生きるために最も大事なのに、2022年まで日本の教育現場では学ぶ機会がなかった「お金の勉強」。
人生100年時代を生きぬくには、今まで以上に「お金」が必要です。豊かに生きるには、貯蓄、税金、資産運用、投資などの「知識」と「実践」が欠かせません。
本記事では、私の読了本の中から、お金や投資について学びたい方のための「おすすめのマネー本・投資本」をセレクトしてご紹介。学びの障壁となる「書籍代」を抑えるために、本のキャンペーン・セールも合わせて紹介します。
目次
本記事で紹介するおすすめ本について
お金や投資を学ぶ本:選書のジャンル
本記事では、お金や投資を学ぶ本をジャンル別に紹介します。最初に「お金の初心者向けの本」を取り上げ、後半になるほど「お金の知識を深める本 / 広げる本」を紹介します。
・2024年 話題の本、読んでおきたい本
・🔰お金の基礎(心構え、貯蓄、節約)
・長期投資・積立投資を学ぶ本(インデックスファンド投資)
・非課税投資・自分年金について学ぶ本(iDeCo、NISA)
・投資の神様・賢人に投資手法を学ぶ本
・もっと積極的に投資を行い人向けの本(トレーダー向け)
・投資心理について学ぶ本
・金利、相場サイクル、について学ぶ本
・「確率」「リスク」について学ぶ本
・「お金の歴史」について学ぶ本
・その他、お金の知識を深める・広める本
・お金・投資について学べるマンガ
マネーに関する本は新しいからよいというわけはありません。むしろ、昔から長く読み継がれているものも多くあり、まずは、基本を押さえることが大切です。
本のセールを利用しよう
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さて、それでは、順番におすすめの本を紹介していきます。
2024年 話題の本、読んでおきたい本
2024年の話題の書、及び、急速に進む円安・インフレ時代を乗り切るために読んでおきたい本をセレクトしました。
わが投資術 市場は誰に微笑むか
病気を機に退いた 日本株専門のヘッジファンド タワーK1ファンドでの経験を含め、全人生をかけて得た株式投資のノウハウが明かされる。伝説的なファンドマネージャーの考え方を忖度なく記載。Amazon評価数のコメント数の多さなどが、本への高い評価を示す。
実践的な知識、マーケットの緊張感、読ませる文章力など、株式投資をするなら必読の書。
著者:清原達郎
世界インフレの謎
では、なぜ、突如として世界は物価高騰の波に襲われたのか?
データは「意外な真実」を物語る。それは、これまでとは異なる「経済学の常識」を覆す世界・経済の変化であり、中央銀行にとっても市場の対策が極めて難しい世界の変化であった―。
日本はさらに問題が深刻。「慢性デフレ」と「急性インフレ」が同時発生するという危機に。
物価に関する深い学びが得られる1冊。インフレ時代を乗り切るためにも、絶対読んでおきたい1冊!
世界インフレ時代の経済指標
時代が大きなパラダイムの転換点で見るべき指標は12個。景気、金利、為替、株価、物価… 経済と金融のなぜが分かる1冊。
超インフレ時代の「お金の守り方」
すでに円安・インフレ時代に突入していますが、インフレが進む日本で何が起こるのか、日本経済の先行きはどうなるのか、現状把握のために、さらに「ハイパーインフレ」は本当に来るのか、知るために読んでおきたい。
物価とは何か
かつて、バブル絶頂⇒バブル崩壊に至っても意外なほどに動かなかった物価が、今、食料品・日用品まで、様々なもの価格が上昇している。
なぜ、物価は変動するのか?そして、物価の安定を担う、世界の中央銀行は、急激なインフレやデフレが起こらないように何をしているのか?
中央銀行や政府が、過去のバブル崩壊・ハイパーインフレーションを教訓に、どのように経済安定化のための理論を進化させてきたのかがよくわかる。
私たちはモノ・サービスを消費せずに生活はできない。その価格の変動メカニズムを知る、生活に直結する知識が学べる。経済を見る目も養える超良書!
