「VR」って一体何?と思った人も多いことでしょう。

VRとはVirtual Reality=バーチャルリアリティのことで、2016年は「VR元年」と呼ばれています。

理由は、2016年に主要な「ヘッドマウントディスプレイ(Head Mounted Display)がひと通り揃うから。CGや映像をゴーグル型のヘッドセット端末で見ることで、あたかもバーチャルな空間に自分が実在するように見せることができる技術です。

VRのような没入感を伴う体験は4Kテレビが8Kテレビになり、さらに高解像度になったとしても得られるものではありません。そもそも人間の錯覚はいくらディスプレイが高解像度になったとしてもある一定以上の高解像度になってしまうと、それが認識できなくなってしまいます。

現時点ではゲームが中心で、台頭するヘッドマンとディスプレイには「Oculus Rift」「HTC Vive」「PlayStation VR」等が挙げられます。

コンテンツが体験へと変わる

VRが巨大市場になるとする革新の裏付けは、エンターテインメント産業を取り巻く最近の傾向にも見られます。産業全体がエンタテインメントコンテンツそのものの配信から、ユーザにコンテンツを体験させるものへと大きく変貌を遂げています。

VRの先にあるもの VRからAR・MRへ

現在のVRビジネスが盛り上がる大きな理由には、その先にあるAR、MRが非常に大きな可能性を持っていることが理由に挙げられます。

VR⇒AR⇒MRへの進化への期待です。

AR(Augmented Reality)
コンピュータを利用して、実写に異なる情報を重ね合わせることで、現実世界を拡張しようという概念のことです。

MR(Mixed Reality)
複合現実と呼ばれるもので、実写とCGを融合しようという考え方のことです。

どんどん体験型に変わっていきますね。

VRの世界は、ますます、かつてのビデオ普及と同じように、アダルトがけん引するんでしょうね。これは巨大なマネーが動きそうです。

私はゲームなどをしないので、VRが流行っていることがいまいちピンと来ていないのですが、アマゾンをのベストセラーなどを見ると、高額なものから、数千円のものまでさまざまなようですね。

ちなみに1位はこちらの商品でした。 PlayStation VR PlayStation Camera同梱版

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