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本日から12月。2021年最後の月です。
株高になりやすい傾向がある11月の株式相場は、コロナウィルス変異株オミクロン株の影響で、株式市場が大きく動揺。弱い相場となりました。

一方、アメリカの高インフレは続いています。

米連邦準備制度理事会(FRB)は、11月から債券買い入れの段階的縮小「テーパリング」を開始しましたが、11月30日、FRBパウエル議長は高進が続くインフレ動向について「一過性」の表現を取り下げ。テーパリング(段階的縮小)加速を金融当局として検討すべきだと述べました。どうやら、テーパリングの終了は数ヵ月早まりそうです。
記事:パウエル氏、「数カ月早い」テーパリング終了検討も-高インフレで

株式市場を取り巻く環境が変化してきているので、現状を米国株式市場と共に振り返っておきたいと思います。

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インフレ警戒とテーパリングの加速

11月時点のFOMCの資産購入額の縮小計画では、2022年6月にテーパリングの終了/span>を計画していました。しかし、これがどのように加速するかが、今後の注目点となります。

11月時点でのFRB資産購入額 計画

国債:毎月 100億ドル減
MBS:毎月 50億ドル減

なお、終了と同時に、すぐに政策金利の上昇が始まる「シームレス利上げ」も予測されているため、このあたりの動向もどうなるか、注目しておく必要があります。

オミクロン株の株価への影響

オミクロン株の株価への影響

今回の世界的株価下落の下落の大きな要因ともなったオミクロン株。世界各国、特にヨーロッパでは、感染拡大の防止策として、フライト停止となるなどしたことにより、株価は一気に下落しました。

現時点では、従来のワクチンはオミクロン株に対して効果が薄いかもしれないとの報もあり、不安な状況は続いています。

では、このオミクロン株が株式市場にもたらす影響はどうなのかが気になりますが、この影響はさほど大きくないと考えています。

確かに、コロナ感染の影響で生産力がおちることによる景気の鈍化はあるでしょう。しかし、その状況変化はこれまと劇的に変わるわけではないので、一時的には動揺しても時間経過とともに落ち着きを取り戻し、再び上昇すると考えています。

故、レバレッジ売買してるCFDの個別株で一部損切りラインに到達してしまい、強瀬的に損切りとなってしまったものはありますが、その他のポジションは持ち続けたままです。

これまでの見方を変えたこと:金利と株価

ただ、これまでの株価の動きなどを見て、「株価と金利のセオリー」に関して、考えを改めました。

通常、セオリーでは金利が高くなるとハイテク株は弱く、売られやすいと考えます。しかし、ダウとナスダックの値動きを見ていて、少し前から疑問を感じていたのですが、いまいち、この関係がしっくりきません。よく考えてみると、金利・インフレが進むと、原材料高・輸送高なども影響を受けるのは従来型の製造業です。ハイテク株も影響を受けないわけではありませんが、その影響は軽微です。

それが、ナスダックとダウの値動きに現れているのかなと考えています。

騰落率マップ

下図は米国S&P500の騰落率マップ(上:直近1ヵ月、下:直近半年です。ハイテクセクターのパフォーマンスの方が優れていることは明らかです。

騰落率マップFinvizの使い方は以下の記事で紹介してるので、ご存じない方はご確認を。

日足チャート

ダウ、S&P500、ナスダックの値動きをチャートでも確認してきます。
明らかに、株価には「ダウ<S&P500<ナスダック」が成り立っていることがご確認頂けるかと思います。
最後に、米国10年債金利も掲載してきます。


ダウ:日足


S&P500:日足


ナスダック:日足


米国10年債金利:日足

最後に

今回は、株式市場を取り巻く環境が変化を簡単にまとめた上で、現状の米国株式をヒートマップやチャートで確認しました。

長期投資派の私には大きな投資判断の変更はありません(まだ、米国株式に投資可能)が、株価は今後ますます動揺しやすい環境になってくと思うので、メンタルをやられず投資をするには、どのよなポジション(種類&ポジション量)が適当か、今一度、考えてく必要があるかな、と考えています。

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