【書評/要約】服用危険 飲むと寿命が縮む薬・サプリ(鈴木祐 著)(★4) ~健康には正しい知識が必須!
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体によいと思って飲んでいる薬やサプリ。実は、寿命を縮めているかもしれません。

なかでも 被害に遭いやすいのが中高年と高齢者。

・有名な薬、サプリ、健康法にも 副作用は多い
・9割9分のサプリや健康食品は効果がない
・「真の健康」に必要なことはほぼ 科学的にわかっている

本書「服用危険 飲むと寿命が縮む薬」は、薬・サプリに関する正しい知識を教えてくれる一冊。「何をすれば本当に健康になれるのかがわからない」という中高年や高齢者にとって指針となる一冊です!

サプリにお金使って、しかも寿命を削っていただなんて…
本書を読んで、企業のマーケティング戦略のいいカモになっていることがよくわかりました…
chami
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まず知るべき 3つの残酷な真実

まずは、薬・サプリを飲む前に3つの残酷な事実を知るべきです。そうすれば、薬・サプリは飲まないに越したことがないことが分かります。

真実1:医者でも薬とサプリの本当の害はわかっていない

薬・サプリなんだから健康データはしっかりとられてその効能がうたわれてると思ったら大間違い。年齢を取るほど薬とサプリの安全を確かめたデータは少ない。医薬品の安全テストは高齢者を除外して検査されている。つまり、本当に薬を必要とする高齢者への危険性がハッキリとわからない。

真実2:そもそも薬やサプリには思ったほどの効果がない

特にサプリは、医薬品よりも規制が格段に甘い=効果がない商品が高額で出まわりやすい。また、長期的な危険性については誰も断言できない。

トクホ商品はムダ。トクホの審査は、「消費者が効果を実感できるかどうか?」で商品を判断しているわけではない。本人が分からないほどのほんのちょっとの効果でも効果あり!とうたっている。

真実3:ヒトの体は、どんどん薬の副作用が出やすくなっていく

年を取るほど、私たちの体は薬に弱くなっていく。
❶代謝が落ちる
❷体内の水分量が減る(筋肉の減少。筋肉は水分保存の役割を果たす)
❷肝臓と腎臓の機能が落ちる
水に溶けやすいように作られた薬は、うまく処理されなくなくなってしまい、若い頃よりも体内に長くとどまり続ける。その結果、大きな副作用を引き起こす。

飲むと体を壊す7つのサプリ

上述の通り、多くのサプリはなんの効果もないどころか、長い目で見れば寿命が縮む可能性すらある健康食品を、ムダに高い値段で買わされる!

本書によると、皆さんがよく手にしている以下のサプリは体を壊す!と買わずに食品から摂取することを推奨。

❶マルチビタミン:効果がなく癌の危険性
❷ビタミンC:ビタミンCにはたいした効能ない、風邪の予防にもならない
❸カルシウム:
宣伝どおりの効果が得られない。私たちの体は大量のカルシウムをすぐに処理できない。処理できないカルシウムが血液中にこびりついて石灰化。少しずつ血管がカチカチに固まり、心臓に負担をかける。
❹ビタミンA:「寿命が縮む」という結果あり
❺フィッシュオイル:
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一般的な「サバ缶」は、空気を完全に抜いた状態で密閉するため、店に並んだ時点でもほとんど酸化ダメージなし!
❻ビタミンE:1日400IU 以上のビタミンEを飲み続けると、死亡率が4〜6%高まるデータあり
❼ビタミンB群:飲むメリットなし。様々な副作用あり

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寿命を縮める9つの薬

危険な薬を見分けるには「ビアーズリスト」

危険な薬を見分けるには、1991年、マーク・ビアーズ医師によって作成された基準とそれに合致した薬の一覧が参考になります。
本書には、具体的な「服用危険」な薬の成分リストが掲載されています。
日本版ビアーズリスト 2015

本書では使わないに越したことない薬としていかの9つが紹介されています。
❶NSAIDs(エヌセイズ):アスピリン、イブプロフェン、インドメタシンなどの成分を含むもの
❷筋弛緩薬
❸抗不安薬 / 睡眠薬
❹抗コリン薬
❺心臓を強化する薬(強心配糖体)
❻血糖値を下げる薬(SU薬)
❼H2ブロッカー
❽抗精神病薬
❾エストロゲン

