企業が勝ち残っていくために必要と言われるイノベーション

事実、Apple、Google、Facebook、Airbnb、Uber…など、イノベーションをいち早く起こした企業のみが、その事業分野での圧倒的No.1に成長。2番手以降はその他1企業に過ぎず、名前さえ記憶して漏れないのが現状です。

どんな優秀な人が集う企業であっても、革新的な技術を生み出すのは至難の業です。

では、シリコンバレーに拠点を置くApple、Googleのような企業は、どうやって次々とイノベーションを起こしているのでしょうか?

その秘密を明かすのは、自ら数社のスタートアップを成功させるとともに、22ヶ国でスタートアップを支援するアクセラレーターであるスティーブン・S・ホフマンさん。

インキュベーターとして、小さなアイデアをビジネスとして成功させるためのチーム作りから資金調達、さらには、アクセラレーターとして、初期段階のスタートアップ企業の成長を加速させるための指導から、人脈・資金まで提供する経験をお持ちだからこそわかる、シリコンバレー式イノベーションの秘密が詰まった本です。

そんな彼の分析は、ある種、意外です。

イノベーションには最先端テクノロジーが必要?

Apple、Google、Facebookなどのような企業を作るには、一般的に、最先端のテクノロジーが必須と思われています。

しかし、ホフマンさんは「シリコンバレーの成功の秘密はテクノロジーにあらず」言います。

多くの人は、iPhoneは先端技術の塊だと思っています。しかし、Appleのの本当の凄さはデザインのイノベーションにあります。

ここで、イノベーションとは新しい何かを作り出すこと。
誰も見たことのない何かを、誰も試したことのない何かを満たすことです。しかし、それがテクノロジー=技術とは限りません。

「シリコンバレーのイノベーションのカギは「先人のアイデアのパクリとその改良」です。
すべてのイノベーションは過去の何かのパクリから始まります。

最高のイノベーションを起こす非常識な方法

ホフマンさんは、最高のイノベーションを起こす非常識な方法を7つ列挙しています。

・先人のアイデアをパクリ、改良する
・既存のビジネスモデルを自分流に置き換える
・「ピザ2枚分を分け合える」人数で始める
・イノベーションチームに”変人”を加える
・テクノロジーよりデザインにこだわる
・早く失敗する、何度も失敗する
・ひたすら黙って顧客の行動を観察する

上記が重要な理由は本書をじっくり読めば納得できます。

イノベーションを起こすキーは「多様性」

上記、イノベーションを起こす方法の根底に、もう2つ大事なポイントがあります。

それは、「多様性」です。

先人のアイデアをパクることが重要と述べましたが、パクリの改良アイデアは、同質の教育や人の集まりからイノベーションは生まれません。性別、人種、性的嗜好の多様性があってこそ、今までにないアイデアが生まれます。シリコンバレーの大きな優位性は、いろんな人種や文化を受け入れ、違いを受け入れていることなのです。

シリコンバレー式 最高のイノベーション

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