お金の基礎を学ぶ(心構え、貯蓄、節約)🔰
これからお金について学びたいお金・投資の初心者を対象に、お金の基礎、貯め方など、読みやすい本を中心に、良書をセレクトしました。
本当の自由を手に入れるお金の大学
誰も言わないけど、やれば人生が変わる〈お金の勉強〉が満載。貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う の5つの力が1冊で身につく。絶大な人気を誇るマネー書は一読の価値あり!
著者:両@リベ大学長
難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
「お金のド素人」に「お金のプロ」山崎元氏が、なるべく安全なお金の増やし方を指南。お金の素人にもわかりやすく知っておくべきお金のことを教えてくれる、本の体裁はポップだけど筋が通った良書。
ジェイソン流お金の増やし方
芸人でもある厚切りジェイソンによる、お金の指南書。どうやったらお金を増やすことができるのかに悩む方に贈る、ジェイソン流節約・資産形成・投資術。日本人と米国人のお金の使い方に違いをふまえ、資産形成の大事さを説く。アドバイスされる方法はシンプル。専門用語もなし。投資の初心者でも、資産形成の背中を押される内容。お金について考える1冊目の本としても最適!
日本一カンタンな「投資」と「お金」の本
本書では、心理とマネースキルの両面について、ストーリー仕立てのわかりやすい解説。マネーの勉強の🔰におすすめ。
おカネの教室
アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書
一方、日本で「資産形成」の授業が高校生の授業に導入されたのは、2022年4月以降。つまり、大半の人は、お金について学んでいない!自ら学びたい人の最初の1冊に最適!
著者:アンドリュー・O・スミス
アメリカの高校生が学んでいる経済の教室
経済の考え方がわかるようになり、日々の経済ニュースももっと深いところで理解できるようになる!
著者:デイヴィッド・A・メイヤー
マネーという名の犬
お金によってつかみ取ることができる幸せな人生・幸運は、準備と努力の結果である故、間違った認識を捨てて正しく努力してないと手に入れることはできない。心がほっこりする優しいストーリーは、絶対にあなたの心を揺さぶる。
著者:ボード・シェーファー
金持ち父さん 貧乏父さん
個人的に、最大の学びは「4つのクワドラント」。従業員・自営業者・ビジネスオーナー・投資家…4つの生き方を決める価値観の違いを学んだこと。労働者と金持ちの世界が大きくことなることは、絶対に知っておきたい。
現在の私があるのも、本書の影響が大きい。
著者:ロバート・キヨサキ
私の財産告白
至極まっとうな資産を築く王道方法!しかし、本書の凄さはそれだけにとどまらない処世訓であり、人生哲学!読めば、50年以上読み継がれる「不屈の名著」たる理由がわかる!
となりの億り人
バビロンの大富豪
年収200万円からの貯金生活宣言
でも、どんな不況も不安も、すべて解消してくれるのが「貯金」。どんなに収入が少ない時でも貯金をする技術=貯金力をマスターするヒントがもらえる指南書!
金持ち脳
世界一やさしい 株の教科書 1年生
初心者は「株式投資の第一歩」が踏み出せない。その理由は、初心者は「株式投資は怖いもの」と思っているから。
この考えを訂正し、最初の一歩を踏み出すために、「シンプル、分かりやすく、楽しく投資する」をコンセプトに株式投資をアドバイス。株の値動きも、図解でわかりやすく解説。株式投資に興味をもつ1冊に。
投資の極意
投資に興味はあるけど、一歩踏み出せない人、投資は始めたものの、しっかりした知識のある経験者から投資を学び治したい人などを対象に、わかりやすくプロの技をアドバイス。
まずは、お金・投資に興味を持ってもらえるよう、全編「入社1年目の新入社員」との会話形式で解説が進行。お金を投ずる「金融資産」だけでなく、自分の資産価値「人的資産」も総合的に考えて、投資する方法が学べる!
