▼シェア&フォローする▼

歴史トレンドと経済のサイクルから今後の投資戦略を予測する菅下清廣さんのトレンド分析の1つに「国家トレンドを算命学で分析する」というものがあります。

「経済の千里眼」とも呼ばれる経済評論家 菅下清廣さんの2013~2014年の著書「新しいお金の流れに乗りなさい」「一生困らない「未来予測の技術」」を通じて学んだ考え方ですが、グローバル経済の大きなトレンドを見る点で参考にしている考え方です。

算命学は誕生日を元に運命を占う占星術であるためまやかしのように感じるかもしれませんが、過去データを基にした統計学なので、バカにできません。

国家はそれぞれその国の独自通貨を持ち、その通貨が世界を飛び回ると考えれば、ビットコインは中央集権である国を持たない独自通貨という意味で、「世界国家」と言えます。

そこで、本記事では、算命学の国家50年サイクルをビットコインに適用し、超長期視点からビットコインの今後を予測してみます。

算命学の基本:国家50年サイクル

算命学(さんめいがく)は、中国に発祥した干支暦をもとに運命を占う占術です。陰陽道をベースとした運命学で、特に国家を占うための特別の占術というわけではありません。これを「国」に当てはめ考えることで、国家の力・トレンドを予測します。

算命学は「5つの時代×10年」で時代を読む

算命学では、国家の命運を占うに当たって「5つの時代 × 10年=50年」を1つのサイクルとして、国家のトレンドを予測します。このとき、国のサイクルの起点となるのは「憲法制定年」です。

算命学:国家50年サイクル

動乱期  :国に様々な価値観が溢れ、貧富の差が拡大する時代
教育期  :人材育成に力が入る時代。新旧の価値観が衝突する鬼門通過現象が起こる
経済確立期:有能なリーダーが現れ、国がまとまり、経済的基盤が整う時代
庶民台頭期:国が平和になり、民衆の文化が花開く時代
権力期  :政治家や官僚など支配層が民衆を押し付け、国力が衰退する時代

「10年ひと昔」と言いますが、10年で国の大きな経済サイクルのフェーズが変わっていくことを示していると言えます。

日本、米国を国家50年サイクルに当てはめると…

過去、日本と米国を国家50年サイクルに当てはめた結果は、以下の記事で詳細解説しています。

詳細は上記記事でご確認いただきたいのですが、
日本の国家サイクルの出発点は、「日本国憲法」が施行された1947年で、2022年は2サイクル目の経済確立期の5年目

一方、米国の国家サイクルの出発点は、「アメリカ合衆国憲法」が発行された1788年で、2022年は5サイクル目の庶民台頭期の4年目

それぞれ異なるサイクルで動いていますが、国の一大事ともいえる、日本の東日本大震災、米国の9.11が「教育期:鬼門通過」時期に発生していたり、日本の平成バブルとアベノミクス相場の始まり(株価上昇開始)が共に「経済確立期」に発生など、なかなか興味深い内容となっています。

ビットコインを算命学で占う

ビットコインを算命学で占う

では、ビットコインを算命学で占うとどうなるでしょうか?

ビットコインの誕生日は2009年1月3日

ビットコインが誕生したのは、米国時間で2021年1月3日(日本時間1月4日午前3時15分)。この時、ビットコインはブロックチェーン上で初めてブロック生成により、生を得ました。この年をサイクルのスタートと考えると、今年2022年は13年目(満12歳)です。

ビットコイン50年サイクル

ビットコイン50年サイクル

ビットコインの誕生日を国家50年サイクルに当てはめたのが上図です。
現在は、1サイクル目の教育期3年目に当たります。

上記でも説明した通り、教育期は、「人材育成に力が入る時代であり、新旧の価値観が衝突する時期」です。5年前は「ビットコインに投資するなんて馬鹿じゃないの?」という雰囲気があり、ビットコインの話を大ぴらにするのもはばかられましたが、2018年のバブル崩壊から復活を遂げた2020年の後半ぐらいから、投資家、企業、国のビットコインに対する見方・扱い方が変化していきました。今後も、法定通貨として認める国が増えるなど、価値観は変化していくものと考えます。

ただ、気になるのは、そろそろ、ビットコインの危機となり得る「鬼門通過」時期が近づいてきてることです。これが具体的に何年に当たるかまではわかりませんが、大きな問題が発生するかもしれないと意識しておきたいと思います。

