
1月7日~3月6日の約2ヵ月間、すべての惑星が地球から見たとき順行軌道であった惑星順行期間。この順行期間がまもなく終わろうとしています。
3月6日から逆行に突入するのは「水星」。
水星逆行は、もっとも社会的にマイナスの影響が出やすい期間とされています。投資を方にとっては、相場の不安定に注意が必要です。
前回、2018年最後の水星逆行の日経平均の動きを振り返りながら、注意すべき点をまとめます。
水星逆行が与える影響
水星の逆行は、地球から見て水星が通常の逆向きに動いているように見える期間。実際に逆向きに動くわけではありません。
水星は「コミュニケーション」をつかさどる天体ですが、逆行期間は、自分自身ではしっかり伝えたつもりでも、意思伝達が不足になり、不安定になりやすい時期です。結果、世界情勢も不安定になりやすくなります。
・計画が思い通りに進まない
・電話、メールなど通信系のトラブルが起こりやすい
・電子機器・システムなどに障害が起きやすい
・交通機関のダイヤが乱れやすい 等
上記の通り、経済に与えるマイナスも大きいのが水星逆行です。
相場においては、方向感がはっきりせず、不安定な傾向があります。短期売買に徹して、有利な方向に相場が動いている場合はすぐに手仕舞いをした方がいいとされています。
ちなみに日経平均のメリマン重要変化日は日経平均3月1~4日。まさに今が重要変化日。注意をするに越したことはありません。
2019年の水星逆行期間
2019年の水星の逆行も3回です。
2回目:2019年7月8日~2019年8月1日
3回目:2019年11月1日~2019年11月21日
他の惑星の逆行については、以下をご確認ください。
前回の水星逆行で日経平均はどう動いたか?
それでは前回の逆行期間で日経平均がどのように動いたか見てみましょう。
実は前回は、金星逆行(2018年10月6日~11月16日)に連続して、水星逆行(2018年11月17日~12月7日)となり、長期にわたって相場が不安定な時期が続きました。
青色が金星逆行期間、紫色が水星逆行期間です。
アストロジーにおいては、重要日の前後±3日間ぐらいは注意が必要と言いますが、水星逆行お数日前、最高値をつけた日経平均の下落がスタート。10月月初より激しく下落し、約24日間で3500円も一気に急落。その後、水星逆行期間は、行って来いの相場で、正に、利益が出たらすぐに手じまいしておいた方がいい状況となりました。
ただ、昨年末は、さらにもう一段、下落し、結果的には10月の初めに始まった下落相場は12月末(12月26日)に向けて、5500円も下落しました。
今後の日経平均はどうなる?
現在、日経平均は2018年10月上旬のピークと2018年12月末のボトムに対し、半値戻りまであと少しのところにいます。
相場はどうなるかわかりませんが、以下のどちらのシナリオかなと思っています。
(A)50%戻しで達成感で下落
(B)200日線(約22,000円)まで戻して下落
ホントはシナリオ通りにならず、上昇してくれた方がうれしいのですが、ここからはChami(@poststand)は無理な投資はしない方が無難で、「上がったら売り戦略」で投資を続けます。
日経平均の売りに備える、CFDを利用した「売り戦略」
長期投資として株式をポジションい持っている人は多いでしょう。iDeCoやつみたてNISAで、毎月インデックスファンドをドルコスト平均法で長期にわたって買い付けている人もたくさんいますよね。
こんな、買い持ちポジションのヘッジのために私が行っているのはCFDを利用した株価指数CFDの売りです。
CFDはFXと同様、差金決済でレバレッジがかけられるので、小さな資金で、相場下落に対するヘッジをかけることができます。
日経平均は、米ダウの下落で一気に下落することが多いですが、CFDなら夜間でも売りポジションが持つことができるので重宝します。
このようなヘッジ用の口座を持っていると、相場変動時に取りうる戦略は大きく広がります。
口座を持っておいた方がいいなと思ったときに、まずは作っておくことが大事。口座さえあれば、相場が大悲観相場にある前に手を打つことができます。
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