長期投資・積立投資について学ぶ本
ウォール街のランダムウォーカー
インデックス投資のバイブル書。再販を重ね、現在13版。普遍的な内容はそのままに、変貌を遂げる金融マーケットに追随し、内容も変化し、時代に即したものに変化しています。その理由を、データ・分析・歴史などで証明する、非常に説得力のある良書。第13版は初版から50周年の記念版。マルキール氏はインフレは当面続くとみるも、それでもインデックスファンド投資が最強という論を引き続き展開。
著者:バートン・マルキール
敗者のゲーム
投資での成功は、難しい証券分析などの専門知識や経験を身につけることではなく、短期的に市場を出し抜こうとすることでもない。市場平均利回りを上回る(=市場に勝つ)ことがきわめて難しくなった今、最も簡単かつ結果の出る方法は、インデックス・ファンドを活用することである!
この本を最初に読んだのは、20年程前だが、衝撃を受けたことを覚えている。今なお通用する、初心者でも読みやすい王道本。
著者:チャールズ・エリス
投資で一番大切な20の教え
本書で紹介される20の投資哲学はタイトルだけ見ると平凡。しかし、読めば、なぜ、投資の神様バフェットをも魅了したのかがわかる!私がこれまで読んできた投資哲学本の中でも、間違いなくTOP10に入り必至。インデックス投資でFIRE(経済的自立&早期リタイア)を目指している人にもおすすめ。
著者:ハワード・マークス
インデックス投資は勝者のゲーム
インデックスファンドに特化したポートフォリオこそが、株式市場のリターンから公平な分け前を効率的かつ確実に獲得する唯一の投資戦略。著者は、投資信託会社バンガード・グループの創業者兼元会長。発売後以降、改定を重ね、只今、弟10版。アセットアロケーションと退職後の投資に関する章が追加されるなど、時代に合わせて進化を遂げている、読み継がれる良書
著者:ジョン・C・ボーグル
投資の大原則
インデックス投資をするなら、絶対読むべき本の一つ。内容はまさに、投資の原則。KISS=Keep it simple stupid=シンプルで愚鈍に実行!すべき内容。
著者:バートン・マルキール
PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則
「ブリッジウォーター」は過去の経済や市場データから普遍的な法則をモデル化し、コンピュータ・プログラムにより市場を予測することで収益を上げる会社。本書では、その基本ルールともいえる歴史に基づき、数字の変化を把握し、人の判断の法則をもモデル化して、テスト結果検証して投資するという、システムトレード思考(アルゴリズム思考)をベースとする。投資をするには、このような考えは必須。様々な学びあり。
著者:レイ・ダリオ
つみたて投資の終わり方
本書は、具体的に積立投資の出口戦略をアドバイスしてくれる良書。
読了後、実際に老後の取り崩しシミュレーションを行ってみて、いかに取り崩し方が大事であるのかを実感!単なるロジックではない、極めて実践的な学びが得られる。
半値でも儲かる積立投資
そんな、株価が下がるとおろおろしてしまうあなたに、株価が下落しても、コツコツ続けていれば、最終的にはリターンとなることを、多数のシミュレーションで腹落ちさせてくれる1冊。株価の変動に動じず、腹のすわった投資ができるようになる指南書。
著者:星野泰平
終わりで大きく儲かる「つみたて投資」
「半値でも儲かる積立投資」同様、様々なシミュレーションを例に腹落ちして理解させてくれる良書。私は、この本で、長期投資のメリットが腹落ち!
著者:星野泰平
お金は寝かせて増やしなさい
上げ相場だけでなく、暴落相場をどう乗り切るかに関しても、長期にわたってインデックス投資を愚直に継続する著者の意見や、実際に資産額がどのように変化したかもともに公開。苦しい時期を乗り切ることで得られる長期インデックス投資の圧倒的なリターンがわかる。
著者:水瀬ケンイチ
ほったらかし投資術
ローコストで手間いらずで負けない、平均的パフォーマンスを上回る「インデックス運用」が最強であることを非常にわかりやすく学べる。確定拠出年金(iDeCo)、NISAを最大限に活用する方法について、何をどうすればいいか、シンプルな手法の解説もわかりやすい!
