万人に平等に与えられる「時間」。しかし、偉業をなし遂げる人がいる一方で、ただ毎日を怠惰に過ごし、いわゆる負け組という人生を歩んでしまう人もいるのが実態です。

この差は、時間の使い方によって生じるわけですが、人はかなり時間に無頓着です。

例えば、財布を外に置きっぱなしにすることなど絶対にないですし、キャッシュカードとパスワードをみだりに他人に渡すことなどありえません。しかし、時間は無駄に過ごしたり、日常的に他人に盗まれるのままになっています。

本書は、起業家、億万長者など288人会の独自取材と調査によって明らかになった生産性向上の究極の秘訣を解き明かした一冊。即実践できる、時間の無駄取り法が満載。それは単なる時間の無駄取りに終わらず、あなたの人生をも良い方向に導いてくれると思います。
こんな良書がAmazonプライム会員なら無料で読めます!

最も重要なタスクを特定し、毎日何よりも先に取り組む

時間管理で最も大事なことは、重要なタスク、すなわち、MIT(Most Important Task)を常に把握していることです。
人は1日の中で最も生産的な朝の時間を、認知能力を要さないこと(例えばSNSなど)に費やす傾向があります。この貴重な時間を有効に生かすためのアドバイスは「前の晩のうちにやるべきことのリストを作っておく。デスクの前に座ったらメールをチェックする前にそのリストを片付ける」ことです。

ToDoリストではなく、スケジュール表

研究者によると、
・ToDoリストの項目の41%は永遠に終わらない
・ToDoリストの項目の50%は当日に完了し、その多くは書き留めてから1時間以内に完了する
のだとか。
本当にやり遂げたいことがあるなら、単発のToDoリストではなく、きちんとした予定=スケジュールを立てることが必要。重要なことは全てやる時間を決めスケジュール表に入れておくことが肝要です。

先延ばし癖を克服する

せっかく計画を立てても、スケジュールが実践されなければ意味がありません。ついつい先延ばししてしまう先延ばし癖はどのように克服したらよいのでしょうか?

先延ばし癖を克服したければ未来の自分に打ち勝つ方法を見つけることが大事です。複数の方法がありますが、その一つが「なりきる」という対処法。
理想的な自分になったつもりでなりきり、そして、自分に語りかける。人は自分に語りかけると自らの価値観がしっかりと心に刻まれ、先延ばしの対処になるのだそうです。

80隊20の思考

すべてのことをやり切るなど所詮無理な話です。最も重要な事は特別に力を入れ、他はそこそこで妥協するか一切やらないという割り切りも大事です。
パレートの法則という様々な分野で当てはまる万能法則がありますが、自分にとって特に重要な20%の目標や活動がわかれば、その他は切り捨てることで働く時間もストレスも減りもっと幸せになれることを理解しましょう。

一度しか触らないルール

毎日の習慣に小さな変更を1つ加えるだけで、1日の時間が何10分も増え、気力も温存できるとしたら?

それが、「いちどしか触らない」と言う考え方。例えば、一度読んだメールをその場で処理せず、後で処理しようとすると、必要以上に処理に時間がかかりますよね。
大成功した人々はほぼ何に対してもその場ですぐ対処します。それは、それが効率的だと知っていて、可能な限り最短の時間と最小の気力で物事を処理したいと思っているからです。

時間は増やせないがエネルギーは増やせる

時間は増やすことはできません。しかし同じ時間でもエネルギーを最大化すればパフォーマンスは格段に向上します。

研究によると、人間は本来90分間隔で集中力とエネルギーがともに最大の状態から、生理学的な疲労状態へ移行します。つまり、このサイクルをきちんと意識し、エネルギーが枯渇することがないようにするとエネルギーが増し、集中力も高まります。

如何ですか?
本書にはこれ以外にも、ちょっとした意識変革で生産性を高める様々なヒントがまとめられています。
毎日自由時間を1時間増やし、或いは、人生を成功に導くために、本書を読んでみてはいかがでしょうか。

1440分の使い方

コメントを残す