決して信じてはいけない6つの健康法

新しい健康は次々に登場しますが、それらの中には非常に危険なものもありますし、全く根拠のない健康法もあります。それらに騙されないようにすることが大事です。

一般的に効果あり!と世の中に浸透している以下の健康法も、本書では、「実は根拠がない」「逆に体に危険がある」健康法として挙げられています。
❶糖質制限食
❷ベジタリアン/マイクロビオテック
❸ココナッツオイル
❹グルテンフリー
❺腰痛治療(の一部)
❻がんの代替治療

事実を知り、あちゃ~な感じです…
chami
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魔法のダイエット法などない

❶~❹は広くダイエット方法として知られていますが、例えば、糖質制限の場合は、「糖質を減らしたから痩せたのではなく、 あくまで間接的にカロリーが減るから痩せる」だけ。「糖質の代わりにタンパク質の量を増やすと一時的に食欲が押さえられる」などの効果によるものです。

糖質を減らすこと自体に魔法のようなダイエット効果があるわけではなく、間接的にカロリーが減るから痩せるわけです。どんなダイエット法だろうが1年も続ければ結果は出るのです。

大事なのは、なるべく自分の負担にならない形で総カロリーを減らすこと。糖質でも脂肪でも、いつもの食事から毎食100〜150kcalずつ減らせば、自然と体脂肪は減ります!

お金を出すと損をする13の健康食品

健康食品や医薬品の中にも、使う必要のないものがたくさんあります。本書ではその中から13つが紹介されています。

❶マウスウォッシュ:口内の良い菌も死ぬ!歯周病対策には「緑茶」を飲もう
❷サラダ油
❸もの忘れの薬
❹甘酒
❺ローヤルゼリー:
寿命に聞く根拠なし
❻青汁:実は野菜の量は少ない。普通の食事にトマト1個を追加しよう
❼ヒアルロン酸:口からの摂取では狙った部位に届かない
❽セサミン:普通にゴマを食べよう
❾プラセンタ:信頼できる研究はゼロに近い
❿栄養ドリンク:頭がしゃきっとするのは、無水カフェインとパントテニールアルコールがふくまれている から。本当に体が健康になったわけではないため、その効き目はあくまで数時間ほどしか続かない。
⓫イチョウ葉エキス
⓬グルコサミン/コンドロイチン:消化器官で分解され、体内に散らばる
⓭磁気治療:効果を主張しているのはグッズ販売メーカーのみ

マジですか…うちに複数あるんですけど…
chami
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中高年が健康に暮らすためには何をすべきか?

中高年が健康に暮らすためには何をすべきか?本当に必要なのは3つだけです。

❶良い友達を作る

健康な暮らしに必要なものは何かと聞かれれば、誰もが食事、睡眠、運動を上げますが、健康のためには、心地よい人間関係がとても大事!長寿への影響がもっとも大きいのは「親友」です。一方、孤独ストレスは最悪です。
友だちがいない人は、合唱、美術、創作文芸などの習い事を。みんなで一緒に行動する習い事で、あなたの幸福と健康は確実に改善します。

❷カロリーの「質」にこだわる

カロリー量や三大栄養素よりも大事なのは、「カロリーの質」。質の高いカロリーを摂ることが、おそらくは唯一にして最高の食事法 です。

①自然のままの素材から作られた食事ほど良い:あまり加工されていない食べ物ほど健康になれる
②野菜が多い食事ほど良い:特に葉菜類を豊富に食べるのがポイント
③肉と魚は品質のよいものを厳選する:肉と魚の質は、動物の生育環境に大きく左右される

❸歩く!

週に約150のウォーキングで、運動不足の人にくらべて早く死ぬ確率が 11%減ります。
最適な歩数を判断する方法は、歩いた日の夜にぐっすりと眠れて、翌朝に快適に目が覚めるレベルです。

①1日5000歩(最低限)
②1日7500歩(体型の維持と睡眠の改善)
③1日10000歩(長生きとメンタルの改善)
④1日12500~15000歩(さらなる老化の抑制)

最後に

今回は、「服用危険 飲むと寿命が縮む薬」を紹介しました。
今、私の家にある、サプリはほぼお金を掛ける価値がないものばかり…買うのをやめます!これで無駄な出費がなくなりまね。