お財布に入れるお札の向き・順番で金運がアップ!?「貯まる財布」のルール

あなたが居心地の良いホテルに長期滞在したくなるのと同様、お金にお財布の中に長期間とどまってほしい=お金を貯めたかったら、「お財布をお金にとって居心地のいい場所にしてあげる」ことは最も大切なこと。ただ単に、美しい財布を持つだけでなく、もう一歩進んで、お金の入れ方にも注意を払いたいですね。

では、お札の向きは、上向き、下向きのそちらに入れるのがいいのでしょうか?
1万円札、5千円札、千円札、どんな順番でしまうとよいのでしょう?

今回は、お財布へのお札の正しい入れ方(向き・順番)について解説します。

「お財布の扱い」に見える「お金との付き合い方」

「お財布」は自分のお金に対する姿勢を反映するようなアイテムです。
実は、多くの人は「お金は大事」と言いながら、貧乏な人ほど、お金を大事に扱っていない傾向があります。例えば以下のような習慣です。

貧乏人にありがちな「お金の粗末な扱い方」

・お尻のポケットに財布を入れ、お尻でお金を敷いている。
・領収書やポイントカードで財布がパンパン
・財布がボロボロ

このような状態は、「お金」にとって心地がいい環境ではありません。お金の立場に立てば、「こんな財布からは逃げ出したい」と思うはずです。

お金にとって居心地のよい環境を作ってあげることは非常に大事です。心当たりのある方は改善することが大事です

お財布の入れ方

では、大切にお財布を扱うに当たって、お札はどのようにしまうとよいでしょうか。

お財布に入れるお札の向き:上向きか下向きかで意味が異なる

佳山 知未さんの著書「お金持ちが大切にしている 財布の習慣」によると、お札の向きは以下のような意味があります。

お財布に入れるお札の向きのもつ「意味」

上向き:お金を社会に循環させる
下向き:お金が出ていかない

一見、「お金を貯める」という観点からは、下向きの方がいいようにも思えますよね。

しかし、「お金は社会の血液」というように、お金を社会に循環させることは「お金」の大事な役割です。また、「お金は天下の周りもの」と言われるように、使う(先行投資)するからこそ、再びお金が循環してきて溜まるという考え方もあります。

著書「日本一の開運寺住職が教える金運財布の作り方」(今井長秀 著)によると、「お札のアタマを下にして入れる」とエネルギーが内向きになるので、お金は行きづらくなるかもしれませんが、お金は「誰か」や「何か」の役に立ちたいとウズウズしているので、お金の気持ちに反してしまう。それ故、そのお気持ちに反して、流れをせき止めてしまったら、あなたのところに10倍、100倍になって戻ってくるはずのお金も成長して戻ってくることはありません。

それ故、お札の向きは「アタマが上向き」がいいそうです。

お札に入れるお札の順番

お札の方向をそろえてあげるだけでなく、お金の件種別に並べて、札入れに入れてあげることも大事なこと。お札の順番は、上から、手前から1万円、5千円、千円の順番にきれいにそろえましょう。

また、ATMで新たにおろしたお札は、これまで財布に入っていたお札の後ろに入れてください。そして使うときは、最初に入っていたお札から順番に使いましょう。「タネ銭」として入れているピン札を除けば、財布に入れたお金は使うためにあるものです。あまり長い間、同じところにとどまっていると、エネルギーが低下します。

お札はマメに新札に交換してあげると、金運がアップすると言われます。それは古いお札には、お金が社会・人を巡る中で「悪い気」も受け取ってしまっているから。新札なら、「マイナスの気」が付いていないので、お札同士も気が休まります。

ラッキーアイテムを財布に入れた方がいい?

お守りなどご自身のラッキーアイテムをお財布に入れる方は多いと思います。
入れる場合は、ご利益が強大なモノ、ひとつに絞りましょう。

古すぎる財布に注意!

気が付けば財布の端がボロボロ、10年以上使っているという人、結構いらっしゃると思います。モノを大切にする精神は大事ですが、お金に関しては古すぎるのは考え物です。

利用年月が短ければ、財布の浄化により金運アップも効果もありますが、古い財布はお金が心地いい居場所ではありません。

ボロボロの財布、使ってませんか?

もし、あなたがお金なら、「ボロボロの財布」にとどまりたいと思うでしょうか?一刻も早く抜け出し、心地いい場所に行きたいと思いますよね。なぜ、ボロボロ財布はダメなのか、詳細は以下にてご確認ください。

財布はネガティブなお金の感情を吸い込む

財布がボロボロとまでは言わずとも、「3年ぐらいで財布は買い替えたほうがいい」と言われます。その理由は何でしょうか?

それは、お金は強いパワーを持つが故、そのパワー(特に「悪い気」)が財布にも移ってしまうからです。

お人はお金に執着する生き物です。人生の悩みごとの9割はお金にまつわると言われるほど、常にお金に縛られて生きています。お金により、人は幸せにもなるものの、その逆=不幸せになるケースが非常に多くあります。

そのため、古いお金にはネガティブなエネルギーがついています。そして、そのお金の収納場所でもある「財布」はエネルギーを消耗したり、ネガティブな思いを吸い取ったりします。

こうなると、お財布の運気=金運が下がるのは容易に想像できるのではないでしょうか。そのため、一定期間ごとにお財布を買い替えるのがよしとされています。

これからはキャッシュレス化に対応できることが大事

最近はキャッシュレス化の流れもあり、求められる財布も大きく変化してきています。

今の時代は、「お札」をたくさん持ち歩いている人が「お金持ち」という時代ではありません。むしろ、現金主義に固執する人は、ポイント還元を受け取り損ねるなど、お金が溜まらないマネーリテラシーの低い人になっているのが実情です。

「クレジットカードだと使いすぎる」などと言っているようでは失格。むしろこれらを使いこなし、マネー管理ができるようになることが求められています。

以下に私のマネー管理術についてまとめましたので、よろしければ参考にしてください。

最後に

いかがでしたでしょうか。
最近はキャッシュレス化が進み、「現金」との付き合い方が変わっている人は多いと思いますが、それでも「お金」が無くなることはありません。

「お金と正しい付き合いをすること」、それは、結局のところ「清く正しく生きる」ということにも直結します。自分を品性良く保つことがお金で幸せになることに直結することを肝に銘じ、まずはすぐできるところから改善に努めましょう。