SBIソーシャルレンディングの償還と分配金の遅延、太陽光ファンドだけでなく不動産ファンドが多数含まれる事実に驚く

SBIソーシャルレンディングの投資家貸金流用問題

その後、SBIソーシャルレンディングからは調査についての報告はなく、3月8日、「投資家の皆様に対する出資金の償還及び分配金の支払の遅延に関するお知らせ」がアナウンスされたものの、影響が及ぶ投資家の人数や支払いが遅れる金額については明らかにはなっていません。

本日15日は、毎月の出資金及び分配金のお支払い日ですが、私もSBIソーシャルレンディングの「太陽光発電ファンド」の1件に出資をしていますが、本日、通常通り分配金が支払われました。ふぅ😩

さて、本日支払い遅延が生じた方のもとには事前に連絡があったようで、ブログなどで報告がなされていますが、正直、その内容に驚きを隠せませんでした

太陽光発電ファンド以外に不動産ファンド

ブログ「ソーシャルレンディングの歩き方」さんの記事に掲載の、SBIソーシャルレンディングからのお知らせの画像です。

私はてっきり、FACTAの報道記事に記載に合った通り、最も最初に指摘された問題案件が「SBI SLメガソーラーブリッジローンファンド24号・25号、および、33号」であったため、太陽光発電ファンドが問題案件の主軸であると思っていました。

それが、「不動産ディベロッパーズファンド」にも複数の支払い遅延が生じているとのこと。「不動産ファンド」の問題案件の多さに驚きました😳

2021年2月25日号 掲載の週刊新潮の記事にて、以下の期日がある通り、不動産案件にも問題があることはわかっていましたが、上図の通り、ここまで多くの不動産案件が問題があったとは驚かざるを得ません。

テクノ社は熱海にホテルを建設するプロジェクトでも約30億円を集めています。しかし、3月完成予定のはずが、2月上旬に足を運ぶといまだに更地のままでした

ここまで被害が拡大するまで問題は発覚しなかったのか?

ソーシャルレンディングが新しい資金調達の形として機能している中、業界最大手からこのような問題が発生したのが残念でなりません。

投資リスクと分散投資

投資リスクと分散投資

投資は、今回のように事件性のあるものを除けば「自己責任」。事件性のあるものに関しても、投資先がその責任を負ってくれなくては泣くしかありません。

一個人投資家としては、分散投資は大事…と改めて痛感させられた次第です。

リスクの種類

今、改めて、投資にはどのようなリスクがあるか、再認識するために、リストにて掲載しておきます。

リスクの種類

❶取引リスク
❷相場全体のリスク
❸ボラティリティリスク
❹持ち越しリスク
❺流動性リスク
❻マージンリスク
 ※保有株式を担保として、証券会社から資金を借りて追加で株を購入するときに生ずる
❼決算リスク
❽地政学的リスク
❾時間価値減耗リスク
 ※オプション取引をした場合、時間的価値は刻一刻と削られていく
❿単純ミスのリスク
⓫技術的リスク
 ※通信・サーバ等のダウンによるリスク

投資に絶対はないので、一つの商品に資金を集中してはいけませんし、一度に投資をしてもいけません。

私の分散投資について

私は、銘柄・案件に集中させないのはもちろんのこと、株・FX・CFD・仮想通貨・ソーシャルレンディングと市場を広く分散させて投資を行っています。

正直、今、投資するなら最も上昇力が大きいのは「仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム)」で、リターンを最大化するなら、この市場に全額をbetする方が効率的※だと、常々考えています。

しかし、ハイリターン・ハイリスクですから、全資産を配分することはあってはならないですし、他の市場の影響も受ける(株式相場が大きく下落すれば、仮想通貨にも波及するなど)ので、他市場を見ておくことも大事と考える、株・FX市場にも投資をしています。

ただ、その割合的に安心度が高いかと言えば、かなりリスクが高い投資となっているのが事実。今後は米国金利が株式・FXの行方を左右します。どうなったら、現金比率を高めてくかなど、真剣に考えてく時期になったと、改めて思う次第です。

※仮想通貨投資について

今年、仮想通貨市場は4年に一度の「天国シーズン」で、正直、上昇が約束されていたようなものです。
周期性を考慮するなら、ここからが更なる大相場に発展すると考えています。
なぜ、そのように考えるか、ご興味のある方は、こちらの記事にてご確認ください。