著者:山崎元、水瀬ケンイチ
iDeCoで自分年金をつくる
NISAの陰に隠れて、存在感が薄いiDeCoだが、iDeCoにはNISAにはない税制メリットがある。65歳まで引き出せないことも、老後の資産作りにもってこい。
老後の資金づぐりのために、具体的に何に投資したらいいか、わかりやすく紹介される。
著者:
税金ゼロの資産運用革命
「つみたてNISA」「 iDeCo」の解説本は多数あるが、他本では取り上げられないような、老後の資産形成に役立つ制度をも多数掲載されており、気づきが大きい。上級者に勧めたい、価値ある一冊。
著者:
人生100年時代の年金・イデコ・NISA戦略
FPの視点で、いかに「人生100年時代を乗り切るか」、そして、老後に限らず、「いざというとき、公的年金がいかに強いパワーを発揮するか」「iDeCoがいかに優れた投資か」「これからの新NISA戦略」が学べる。
著者:
投資の神様・賢人に投資手法を学ぶ本
1分間バフェット
少年のころから着々とお金の知識を蓄え、世界長者番付に25年以上も君臨し続ける大富豪となりながら、「金の亡者」である強欲ウォール街と距離を置き、質素に堅実な暮らし貫くバフェット氏の投資哲学が学べる。
著者:桑原晃弥
バフェットからの手紙
それほど、バフェットが投資家に伝えたいこと、バフェットやバークシャー・ハサウェイの考えや哲学がまとめられた1冊。
著者:ローレンス・A・カニンガム
スノーボール ウォーレン・バフェット伝
投資本とはちょっと異なりますが、投資に興味を持つキッカケには十分価値あり。子供のころからいかにしてお金を稼いだか、そして、如何に勉強をしたか、その「お金を稼ぐ」ことに対する大胆かつストイックであるか、理解できる。
著者:アリス・シュローダー
バフェットの財務諸表を読む力
では、どうやって長期的競争力のある企業を見抜けばいいのか?財務諸表から、投資すべき企業を読み説くルールが学べる。
著者:メアリー・バフェット
株式投資で普通でない利益を得る
フィッシャーの投資法は、単に割安であることでなく、今の利益だけでなく、数年後にどうなっているのか=「成長性」も重視した投資。そのポイント10点がよくわかる。
著者:フィリップ・A・フィッシャー
テンプルトン卿の流儀
悲観の極みで投資して財を築いたのが、伝説のバーゲンハンター「テンプルトン卿」。バーゲンハンターはなぜ、普通の人ができない投資ができるのか、それが学べる1冊。
著者:ローレン・C・テンプルトン
もっと積極的に投資を行い人向けの本(トレーダー向け)
投資の基本を押さえたうえで、もっと積極的に投資をしたい方向けの本です。
ニュートレーダー×リッチトレーダー
新米トレーダーと金持ちトレーダーの違いを、❶投資家心理 ❷リスク❸投資手法の観点からわかりやすく解説。投資本ではよく語られる内容ではあるものの、まとめ方が非常にうまく、投資家の心に刺ささる!読む価値ある1冊。
世界のお金持ちが実践するお金の増やし方
投資マインドから投資法、お金持ちの習慣まで様々な方法を紹介。低コスト・分散を重視した、ETFをメインとする長期投資をメインに、利益を上乗せする短期投資を組み合わせて資産を稼ぐ方法を紹介。
僕がウォール街で学んだ勝利の投資術
日本人は、金融リテラシーが低く投資に消極的。しかし、「規律を守って行動できる日本人は、(ルールを守ることが非常に重要な)投資に向いている。短期投資・長期投資の具体的な投資方法について、有益な情報が学べる!