さらに先になりますが、2029年の「経済確立期」以降は、ビットコインにとってかなりいい時代がやってくると予測されます。それまで、コツコツ投資を続けていると、いいことあるのではないかと期待して、ビットコインとお付き合いしたいと思います。

ビットコインの過去の軌跡

ビットコインの軌跡

以下、ビットコインがたどってきた軌跡をBTC価格の推移と出来事で振り返っておきたいと思います。

※BTC価格は1月3日時点
※年間騰落率は1月3日基準

BTC価格※出来事
1周目:動乱期
2009年0円1月3日:ビットコインの誕生日。ジェネシス・ブロックが初生成。
2010年1万BTC=2枚のビザ5月22日:ビットコイン・ピザー・デー
2011年24円6月19日:マウントゴックスのハッキング事件
2012年420円年間騰落率:+1603%
初の価格急騰
8月28日:コインチェック創業
11月28日:初の半減期(採掘報酬:50BTC→25BTCに減少)
2013年1170円年間騰落率:+180%
3月28日:ビットコインの時価総額、10億ドル突破
10月1日:ダークウェブサイト「シルクロード」の創設者逮捕
11月28日:BTC価格、初めて1000ドル突破
2014年8万6000円年間騰落率:+7243%
1月9日:bitFlyer創業
2月24日:Mt.Goxが経営破綻
2015年3万4000円 年間騰落率:-60%
1月6日:Bitstampハッキング、約2万BTCが不正流出
8月1日:Mt.Gox元CEO逮捕
2016年5万1000円年間騰落率:+52%
7月9日:2度目の半減期(採掘報酬:25BTC→12.5BTCに減少)
8月2日:Bitfinexから約12万BTCが不正流出
2017年12万3000円年間騰落率:+139%
仮想通貨元年
5月20日:BTC価格、初めて2000ドル突破
7月14日:バイナンス設立
8月3日:BCHのハードフォーク
12月8日:BTC価格、日本円建で最高値(235万円)を更新
12月17日:米CME、ビットコイン先物取引を開始
2018年170万円 年間騰落率:+1290%
仮想通貨バブル崩壊
1月26日:コインチェックから5億2,300万XEMが不正流出
1周目:教育期
2019年41万円年間騰落率:-76%
1月3日:ビットコイン生誕から10周年
3月15日:金商法と資金決済法の改正案が閣議決定。仮想通貨⇒暗号資産に
5月1日:令和スタート
6月22日:BTC価格、1年3ヶ月ぶりに1万ドル回復
2020年79万円年間騰落率:+92%
5月12日:3度目の半減期(採掘報酬:12.5BTC→6.25BTCに減少)
12月16日:BTC価格が2万ドル突破、過去最高価格を3年ぶりに更新
12月:ビットコインの時価総額、過去最高の50兆円を到達
2021年346万円年間騰落率:+337%
NFT・メタバースの流行
9月7日:世界初ビットコインがエルサルバドルの法定通貨に
9月24日:中国で仮想通貨の取引とマイニングが全面的に禁止
11月10日:BTC価格が780万円、過去最高値に
11月14日:大型アップグレード『Taproot(タップルート)』の実施
2022年544万円年間騰落率:+157%

※参考:CoinPost

今後、ビットコインはどうなる?

算命学にみるビットコイン50年サイクルと、過去のBTCの価格推移+出来事を見ていると、はやり、ビットコインは、激しく上昇しながらも、価格上昇していくように思えてなりません。

2022年1月現在、ビットコイン(仮想通貨)は価格が大きく下落し厳しい時期を迎えていますが、米国のネット企業が2000年のドットコムバブルで一度崩壊するも、その後20年の時を経て世界的大企業(GAFAM)に成長したように、ビットコイン、および、仮想通貨も時を経て、復活。社会に根付いてくと考えています。

その間、山あり谷ありでしょうが、私の人生はまだまだ長い。投資期間も長いです。
目先の利益を追求し過ぎて欲深くなりすぎることに注意しつつ、時間を味方につけつつ、冷静にビットコイン(仮想通貨)と付き合っていきたいと考えます。

最後に

今回は、歴史トレンドと経済のサイクルから今後の投資戦略を予測する「算命学」で、ビットコインの今後についてみてみました。

本記事が、長期でビットコイン、および、仮想通貨とお付き合いをし続けるために役立ては幸いです。

皆様へのお願い🙏

本記事が少しでもお役に立ったなら、記事を書く励みになりますので、Twitterフォローしてもらえると嬉しいです。新規記事公開時にお知らせいたします。