、海外での紛失、カード利用額上限などに備え、3枚のクレジットカードを携帯中。不安を抱えながら、その場は別のカードで支払いました。
しかし、最も利用限度額が大きいメインカードがやられたとなると、約2週間の渡航が超心配に….
成田到着後、搭乗チェックインを済ませた後、とにかく、もう一度、問題のあったリクルートカードで飲み物を購入。
しかし、やっぱり使えません!
慌てて、サービスデスクに電話
海外に行くのに、クレジットカードが使えないとはマズイ…
慌ててカードのサービスデスクに電話確認したところ、はやり滞納があるわけでもなく、支払い枠にも問題はなし。「磁気不良の可能性が高い」と告げられました。
こうなってしまっては、もはや、出国間際の私には対処法はなし。不安のまま、海外渡航することになってしまいました。
複数カードを持ち歩いていてよかった…
成田空港で出国目前で1枚しかクレジットカードを携帯していなかったら…と考えるとぞっとします。
皆さん、海外出張・海外旅行の時には必ず複数枚のクレジットカードを携帯しましょう。
複数枚のクレジットカードを持っていない人は、年会費無料のカードを数枚を作っておきましょう。特に、普段使用しないサブカードは、利用限度額も小さくなりがちなので、限度額の枠確保のためにも複数枚用意してきましょう。
年会費無料&高還元率でオススメなクレジットカード
年会費無料の中でも高還元率のクレジットカードを持っておけば、維持費もかからず、かつ、利用に応じてポイントもたまります。
私がお勧めするのは以下のクレジットカードです。
年会費無料のクレジットカードの中で最も還元率が高いのがリクルートカード(還元率1.2%)。カード利用でたまるリクルートポイントはPontaポイントに変換できます。nanacoチャージでもポイントが貯まるので、ポイント二重取りも可能です。
詳細:リクルートカード
クレカのICカード、磁気ストライプのどちらに問題あり?
私がカードトラブルに見舞われたクレジットカードは、磁気ストライプとICカード(チップ)両方を搭載したクレジットカード。
現在のクレジットカードは、磁気ストライプに加え、スキミングや偽造が難しいICチップの両方をに対応したものが主に普及しています。クレジットカード会社は2020年にはすべてのカードをICチップ付きカードに切り替えると発表し、その対応を進めています。
では、磁気ストライプとICカード、それぞれどのようなものなのか?簡単に説明すると以下のようになります。
差し込み4桁の暗証番号入力で決済。海外ではこれが主流。日本でも増加中。
磁気ストライプ読み取りタイプ
カードをスライドさせて読み取らせて決済。日本ではまだまだこのタイプがかなり存在

実際のところ、本当にダメなのか、海外でもトラブルに見舞われたカードを使ってみたのです。
すると、4桁の暗証番号入力して決済する海外のホテル・店舗では問題なく利用ができました。
結果、私のカードトラブルの原因は、磁気不良であったと断定できました。強い磁気の影響により、磁気ストライプに障害が起こってしまったのでしょう。
磁気不良カードはどうしたらいい?
磁気不良を起こしたら、クレジットカードを再発行してもらうしか方法はありません。
リクルートカードの場合は、再発行依頼から7~10日ほどで新しいカードが届きます。約1ヵ月の間は旧カード/新カードの両方が利用可能です。移行期間を経て、古いカードは使えなくなります。
この時問題になるのは、公共料金などの支払いをクレジットカードにしている場合。
カードを再発行してもらうと、クレジットカードの番号が変わってしまうため、各利用機関にクレジットカード変更の届け出をしなければなりません。
私も届け出クレジットカードの変更が必要。う~ん、面倒です。