一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学
・本能に克たなければ相場に勝てない
・仮説を持つことで勝機が生まれる
など、230億円を稼いだ投資思考。投資哲学は、投資家なら必見。
マネーの公理
リスクを巧みにコントロールしながら資産を積み上げるためのノウハウと教訓を凝縮し解説。トレーダー向けの本ですが、これから資産形成を始めたい人、定年後の資産管理を考えている人にもおすすめ。
著者:マックス ギュンター
生涯投資家
本書は村上氏の投資哲学本&日本・経営者への提言本。通産省職員時代から財界人との交流を築いて、巨額の資金を動かすに至った仕事ぶり&当時から大事にする投資哲学は、読む価値大!単なる小手先の投資のテクニック本にはない、大事なことが学べる。優秀ながらこその合理主義は人の反感を買いやすい。そこに重なった「出る杭は打たれる」文化についても、考えさせられる。
賢明なる投資家
投資の神様・ウォーレン・バフェットが崇拝した投資家が大切にしたのは、「企業が内在する価値以下で放置されている『割安株』への投資。人気株は往々にして、企業の内在価値以上の価格に値上がりしている。このような株を買えば、市場変化で損失を抱える可能性は高くなる。市場から過小評価された株式に投資することの重要性、および、該当企業をスクリーニングする手法が学べる1冊。
勝てる投資家は、「これ」しかやらない
勝てる再現性のあるパターンを知り、期待値に基づいて、資金管理を徹底したトレードをすること。これが株で勝つための方程式!プロの投資家ほど、売買の手法は非常にシンプル。
勝つ投資 負けない投資
それぞれ、勝つために用いる手法、負けないための考え方、メンタルの維持の仕方は異なる。しかし、個人投資家と機関投資家の両面から見ることで、一般投資家が投資に向かううえで大事な何かが見えてくる!
著者:片山晃,小松原周
安定的に利益を出せる「先回りイベント株投資」
必要な情報の収集・分析は最低限なので、スキマ時間でも可能。売買も予約注文でOK。板情報とにらめっこする必要なし。過去のデータと照らし合わせての検証がしやすいため、日中忙しいビジネスマンでも取り組みやすいというメリットも。
お金の名著200冊を読破してわかった!投資の正解
巻末には、名著のジャンル分けリスト掲載。気になる分野をより深く学ぶための最初の一冊にするのもお勧め。
投資心理について学ぶ本
自己をコントロールできなければ、どんなに投資の勉強をしようが、投資で勝つことは絶対にできません。必ず最後に大敗が待っています。大敗せずに生き残るために必要な「投資心理(自己管理)」に関する本を集めました。
ゾーン
著者:マーク・ダグラス
デイトレード
著者:オリバー・ベレス
自分のマインドを自在に操る超投資法
・投資法をそのまま真似ても勝つことはできない。それは皆が知っていることであり、そこに投資の優位性はない。
など、ハッとする言葉で自分のトレードを顧みさせる言葉が並ぶ。
大事なのは、知識×メンタルで、規律を守ってトレードすること。メンタルコントロールができずに投資で大きな損失を出している人は絶対に読むべき一冊。
投資賢者の心理学
「副業、FIRE」を目指すための本
普通の会社員でもできる 日本版FIRE超入門
元祖FIRE本?として知られる「FIRE 最強の早期リタイア術」よりも、圧倒的にわかりやすく、日本人向き。日本の優遇税制の活用法など、日本人のために作られたFIRE本。
誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方
その差は、資格・知識・スキルでもなければ、センスでも、生まれもった才能でもない。必要なのは、9割の人が気づいていない、「ゼロからお金を生み出すために必要なお金の知識を知っているか」。
誰もができる方法で、無駄な努力をすることなく、好きなことで生計を立てるために必要な知識が学べる良書。
ひとりビジネスの教科書
リスクなし、貯金なしで、だれでも始められる自宅起業のノウハウがココに。
「自分らしい自宅起業」で、お金と自由を手に入れて幸せに成功する方法が学べる!