私がクラウドファンディング投資をするにあって重視している点

安心した案件を探す方法として私は以下のような案件を重視して投資を行っています。

安心度の高い案件を見つける私の重視ポイント3つ

❶日本保証の保証付き案件
❷一部上場会社、又はそのグループ会社が運営する案件
❸クラファンサービス開始から間もない案件、新しい取り組みの案件

❸については安全性という観点から矛盾があるように思えます。しかし、企業にとってはその後の顧客獲得のために絶対に成功させたい案件であるはずです。特別優遇のプレミアがついているケースが大半で、その分利回りが上がります。

以下、一覧を見る際のご参考に。

邪道だけど、リスクなし!手堅くリターンを得る

以下で紹介するサービス一覧の中には、投資家登録をするだけでAmazonギフト券がもらえる案件(一覧表示内ピンク枠のある案件)が複数あります。
情報収集も兼ね、すべての案件に申し込むと、Amazonギフト券が数千円分もらえます。
申込に必要になる身分証明書などの書類は各社同じなので、一気に登録するのが最も「時短」になります。

クラウドファンディング サービス一覧:特徴・利回り・投資期間

 クラウドファンディング会社一覧
社名特徴利回り目安
運用期間目安
融資型(ソーシャルレンディング)
オススメ!
Crowd Bank
(クラウドバンク)

クラウドバンク
・融資型クラファン最大手 累計募集金額2480億円超
過去にデフォルトなし
・安定的な募集があり、申込しやすい
・証券会社(第一種金融証券取引業)が運営する安心感
・1円からの投資が可能

口座開設・投資で楽天ポイント

5.0~7.0%
2~36ヵ月
Funds(ファンズ)
Funds
貸付型ファンドであることに特徴
上場会社、監査法人が監査をしている会社に投資が可能
・VCなどから出資・投資を受ける成長期待のスタートアップ企業にも投資可能
 利回りは低いが、投資先に安心感
優待付き案件もあり
・1円から投資可能

【10/31まで】はじめての購入で

1.5~6.0%
Bankers(バンカーズ)
バンカーズ
・創業昭和44年3月、第二種金融商品取引業保有の企業
SBIソーシャルレンディングから事業を承継
・前身の泰平物産株式会社
 46年の営業実績がある貸金業の老舗企業
・資金提供先の企業名やモニタリングの詳細情報も提供
・1万円から投資可能
2.0~5.0%
6ヵ月~24ヵ月
LENDEX
(レンデックス)

案件の大部分に担保を設定。LTV80%以下
 貸倒れや返済遅延が発生なし
・国内不動産案件に特化
・東急リバブルと事業提携し、不動産担保の評価額に利用
・2万円から投資可能
・1年以内の短期投資が中心

6.0~10.0%
6~12ヵ月前後
クラウドクレジット
海外案件を扱う案件で最も信頼性が高い
・新興国を対象とする高利回り案件に投資可能
・公共性の高い案件から、ハイリスクハイリターン案件まで揃う
・1万円から投資可能
・SBI、三菱UFJ、LINE、伊藤忠などが株主

6.5%~9.3%
13~31ヵ月
AlternaBank(オルタナバンク)
SAMURAI FUND
日本保証の保証付きファンドあり
第一種金融商品取引業者のSAMURAI証券株式会社が運営
保証付きや上場企業の連帯保証付き案件が魅力
・元本償還実績100%
・1万円から投資可能

【1/11まで】初回投資で最大3万円還元
3.75~12.0%
3~24ヵ月
Funvest(ファンベスト)Funvest

2社の金融・不動産のプロが集結してチームを発足
 大和証券&クレディセゾン グループ

・「信用力の高い借手(上場企業 等)」や「財務が健全」であることを重視した案件に特徴
・国内外の投資が可能
ファンド募集に合わせたキャンペーンを開催
・10万円から投資可能

Amazonギフト券もらえる
2~3%
5ヵ月~
不動産投資型
COZUCHI(コズチ)
WARASHIBE
高収案件が多い!
需要の高い都内の不動産中心
 再開発物件、売却決定済み物件が多い

