【書評/要約】財布はいますぐ捨てなさい(金川顕教 著)(★3) 時間を無駄にしないための”いらないこと"リスト
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目標を達成し、大きな成功を手にすることを望み、成功本を手にしたことがある人は多いでしょう。

このような成功本で語られていることは、「どうしたら成功できるか?」「どうやって成功したか」

しかし、著書「なぜ倒産 23社の破綻に学ぶ失敗の法則」の言葉を借りるなら、「成功はアート、失敗はサイエンス」。つまり、成功者を真似てみたからといって、必ず成功できるものではありません。

今回紹介の「財布はいますぐ捨てなさい」の著者金川さんはは、成功するにはそれより前にやることがあるといいます。

それは、「やめること」「捨てること」

著者は、大学在学中に公認会計士試験に合格。外資系企業で激務をこなしながらも起業を実現し、起業後4年で「億」を稼ぐ成功者となりましたが、この超スピードで目標達成するための秘訣は、「いらないものをすぐに捨てること」だったといいます。

「なにをやるか」より「なにをやらないか」を決めることが人生を変える!

今回は、著書「財布はいますぐ捨てなさい」から、超スピードで目標を達成するための超効率化思考を紹介します。

本書のテーマは、「いらないものをすぐに捨てること」

冒頭でも記載した通り、本書のテーマは、「いらないものをすぐに捨てること」。なぜそれが大事かと、具体的にどのようなものがいらないものになるのか、いらないものリストについて紹介された本です。

タイトルに違和感を感じた方も多いと思いますが、タイトルにある「財布」は「いらないものの一つ」でしかありません。本書では、マインド、環境など7つテーマを取り上げ、1章ごとに効率化に動くために邪魔になる「いらないもの」について紹介がされています。

1章:マインド編
99%の人は「方法」を知りたがる。成功する1%の人は「確信」を高める

2章:環境編
今の環境で異なる結果は得られない

3章:人間関係編
人間関係を変えない限り何も変わらない

4章:お金編
「お金の先にあるもの」を大事にする

5章:ビジネス編
報われない働き方から卒業するための2つの選択肢

6章:プライベート編
ムダなことが入り込みやすいプライベートを戦略的に過ごす

7章:日常編
決断の回数を減らすための基準を持て

やらないことを決めることの重要性

目標を達成できる人とできない人は、ノウハウや知識量にはほとんど差はありません。では何が違うのか?

決定的に違うのが「時間の使い方」です。

多くの人は、やらなくてもいいことをやりすぎている。そして、それらに時間を取られ、心を奪われ心配になったり不安になったりしている。これでは、本当にやりたいことをやる時間は少なくなるばかりです。

だから「やらない」ことを決めたうえで、やるべきことやる。この順番がとても大事なのです。

限りある人生の大切さに気付いた人だけが限りなくお金を増やしていけます。

決断回数を減らせば、決断で頭を悩める必要がなくなり、時間も生まれる

新しいことをやろうとしても、無駄なことをやりすぎていては、新しい習慣を習慣化させることは困難です。
だから、仕事で簡単な誰にでもやれる仕事は他人に任せ、本当にやるべきことに専念するだけでなく、生活のあらゆることから無駄をそぎ落とすことが大事です。

決断の回数を減らすことも重要。
人は、朝から何をするにも決断の連続です。決断することが多すぎると、その度に頭を悩めてしまうことにあります。決断を減らすためには、決断のルールを持つことが大事。自分の大事なルールを決めておけば、決断にかかる時間が必要なくなり、時間も生まれます。

アップルの故スティーブジョブズ氏がいつも「黒のタートルネックにブルージーンズ」、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ氏がいつも同じ灰色Tシャツなのは、生活の中にある無駄な判断をしないためなのはよく知られる話ですよね。

最後に

今回は、金川顕教さんの「財布はいますぐ捨てなさい」を紹介しました。

確かによけなこと・よけなものをたくさん持っているとそれだけで頭がいっぱい。それらに貴重な時間が奪られるだけでなく、それらのために判断・不安・不満などで頭は疲弊します。

自分にとって大事なものは何なのか?きちんと見極めて生活することが大事。これらを学ぶには「ミニマリスト」さんが書いた本は非常に役立ちます。以下も、身の回り&思考の整理のために非常に有益な本です。合わせてご確認を!

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