7月16日深夜、テレビ東京のサウナが題材の連続ドラマ「サ道2021」第2話の中で取り上げられた、東京墨田区錦糸町にあるおしゃれ下町銭湯「黄金湯」。
黄金湯の素敵なサウナ、及び、第2話の内容の、雑念が消える「サウナの感覚の世界」を楽しもうと、足を運んでみました。
マンションビルの1階にある銭湯は、下町・昭和な雰囲気も残しながらもおしゃれ。しかし、人気店ながらの注意、及び、銭湯やスパであるあるな注意点がありました。
はじめていく銭湯・サウナが満足なものになるように、黄金湯を楽しむためのポイントをレポートします。
目次
おしゃれ下町銭湯 黄金湯
極上サウナが楽しめる下町の銭湯「黄金湯」さんは、墨田区錦糸町にある下町銭湯。
新しい銭湯のかたちを常に追い求めるオーナーの新保夫妻のこだわりが感じられる銭湯で、とても錦糸町という下町の銭湯とは思えないおしゃれ感。改装費用に当たっては、クラウドファンディングで調達をされたのだそうです。
おしゃれ下町銭湯 黄金湯 サウナレポート
さて、それでは、実際に黄金湯さんを楽しんでみた感想をレポートしてみたいと思います。サウナを楽しむには男女それぞれ注意点ありです。
人気サウナ店は若い利用客が多し
私は明るい時間にサウナを楽しんでみたかったので、銭湯15時半ぐらいに黄金湯に到着。
銭湯に行くと、お店前には男性、女性、数名ずつのグループが店内に入ろうと待っていました。
他の人気サウナ店も同様なのですが、最近とても、利用客が若いんですよね。
コロナ前は、結構お年を召した方をお見受けしたのですが、最近は、ご高齢の方はほとんど見かけません(ご近所にあるような一般的な銭湯の場合は別)。銭湯・スパユーザの平均年齢が確実に下がっています。
こちらの銭湯も、祝日に出かけたことも影響しているかもしれませんが、20~30代が多く、40~50代の方が少ないといった印象を受けました。
男性サウナ客は「待つ」可能性あり
さて、初めての銭湯は勝手がわかりませんよね。そこでスタッフ(昔ながらの銭湯なら番台さんと呼ぶところですが、若い女性で「番台さん」というより「スタッフ」と呼ぶ方がふさわしい)に確認をするとも、女性はすぐにサウナ利用ができるけど、男性は時間を待つ必要があり、入浴利用だけでもやや込んでいるとの回答。
只今、コロナ対策でサウナは人数制限を設けているところがありますが、こちらの銭湯はそのパターン。サウナ人気店ながらの致し方ない対応です。そもそも、混んでいては大きなお風呂に浸かってもリラックスできないので、必要な対応ですよね。
故、サウナを楽しみたい男性は、待つこと可能性もあることを考慮の上、来店された方がよさそうです。
なお、銭湯から歩いて5分もかからない距離に、TOHOシネマズも入るような大型ショッピングモール「オリナス」があるので、ショッピングをしたり、お茶をしたり、食事をしたりして時間をつぶすには困りません。
サウナ施設の規模に「差」
黄金湯さんは、発券機でチケットを購入するパターン。
料金を確認すると、男性の入浴・サウナセット(470円+500円)と、女性の入浴・サウナセット(470円+300円)に200円の料金差が。
この瞬間、もしや来る日を間違えたかも…😞とちょっと嫌な予感が走ります。
銭湯に入って、サウナに入ってその感は的中します… 男女でサウナ施設の充実度が男湯・女湯で異なるのです。
上図のサウナ(収容人数10名、温度105度)を十分楽しみたかったら、男性は水曜以外、女性は水曜日に行く必要があります(水曜入れ替え制)。
※サウナや銭湯が男女で異なる施設はそこそこあります。
通常女湯に当たるサウナ(ドライサウナ)は、2人×2段=4人でいっぱいになる広さで、温度は90度強。サウナ室内には、テレビ、時計はありません(場所によって、浴室にある時計は見えます)。
セルフロウリュウ(サウナストーンに水をかけて熱い蒸気を発生させて、室内の温度を一気に上げて発汗を促すことが可能なロウリュ。上図のようなイメージ)がついていました。
水風呂・休憩場所にも注意
水風呂にも注意が必要です。
通常男湯の水風呂は温度設定が16度、収容人数10名、水深80~110cmと深いですが、女湯はそれほど広くありません。
通常男湯の水風呂は温度設定が22度(19度に近い18度だったかな)、収容人数3名(とありましたが、3人目として入る場合はかなり気遣いが必要)と手狭です。
サウナーにとっては水温と、サウナ室から出てすぐに水風呂に入れるかが大事。私の場合、少なくとも17.5度以下でないと、その後の休憩整いタイムが十分満喫できません。
当然、サウナ施設が狭ければ、整い休憩スペースも狭くなります。女湯はととのい椅子が水風呂の横に一脚のみ。その他、ちょっと腰かけて整いタイムを楽しむ場所はありません。私が利用したときは、「ととのい椅子の接客アリ」だったので、洗い場の銭湯腰掛に座って、冷たい水につけたタオルを頭からかけて休憩しました。
なお、男湯は、内風呂スペースに椅子1脚、外気浴スペースに椅子8脚が設置されているそうです。
お湯の種類は3種類
銭湯店内は、とても清潔です。上図のように、無駄なものが一切なく、さっぱりしている感じです。
お湯は、あつ湯(かなり熱い、ジェットバス付)、薬湯(やや熱め)、炭酸泉(低温、ゆるーく、長く浸かれる)の3種類がありました。
折角なので、3種類の湯とも楽しんでくださいね。
最後に
今回は、錦糸町のおしゃれ下町銭湯黄金湯をレポート(レポ)しました。
私の下調べが不十分だったことで十分サウナを満喫することができなかったのは残念!今度は、男湯女湯の入替日の水曜日にチャレンジしたいと思います。
ちなみに、第2、第4月曜日た定休日なので、この点もご注意を。
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