・物件仕入力を活かし年利10%超の高利回り案件を提供
・キャピタルゲインとインカムゲインで高収益
・投資対象も他のクラファンと比較し多種
中途解約可能
・運営会社は1999年創業の不動産会社 LAETOLI
・1万円、最短3ヶ月から投資可能

~20%
2ヵ月~2年
CREAL(クレアル)
CREAL
東証グロース上場会社が運営
不動産投資型では運用資産残高No.1
・運営元は東証グロース上場企業 クリアル
・大規模~小規模案件まで揃う。社会貢献度の高い案件も
・優先劣後方式で一定割合の下落はCREALが負担
 不動産価格の低下率が10%までであれば、CREALが損失負担
・賃料収入をもとに配当
・1万円から投資可能
4.0〜5.5%
6~24ヵ月
Jointoα(ジョイントアルファ)
Jointoα(ジョイントアルファ)
東証一部上場会社が運営
穴吹興産が運営
・運営期間が12ヵ月程度の案件が多い
・優先劣後方式で3割以下の下落はJointoαが負担
・10万円から投資可能で、他サービスより投資下限が高い

【12/31迄】新規会員登録でもれなく
Jointoα(ジョイントアルファ)
3.5~6.0%前後
12ヵ月
Rimple(リンプル)
Rimple(リンプル)
東証プライム上場会社が運営
・マンション投資会社プロパティエージェントが運営
・自社社企画・開発したマンション
 「クレイシア」シリーズ案件が中心
ポイント投資が可能
 (永久不滅ポイントハピタスモッピー
・優先劣後方式で3割以下の下落はRimpleが負担
・1万円から投資可能
5.0%前後
6ヵ月
大家.com
大家.com
日本保証の保証付きファンドあり
・「手軽にはじめられる大家さん」「家賃収入」をコンセプトとした収益不動産を提供
・家賃収入がベースとなるため、単なる不動産物件案件より安心
・将来の本格「大家」を目指した情報収集が可能
東証sスタンダード上場のJトラストが親会社
・1万円から投資可能

4.0~7.0.0%
7~12ヵ月
ちょこっと不動産
ちょこっと不動産

・株式会社良栄が運営
・用地取得から市場分析、企画、設計、施工、アフターサービスに至るまで自社一貫体制
・レジデンス、オフィスビル、テナントビル、店舗などの案件
・1万円から投資可能
3.9%前後
6~12ヵ月
ASSECLI(アセクリ)
アセクリ

8%という高い想定利回り設定!
・都心一等地、駅前周辺再開物件など、物件立地にこだわり
・優先劣後方式30%で投資家の元本安全性を最大化
・1万円から投資可能
4.0~8.0%
victory fund(ビクトリーファンド)
victory fund
東京エリアの不動産事業に特化するカチデベロップメントが運営
・地価が非常に安定している東京で一棟収益不動産の小口投資案件を提案・運用
・不動産のバリューアップ及び売却までを一気通貫で実施
・1万円から投資可能

~10.5%
株式投資型
FUNDINNO(ファンディーノ)
FUNDINNO(ファンディーノ)

IPOやバイアウトを目指す企業への投資が可能
・投資が成功すればリターンは10数倍以上
・エンジェル投資税制の適用案件が多い
・10万円前後から投資可能

Unicorn(ユニコーン)
ユニコーン
成長著しい分野の企業へ投資が可能
エンジェル税制認定業者
・IPOに至ればリターンは極めて大きくなる
・AI✕IT、Bio Tech、Ed Techなどのベンチャー投資案件
・5万円から投資可能

イークラウド
イークラウド
IPOやM&Aに至ればリターンは極めて大きくなる
・大和証券グループとの連携

待つだけ投資!クラウドファンディング・ソーシャルレンディング
クラウドファンディング・ソーシャルレンディングを始めよう

資産形成・老後資金確保のために投資の必要性は十分感じているけれど、リスクの高い投資は避けたいし、毎日、チャートチェックして投資タイミングを計るのは時間的にも難しい。
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未来のお金とクラファンの理解を深めるために最適な良書(書評)
家入一真 著「なめらかなお金がめぐる社会。」
伊藤 慎佐仁 著「インパクト投資」

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ブログ管理人:Chami(チャミ)
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