【書評】お金持ちが大切にしている財布の習慣(佳山 知未 著)(★3)

お金が欲しいと言いながら、お金の入れ物である「財布」に気を使っている人は少ない

あなたは、お財布を常にきれいにし、大事に扱っているでしょうか?
お尻のポケットに突っ込んである財布が見えることがありますが、財布はボロボロ、明らかに領収書やポイントカードで財布がパンパン。とても上手に貯蓄をされているとは見えない人が多いと感じます。

今回紹介する「お金持ちが大切にしている財布の習慣」の著者 佳山さんは、財布やお金のコンサルタント。億万長者やお金持ちと接する機会に恵まれ、彼らと接する中でお金持ちには共通点があることに気が付いたと言います。

その一つが「財布の習慣」です。

では、お金持ちと一般人ではどのようにお財布の習慣が違うのでしょうか?お金持ち=成功者の習慣を知ることが、あなたのお財布、さらにはお金との向き合い方を変えてくれるのか見てきましょう。

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お金持ちは「長財布」を使う

「お金持ちは例外なく長財布を持ち、中にはきれいな新札とカードが入っている」と指摘する佳山さん。小銭はお札とは別です。常に整理整頓され、すっきりしていてとても美しいと言います。

人を大事にする人が人から好かれるように、お金・財布を大事に扱わなければ、お金に好かれることはありません。ズボンのポケットに財布を入れ、お尻で踏みつぶす行為は、財布・お金に失礼に当たります。決して、お金に好かれることはない、つまり、お金はたまらないのです。

稼げないなら「財布」への意識を変えろ!

ご自身の財布は、美しいですか?何年も使ってボロボロということはありませんか?
ズバリ、お金がたまる人、たまらない人には以下のような特徴があります。

お金がたまる人

・長財布
・3年で買い替える(常に新しい)
・財布の中はキャッシュカード・クレジットカード・お金のみ

お金がたまらない人

・財布が二つ折り
・ボロボロ
・お財布がパンパン。領収書などが溜まっている

お金にとどまってほしいなら、お金にとって心地いい環境を作ることが大切です。財布を定期的に掃除・ケアするのはもちろんのこと、安い財布はやめ、質の良い財布に買い替えましょう。

財布を買い替える必要がある訳

お金にはパワーがあります。一方、人はお金に執着する生き物です。そのため、お金が世の中を循環する中で、古いお金には負のエネルギーが溜まっていきます。

結果、お金を入れる財布にも、負のエネルギーが溜まっていきます。。負のエネルギーはマイナスのパワーです。お金にとって心地のいい場所ではありません。

それ故、お金のパワーを味方につけるなら、以下のようにした方がいいのです。

・お札は新札
・お財布は定期的に買い替える(3年ぐらい)

お金持ちが新札をお財布に入れている理由、理解できますよね。

金を下ろす頻度が多い人ほど、お金に縁がないままで終わる

あなたは月に何度お金をおろしますか?頻度が高い人はお金に円がありません。
また、コンビニでお金をおろす人は、お金が出ていきやすくなります。

お金の話をするのに抵抗を感じる人は稼げるようにならない

日本人はお金の話は卑しいと考えがちです。しかし、お金に対する負のイメージを捨て、お金が好きと素直に認めることが、お金に好かれる第一です。また、お金に対し敬意を払い、感謝することを忘れないようにすることも大事です。

「なんとなく財布を替えたい」という思いは年収が上がる予兆

財布が壊れたり、なくしたりしたわけでなくとも、「なんとなく財布を替えたい」と思うことがあると思います。

そんなサインは、年収が上がる予兆です。素直に財布を買い替えましょう。

最後に

今回は、著書「お金持ちが大切にしている財布の習慣」から、お金との付き合い方について解説しました。

お金に好かれたかったら、お金に好かれるように、お金・財布の扱い方を「今すぐ」変えましょう。以下のお財布にまつわる関連情報も合わせてご確認を。