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金利には得体の知れない魔力がある。
その力を使えば、毎年100万円の投資で老後に「1億円」をつくることも不可能ではない。

そう語るのは本書の著者の加谷 珪一さん。ご自身も億単位の資産を運用する個人投資家です。多数のお金に関係する書籍をお持ちで、私は加谷さんの本をいつも楽しみにしています。

本書のテーマは、ずばり「金利」と「複利効果」

世の中には、働かないお金持ちも一定数存在しますが、なぜ、お金に困らないのか?その理由も、「金利」と「複利効果」であり、まさに遊んでいても資産が勝手に増える状態は、まさに「魔法」です。

銀行にお金を預けっぱなしで、お金が増えずに嘆いている方、忙しすぎて資産運用など考えている時間などないと思っているビジネスマンにぜひとも読んでほしい一冊です。

大事なのは、目の前の100万円より、1%の金利

大事なのは、目の前の100万円より、1%の金利

投資の世界では「金利がわかればすべてが分かる」とまで言われるほど、大事な「金利」。金利を制することが投資を制するといっても過言ではないほど大事です。

天才アインシュタインも、「複利こそ宇宙最強の力」と述べています。

私も、資産運用においては、金利が最も大事と考える一人。その中でも、米国の政策金利の動向は極めて大事として、関連する多数の記事を記載しています。

また、消費をする上でも、ある意味、金利(利息)ともいえる「還元率」を重視して、賢く消費を行うことが大事であると考え、高還元率カードに関する情報や、優遇キャンペーンについて、多数の記事を書いています。

しかし、投資初心者🔰や投資に関心のない人ほど、「金利」や「還元」に対して、関心が薄い。
そして、目の前の現金や、銀行口座の預金残高に固執します。

しかし、このような思考では、お金を効率的に増やすことはできません。

お金を銀行口座に眠らせるな!

加谷さんは、最も本書を読んでほしい人として、「手元の貯金を銀行に預けて、お金の力を眠らせてしまっている人」を挙げています。

確かに、銀行口座の預金残高が増えるのは嬉しいかもしれません。しかし、現在、銀行に貯金しても普通預金の金利は0.010%。こんなところにお金を預けても、お金の力を活かすことができないからです。

投資の知識がなくても、お金にお金を稼いでもらう方法はあります。

例えば、無駄づかいをしないことを前提に、以下のようなプリペイド・金券のキャンペーンを利用して、お金の置き場所・保管場所を一時的に変えるというのも、簡単にお金を増やす方法です。

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毎年100万円の投資で老後に1億円の資産形成

では、金利を味方にどうやって資産が形成できるのか?具体的に考えてみます。

本書では毎年100万円でのシミュレーション結果を紹介していますが、本記事では、毎月10万円の積立を30年間行った場合をシミュレーションしてみます。

加谷さんによると、過去50年間の日本株式の平均利率は約6%。そこで、金利6%、3%、0.01%の3パターンでシミュレーションを行った結果が以下の通りです。

金利6.0%で運用の場合 ⇒最終積立金額:9,793万円

金利3.0% ⇒最終積立金額:5,801万円

金利0.01%最終積立金額:3,605万円

金利6%だと、元本3600万円に対し、合計約1億円貯まるのに対し、金利0.01%の銀行預金に毎月あづけた場合、増えた利息はたったの54,202円

この事実を知っても、まだ、普通預金・普通定期に預け入れますか?
今からすぐに改善のために動きましょう。

最も、増える速度を増やしつ、長期積み立て投資を行うなら、以下の順で行いましょう。
❶節税効果も狙いながら資産形成ができるiDeCo
❷利益が非課税のつみたてNISA
❸一般課税口座での積み立て

最後に

今回は、「最強のお金運用術 富裕層だけが知っている 1%の金利の魔法」のポイントを紹介しました。

今の時代、銀行口座の資産額が増えるのを見ていてニヤニヤしているようでは資産は増えません。投資の勉強をして「金利」と「時間」を味方につけて、複利効果で資産を増やしましょう。