億を稼ぐ積み上げ力
稼ぎを積み上げるには、「合理的思考」と「ルーチン化」が必須。利益につながる/つながらないを合理的に判断し、無駄は排除して生産性を上げる。そして、だらける弱い自分を排除するために、ルーチーン化・仕組み化により、モチベーションを高く維持する。これを実現するためのノウハウがこの1冊に詰まっている!
資本家マインドセット
投資家でも経営者でもない「資本家」に、その生き方の心構え=マインドセットを学ぶ良書。サラリーマン思考を変えたい人は必読の一冊。
サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい
ビジネス需要があっても、後継者問題などで事業が継続できない企業を安く買い、キャリアを生かして活躍する。ゆくゆくは、会社を育てて売るという選択肢も開ける。会社員でも実現可能なビジネスオーナー・資本家としての道がココに!
DIE WITH ZERO
そんな状況を憂い、著者は何のために貯金をするのか?もっと人生を豊かにする生き方があるのではないか、という大事な問いを私たちに問いかける。
私の生き方に多大な影響を与えた本。幸せに充実した生き方をしたい人は絶対に読むべき良書!
「金利」「相場サイクル」を学ぶ本
投資手法を学ぶよりも、もっと大事なこと。それが、相場が動く大元となる「金利」であり、金利の大きなトレンド転換によって起こる「相場サイクル」であり、そのサイクルの中で起きる「大幅下落(暴落)」です。
金利を見れば投資はうまくいく
3つの金利を使って、「金利」を「炭鉱のカナリア=警報」として機能させれば、景気の変調に気付いて、投資でうまく立ち回ることができる。
本書では、大事な3つの金利と景気の関係、金利の何に注目し、どのように変化するのか、その変化が景気にどのように影響するのか、学べる。投資をするなら読むべき1冊。
著者:堀井正孝
市場サイクルを極める
『投資で一番大切な20の教え』の中でも重要度の高い「市場サイクル」について徹底解説された良書。
市場サイクルを理解することなく、有利に投資することはできない。
「今、相場はサイクルのどこに位置しているのか」、サイクルの読み方を徹底解説。相場のいい時期・悪い時期がわかれば、投資成果は平均より確実にアウトパフォームする!
著者:ハワード・マークス
相場サイクルの見分け方
普遍的な株式相場の局面推移と、それぞれの局面で主役となる銘柄の種類を的確&徹底的に解説。学び多し!
著者:浦上邦雄
アノマリー投資
アノマリーは別の言葉で表現すれば、季節性(季節的な統計)。
必ず起きるとは言い切れずとも、傾向を知って投資するか/否かで、投資成果に大きな差が出る。大きな利益のチャンスをとらえ、損しやすい時期に投資を控える情報が得られる1冊。
著者:
景気サイクル投資法
景気サイクル投資法(シクリカル投資法)は、景気循環・連動を活用した投資戦略。株価の上昇トレンド、下降トレンドを決めるのは景気。ファンダメンタルズ、テクニカル分析を用いず、モノの値段を観察するだけでも大きなトレンドが読めることを教えてくれる一冊。
著者:
逃げて勝つ 投資の鉄則
活路は国内ではなく海外にあるというのが本書の立場。多様性、分散、機動性の観点から、ETFの活用し、大敗せずに資産を築く長期投資本。
著者:田中泰輔
最強のお金運用術
著者:加谷珪一
「確率」「リスク」について学ぶ本
投資には「リスク:低&チャンス:高」な状態で一手を投じる「確率思考」が求められる。また、投資の世界にはつきものの、「不確実性」について知る必要がある。危険を減らし、儲けるための知識が学べる本を紹介します。
最強の教養 不確実性超入門
しかし、不確実性ほど、「決定的に重要でありながら、驚くほどに理解されていない」ものはない。不確実性は、人が感じているよりももっと我々の身近に、そして世の中の至るところに存在していて、思いもかけないところにまで影響を及ぼす。
本書では、「投資」を中心に、相場の行方を正確に予想することよりも、〝予想外〟のデキゴトにいかに対処するかに掛かっているかが明らかにされる。不確実性にどのように向き合い、そこから生まれるリスクをいかに制御していくか、どう意思決定するのか、など、決定的に重要なことを教えてくれる。
勝つための確率思考
「お金の歴史」について学ぶ本
結局、世界は「お金」で動いている。この納得感は、投資に大いに役立つ!教養も高まる良書をまとめました。
お金の流れでわかる世界の歴史
「お金」という切り口で歴史を見ると、なぜ、あの戦争・闘争・権力争いなど、歴史的イベントが起こったのか、すっきり、腹落ちしてわかる。
「お金」「経済」「権力」の5000年の動きがわかれば、この先、国家・経済はどう動くのかの未来予測にも役立つ。教養も深まる良書
お金の流れで探る現代権力史
学校の授業では、最も大事な「近代史」の授業がお粗末。十分な理解がないまま、学校生活を終えた方が多い。だからこそ、今一度学び直したい。
戦争、資源闘争、内戦、国際機関、外交協定。あらゆる「権力闘争」の背景には必ず「お金」あり!
