月別アノマリー投資で儲ける!リスクを回避する!FX・株式で知っておくべき月別特徴
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株やFX には上がりやすい月と下がりやすい月がある

相場の世界では、「説明はつかないけどよく当たる」、アノマリーという現象があります。

中には格言と言われているものも含みますが、相場に内在する、サイクル、季節性、クセを攻略し、アノマリーを意識してトレードする投資家も多いため、結果的にアノマリーの通りに相場が動くことが見受けられます。

アノマリーを知っていると、効果的に投資、或いは、適切でないタイミングでの投資を回避でき、失敗確率が下げられる可能性が高まります。知っていて損のない情報です。

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月別騰落率と月別上昇率

日経平均の1949年5月以降の「月別上昇確率」「月別平均騰落率」、1998年10月以降の「月別上昇確率」「月別平均騰落率」は以下のようになっています。

日経平均

日経平均:月別上昇確率

日経平均:月別平均騰落率

ドル円

ドル円:月別上昇確率

ドル円:月別平均騰落率

※ 平均騰落率=(終値÷始値-1)の月別平均
参照:第一商品

各月アノマリー

相場には、月ごとに特有の動きがあります。毎年そのルールが当てはまるとは言えませんが、相場の傾向を把握したうえで売買戦略を考えた方が成功確率は高まることは間違いありません。

1月:順張り

1月の方向性は、第一週目の方向性と一緒になることが確率的に高いです。
つまり、第一週目に上昇すれば、1月全体でも上昇基調となりますし、下落なら1月全体でも下落基調となります。

株式では、「ご祝儀相場」という言葉がありますが、新年度で気分新たに相場に挑もう!という人が増えるため、株価が上がりやすいと言われますが、ドル円月間騰落率を見ると、かならずしもそうなっていない状況が伺えます。

2月:逆張り

2月の相場はあまのじゃくで、月初とは逆の動きをします。
2月1日で円安でスタートすれば、その月全体の値動きは円高になりやすい傾向があります。

株式では、「節分天井彼岸底」という相場格言があります。
節分(2月上旬)に高値をつけ、彼岸(3月中旬)に安値をつけるという意味ですが、2019年の節分と彼岸はいつなのか、このアノマリーは当たるのかは以下にてご確認ください。

3月:値動きが激しい月

3月は、1年で値動きが激しい月です。年間平均の値動きに対し、1円以上動く傾向があります。2005年からでみると、上昇で引けた月が多かったようです。

4月:逆張り

FXでは、4月は3月と逆の値動きになりやすい傾向があります。

株式では、4月が新年度の始まりであるため、ニューマネーが入りやすく株価が上がりやすとされています。
一方で、最近はSell in Mayが意識されたり、また、ゴールデンウィーク前のポジション調整のために株価が下落する傾向がみられます。

5月:相場の転換点

ドル円に関して言えば、中旬ぐらいから相場の方向性が変わる傾向があります。
つまり、5月にその年の高値、もしくは、安値を付けやすくなります。

また、相場格言では最も有名なものの一つSell in Mayがあります。5月に売れという意味ですが、このフレーズには先があるので以下の記事で確認しておきましょう。

また、ヘッジファンドの決算期に絡んだ「45日ルール」なるものがあり、4半期決算の45日前付近にヘッジファンドがポジションを解消すると言われます。
4半期決算は通常、3月、6月、9月、12月ですから、その45日前の2月、5月、8月、11月にポジション整理が起こりやすいと言われ、株式市場では警戒が高まります。中でも、5月と11月は下落の影響が出やすいといえます。

6月:相場の転換点

6月も5月に引き続き、「相場の転換点」となりやすい傾向があります。
その理由は、米国10年金利が年間の底や天井を付けやすい時期だからです。為替は金利の影響を強く受けるため、この時期は、為替も底や天井を付けやすくなります。

