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9月から新学期がスタートする米国。
日本では4月から学校の新学期が始まり、新入社員も4月から社会人生活がスタートとなりますが、米国では9月が新学期。

これは、金融市場にとっても同じこと。つまり、9月は相場に新しい動きが出始めやすい時期であり、その転換点となりやすいのが「レイバーデー(Labor Day)」=「労働者の日(祝日)」です。2021年の米国レイバーデーは9月6日(月)です。


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米国レイバーデーと相場

米国レイバーデーと相場

新学期のスタートする9月は、新たな気持ちで仕事への取り組みがスタートする時期。

米国レイバーデー(9月第1月曜日=2021年9月6日)は祝日で米国市場はお休み。夏のバカンス・シーズンの終了であり、9月7日(火)からが新しい新年度の始まりです。日本では4月が新学期で心機一転新たな気持ちで挑む季節となりますが、米国人もレイバーデー明けが心機一転の時期となるわけです。

そのため、レイバーデー明けに、相場の流れがガラッと変わることが多く、また、トレンドも出やすい傾向もあります。そのため、相場に注意をした方がよいでしょう

9月第2土曜日まで相場に戻るな

月第2土曜日まで相場に戻るな

上記のような背景があるため、9月の上旬は機関投資家をはじめとする大口トレーダーがどのような、動きを取るか、見極めることが大変重要です。

相場格言「セルインメイ」の続き

よく知られる相場格言「Sell in May(セル・イン・メイ)」ですが、続きがあることをご存知でしょうか。

相場格言:Sell in May(セル・イン・メイ)の続きは?

Sell in May, and go away. don’t come back until St Leger day.
5月に売って、セント・レジャー・デー(9月第2土曜日に行われる競馬レース)まで戻って来るな

本格言は冒頭の「Sell in May」の部分の部分ばかりが注目され、5月相場は5月を待たずして下落することが多いですが、その後の続きの部分も重要です。

【過去実績】セルインメイ格言を利用した投資戦略

上記格言に従うなら、9月第3週目ぐらいから、様子を見ながら相場に参入する方が投資効果が上がりやすいと言えます。
私は、かつて、NISA※でこの方法で取引をしていて、それなりに利益となりました。

なお、現在は、NISAから「つみたてNISA」に移行したため、この手法での取引はしていません。

過去に起こった大恐慌はレイバーデー明けから始まっている

過去に起こった大恐慌はレイバーデー明けから始まっている

9月、10月は歴史的な大恐慌が起こった月として知られています。

歴史的大恐慌

1929年10月24日 世界大恐慌
1973年10月   第一次オイルショック
1985年09月   プラザ合意
1987年10月19日 ブラックマンデー
1992年09月   英国がユーロ導入を断念(ポンド危機、ジョージソロスに敗北)
1998年10月   ロシアデフォルト→LTCMが破綻
2001年09月11日 9.11同時多発テロ→株式市場が閉鎖→暴落
2008年09月15日 リーマンショック

例えば、1929年の世界大恐慌、記憶に新しい2008年のリーマンショックも、レイバーデー明けから相場が不安定になり始め、最終的に大暴落につながっています。

今年がそのような年に当たるかはわかりません。むしろ、個人的予測では2022年まで上昇相場は続くと考えていますが、その間、「何度も小規模な下落」を繰り返しながら推移することは間違いありません。

いずれにせよ、新学期が始まり、相場に戻ってきたトレーダーたちが、フレッシュな目で相場を見たとき、その時の相場が彼らにどう映るのか、見ておくことは大事ではないでしょうか。

なお、月の相場アノマリーは以下にまとめていますので、こちらも合わせてご確認ください。

現在の株価

ダウ30


S&P500


最後に

今回は、レイバーデー明けの相場に注意が必要な理由を解説させてもらいました。

相場の変化はリスクでありチャンスでもあります。どのような動きをしても対応できるように、ヘッジができる環境を構築されておくことをお勧めします。