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株やFX には上がりやすい月と下がりやすい月がある

相場の世界では、「説明はつかないけどよく当たる」、アノマリーという現象があります。

中には格言と言われているものも含みますが、相場に内在する、サイクル、季節性、クセを攻略し、アノマリーを意識してトレードする投資家も多いため、結果的にアノマリーの通りに相場が動くことが見受けられます。

アノマリーを活かした投資法を知っていると、効果的に投資、或いは、適切でないタイミングでの投資を回避でき、失敗確率が下げられる可能性が高まります。知っていて損のない情報です。

今回は9月のアノマリーにプラスして、9月に注意すべき、過去の大暴落、水星の逆行など、まとめて解説します。
また、もっと長期的視点から俯瞰的に相場をとらえるために、現在の相場サイクルにおける現在の立ち位置について、私の考えを紹介します。


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月別アノマリー投資

相場には、月ごとに特有の動きがあります。毎年そのルールが当てはまるとは言えませんが、相場の傾向を把握したうえで売買戦略を考えた方が成功確率は高まることは間違いありません。

以下のアノマリー投資本は是非、一読をおススメします。

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今月のアノマリー 9月:トレンドが出やすい月

9月はトレンドが出やすい月です。
夏休みが終わった投資家も戻ってきて、夏枯れも終わりを告げます。9~10月にかけて、重要な国際会議が行われることが多く、相場を動かす「材料」も出てきます。トレンドが出た方向に素直についてくのがいいです。

為替:円安に向かいやすい

過去10年間のドル円チャート(月足)
ドル円チャート(月足)
過去10年間の日経平均チャート(月足)
日経平均チャート(月足)
参照:米国株式無料情報:モトリーフール ※無料のメアド登録必要

8月に進んだ円高が反転し、9月は「ドル高円安」になりやすい傾向があります。
上図は2000~2010年までの10年間のドル円チャート(月足)で、赤い点は8月を示しています。図からわかる通り、8月は円高局面、或いは、その年の円高のピークであることが多いです。

株式:格言に従うなら9月3週目以降の投資が適

有名な投資格言「Sell in May」。その後に続く言葉をご存知ですか?
続く言葉とその提言を理解してから相場入りするのが賢明です。

Sell in Mayには続きがある

Sell in May, and go away; don’t come back until St Leger day.
5月に売って、セント・レジャー・デー(9月第2土曜日に行われる競馬レース)まで戻って来るな

また、米国の新学期は9月からスタート。9月6日のレイバーデー明け、心機一転、相場が始まる米国市場の動向をしばらく観察の上、9月の第3週目ぐらいから、様子を見ながら相場に参入する方が、リスクを抑えた投資が可能になる可能性が高まります。

下記記事に記載しましたが、私は、かつてNISA投資において、毎年9月、10月の安いタイミングで1年分のNISA投資枠を一括投資し、+82%の利益を得ました

過去の大恐慌は9~10月に発生

9月、10月は歴史的な大恐慌が起こった月として知られています。
10月は、過去に滅多にないほどの規模の大暴落が複数回発生しています。

歴史的大恐慌

1929年10月24日 世界大恐慌
1973年10月   第一次オイルショック
1985年09月   プラザ合意
1987年10月19日 ブラックマンデー
1992年09月   英国がユーロ導入を断念(ポンド危機、ジョージソロスに敗北)
1998年10月   ロシアデフォルト→LTCMが破綻
2001年09月11日 9.11同時多発テロ→株式市場が閉鎖→暴落
2008年09月15日 リーマンショック

例えば、1929年の世界大恐慌、記憶に新しい2008年のリーマンショックも、レイバーデー明けから相場が不安定になり始め、最終的に大暴落につながっています。

2021年はその心配はなさそうですが、念のため、「暴落の当たり年」とならないか、相場の雰囲気を感じ取り投資を行う必要があります。

水星の逆行

9月は相場が不安定化しやすい、水星の逆行が控えています。

期間:2021年9月27日~2021年10月19日

水星の逆行と相場の関係は、以下の記事をご参考に。

現在の景気サイクル状況(大局をつかむ)

月のアノマリーは月の動向を読む一つの方法です。しかし、投資をする場合はもっと長期目線で相場の方向感を理解しておく必要があります。

上記は、景気サイクルを示した図ですが、金利と政策金利の関係、有望投資先との関係を理解してくことは、投資パフォーマンスを上げるうえで重要です。

上記に8月末時点の重要点を捕捉すると、以下が重要なポイントと考えます。

9月月初の米国市場の状況

・FRBパウエル議長発言(2021年8月開催@ジャクソンホール会議)
 2021年内の テーパリング開始の見通しを始めて示唆
・政策金利上昇は2022年後半か
・個人消費、物価(インフレ)は2021年2四半期にピークアウト
 現在、横ばい傾向だが、住宅価格は高い

上記景気サイクルに基づく相場分析、戦略、保有ポジションなどについては、以下の記事でまとめています。

市場を見る目を養うには

世界の経済や情勢は、目がぐるしく動いていきます。いくら最新の情報を毎日キャッチアップしようと努めても、たちまち古くなってしまいます。
だからこそ、大事なのは、表面的な情勢がどう動いたとしても変動しない「本質」を学ぶことが大事です。

では、変わらないもの「本質」とは何か? 

そんな観点からおすすめの本を紹介します。

「歴史×地理×宗教」からお金の流れを学ぶ良書

国際情勢の背景にある「変わらないもの」の1つ目は、歴史、地理、宗教です。

例えば、最近、中東と米国の関係の関係が変化しつつありますが、この背景には、歴史、地理、宗教が関わっており、これらを背景に「お金」や「権力(覇権)」のパワーバランスが変化しようとしています。

ただ、これらを歴史、地理、宗教を学生時代に戻って勉強しなおすのは結構大変です。そこで、初心者🔰や忙しいビジネスマンでも歴史、地理、宗教をまとめて学べる本を3冊紹介します。

「市場サイクル」からお金の流れを学ぶ良書

投資情報をいち早く知ることは重要ですが、目まぐるしく変わる相場の中で、SNSなどで常に人の意見を当てにしているようでは必ず出遅れます。あなたが情報を知ったころには、既に遅すぎて、完全にカモ🦆になっているかもしれません。

自分で判断知識を身につけるためにも、「お金の流れのセオリー」を学んでおくことが大事です。

市場サイクルは「お金の流れのセオリー」そのものであり、「お金の流れ」そのものです。

以下は、市場サイクルを学ぶのに役立つ本です。是非、手に取って読んでみてください。

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最後に

今回は、月別のアノマリー投資について解説しました。お役に立つと幸いです。

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