7月:円安ドル高

リーマンショックまでは非常に強力なアノマリーでした。現在は、少し影響度が低下しています。

この時期ぐらいから、相場の流動性が減る「夏枯れ」への注意が必要です。

8月:円高ドル安

7月と逆で「円高ドル安」となりやすい月です。
また、7月・8月は「夏枯れ相場」と言われ、相場参加者が夏休みで減少するため、取引量が減りやすく動かなくなるか、平時よりも少ない資金量で相場が動くため、値がいきなり動くこともあります。

これは株式でも同様です。

9月:トレンドが出やすい月

9月は、大相場が始まるシーズン。
一方向に進みやすい時期なので、初心者がトレードを始めるにもお勧めな時期です。

株を買う絶好の季節はいつか、それはズバリ「9月」です。
9月が大相場になりやすい理由は、9~10月にかけて、重要な国際会議が行われることが多く、相場を動かす「材料」が出てくるから。また、夏の休暇のリフレッシュで、投資家の意識も高いことが挙げられます。

10月:大暴落

統計的に、大暴落が起きやすいのは統計的に9月・10月
10月は、金融市場の関係者にとって不吉な記憶の強い月です。過去に滅多にないほどの規模の大暴落が複数回発生しています。

1929年10月24日 暗黒の木曜日、NY初世界同時株大暴落
1987年10月19日 暗黒の月曜日、NY株大暴落
1998年10月6日 たった3日間で25円ものドル大暴落
2008年10月24日 FXパニック相場、リーマンショック後の円大暴落

大暴落が起きやすい9月、10月を避け、それが終わったころに株式購入、Sell in Mayの5月前に株を売るというのは、十分考慮の余地のある戦略です。

非常にシンプルな不法ではありますが、勝率UP、リスク軽減につながります。

ただし、警戒は必要なものの、歴史的な暴落は滅多には起こりません。基本的には、9月からの大相場に乗って、トレードを行いましょう。

11月:大相場の終了

11月はポジション整理の月です。
9月からは始まる秋の大相場は同じ方向に動きやすく、その流れは11月まで継続する傾向が高いです。

12月:年末にドル高になりやすい

12月は、年末にドルが買われやすいと言われます。
一番の理由は、米国企業の決算に伴い、外貨を米ドルに換える動きが強まるということが挙げられています。企業決算に伴い外貨を自国通貨に換える動きはリパトリエーション(リパトリ)と言われ、決算期には、相場の世界でこの言葉が飛び交います。

特に相場が動くのは、クリスマス休暇前後。
11月末のサンクスギビングデイ(勤労感謝の日)までに結果を出せなかった投資家が、小動きになるクリスマス休暇を前にして、結果を出そうと年内最後の勝負をかけるからです。

欧米ではクリスマス休暇が明けると、実質的な新年相場がスタートします。12月は方向感がなく、かつ値幅大きく荒れやすくリスクが高いので、取引は控えめに!

事実確認:ドル円の動きの傾向

さて、上記では各月の傾向を見てきましたが、その月になると、上記の傾向や相場格言がささやかれるようになりますが、必ずしもその通りになるとは限りません。
参考までに、米ドル/円の2005年から2018年にどのように相場が動いたのか、合わせてみておきましょう。

米ドル円 為替レート推移

毎年、ドル円は水準が異なりますが、ある幅をもって推移していることがわかりますね。
米ドル円 為替レート推移

参照:We love FX

米ドル/円 月別変動幅・変動率

以下は、米ドル/円の2005年から2018年までの騰落率と上昇幅・下落幅の月別平均値です。この期間では以下のような動きがあったことがわかりますね。

1月・2月・4月・6月・7月・8月が円高傾向
3月・5月・9月・10月・11月・12月が円安傾向

ちなみに、ドル円と株価の連動性も高く、円安⇒株高、円高⇒株安であることを理解すれば、相場も読みやすくなりますね。

米ドル円 為替レート推移

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