狂気とバブル
昔から人は荒唐無稽な話にだまされ、無分別なヒステリー症にかかってきた愚行の歴史がココに。人間の愚かさの本質を知り、バブルに踊らされない戒めに。
著者:
バブルの歴史
「バブル」という人間の強欲と愚行と狂気を描いた狂気の投機史。太古の昔から現在に至るまでの投機の狂気を調べ上げた一冊。
著者:エドワード・チャンセラー
すべての経済はバブルに通じる
リーマンショックで起こった「リスクテイクバブル」の実態を明らかにし、資本主義経済ではバブルを封じることは無理であることを徹底解説。バブルの終盤にババを引かないコツを学べ!
その他、お金の知識を深める・広める本
上記ジャンルには該当しませんが、合わせて読みたい本を紹介します。
いらない保険
日本人のためのお金の増やし方大全
投資に頼るだけでなく、副業も取り入れ「複数の収入減を作る」ことにポイントをおいて、お金を増やす方法を伝授してくれる。
投資には下落という投資リスクがつきまとう。そんな将来のお金の不安も軽減しながら、収入を積み上げる方法がココに。
著者:ロバート・G・アレン
資本家マインドセット
投資家でも経営者でもない「資本家」に、その生き方の心構え=マインドセットを学ぶ良書。サラリーマン思考を変えたい人は必読の一冊。
99%の日本人がわかっていない国債の真実
国債を発行でお金はどう巡るか?民間金融機関にとって日本国債はどういう存在なのか?そもそも国債発行に悪いイメージをつける犯人は誰なのか?世にはびこる国債のエセ知識で、経済や社会を見誤らないための知識が学べる。
お金2.0
本書が発刊された2018年から2020年までの変化を見ただけでも、仮想通貨、キャッシュレス化など大きくお金の在り方が変わっています。今後、お金はどこへ向かうのか?資本主義を革命的に書き換える「お金2.0」とは何かがわかる一冊。
お金の減らし方
人生の目的は「お金そのもの」ではなく自分の「満足」を得ること。資産額を他人と比べる必要はない。自分の幸せに必要な「お金」とは何かを考えることで、お金にがんじがらめにならずに生きる思考が身につく。生き方を見直す1冊。
著者:森博嗣
1分間ピケティ
r:資本収益率は、g:経済成長率を上回る。この意味するところは、資産形成のためにも必須の知識です。
著者:桑原晃弥
会計の世界史
お金・投資について学べるマンガ
お金や投資の本では理論や戦略・テクニックなどが学べます。しかし、儲け話で浮き立つ人の心、暴落・借金を前にどん底に落ち込む人の心理などは、本で説明されていても、自分事としては伝わってきません。
私は投資には「投資心理を制することが投資スタイル・戦略よりも大事」と思っています。どんな優れた投資手法を知っていても、行動に移したり、或いは、しないように制するのは「心」だからです。このような弱い人の心の変化を追体験できるのがマンガです。
お金や投資について学べるマンガは以下で紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。