GW連休、セルインメイ、ヘッジファンド45日ルール… GW前に投資家に勧める下落・暴落への備え 2021年
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首都圏を中心にコロナ禍 緊急事態宣言が発令される中始まった、2021年のGW(ゴールデンウィーク)。

日本の2021年ゴールデンウィーク期間は、4月29日(木)~5月5日(水)(人によっては 5月6日・7日も休みで5月11日(日)まで😴)ですが、日本では連休でも、世界の金融市場は止まりません。

GWから5月にかけては、
・Sell in May
・ヘッジファンドの45日ルール
等、
例年、売りが意識されやすい事柄があり、今一度、ポジション量を確認した方がいいですし、場合によってはポジション量を調整した方がいい方もいるでしょう。

そこで、5月相場を迎え、何をしてくべきか対策・戦略を整理してみました。

GW中の金融市場の営業状況

2021年 GW中の金融市場の営業状況

今年2021年のGWは、金融市場的な観点から見ると短めですが、それえでも連休が続きます。

上記図は、マネックス証券の連休中の対応状況ですが、マネックス証券に限らず、重要な市場の営業状況をざっくりまとめると、以下のようになります。

GWの金融市場の対応

国内株式、投資信託、先物、オプション :4/30(金)のみ
海外株式、FX             :土日のみ休み
仮想通貨関連             :休みなし

毎年この期間は、月初発表の経済指標が多いばかりか、地政学リスクへの警戒などで海外相場が揺れることが多い傾向があります。そのため、GWに先んじて日本の株式市場は軟調になりやすい傾向があります。

2021年 GW前後の重要指標発表

最も世界市場に影響がある米国。4月末~5月上旬はイベントラッシュです。幸いにして、今年は、27~28日のFOMC、28日のバイデン大統領の施政方針演説 などがGW前に通過しました。

GW前後の重要指標

4月26~27日  日銀金融政策決定会合、「展望リポート」発表
4月27~28日  FOMC(連邦公開市場委員会)
4月28日    バイデン大統領の施政方針演説
4月29日    米国1-3月期GDP速報値
4月30日    ユーロ圏1-3月期GDP速報値
5月7日     米国4月雇用統計

また、昨今、市場では浮上している早期の量的緩和縮小観測(テーパリング)していましたが、FRBは27~28日に開催されたFOMCで、政策金利の据え置きと債券購入プログラムの月額購入額の維持を決定。パウエルFRB議長は、政策変更の議論開始について「まだその時期ではない」と述べ、株式市場への安心を与えました。

なお、バイデン大統領は28日の施政方針演説では、トランプ大統領が行った富裕層向けの減税を廃止し、所得税の最高税率を現行の37%から39.6%に戻すとともに、税制の抜け穴をふさぐことで財源を確保。中間層を支援する1兆8000億ドル(約196兆円)規模の「米国家族計画(American Families Plan)」を提案しています。

5月のアノマリー

5月の相場アノマリーとして有名なのが「Sell in May」ですね。

相場格言:Sell in May

5月に売れという意味ですが、このフレーズには先があるので以下の記事で確認しておきましょう。

ヘッジファンド45日ルール

ヘッジファンドの決算期に絡んだ「45日ルール」なるものがあり、4半期決算の45日前付近にヘッジファンドがポジションを解消すると言われます。

4半期決算は通常、3月、6月、9月、12月ですから、その45日前の2月、5月、8月、11月にポジション整理が起こりやすいと言われ、株式市場では警戒が高まります。中でも、5月と11月は下落の影響が出やすいといえます。5月の場合は、5月15日くらいまでの値動きに注意が必要です。

米国のタックスリターンに伴う値動きにも注意

アメリカのタックスリターン(確定申告)は、申告者の居住状況に応じてそれぞれ期限が異なりますが、居住者に関しては、通常、連邦税の申告期限は毎年4月15日です(週末にあたる場合は月曜日)。ただ、6か月の延長が認められていますので、最終申告期限は10月15日となります。

ただし、今年は、このタックスリターンが5月17日まで延期されています。

これにより、払い過ぎた税金がある場合は税金が戻ってきます(もちろん、その逆もあり)。つまり、余剰資金が生まれるわけでこれらが投資に向かう可能性が十分あります。米国ではよい決算発表が続いているので、それらを買いたいニーズもあるかもしれません。

いずれにせよ、5月半ば時点で、株価がどのような位置にあるかに注視が必要ですね。

さて、世界の金融市場で最も大事なのが、米国の株式とドルの動きです。
以下では、現在の米国株式市場、ドル円の状況を確認してみましょう。

現在のダウの状況

米ダウは最高値水準、上値が重い

米ダウチャート(週足)2021年

直近の米ダウは34000ドルを高値に、上値が重い状況です。昨年2020年3月のコロナショック以上、何度か大き目の下落もありましたが、基本右肩上がりです。株式を長期保有していれば誰もが儲かった市場です。

私の現在の投資方針・ポジション

今、米国ではワクチン接種も進行し、4月以降、米国経済は力強く上昇しましたが、一旦、強気な市場は落ち着いたと考えています。
それらを示す経済市場は以下の記事にて紹介しているので、ご参考に。

私は長期投資(iDeCo、つみたてNISA)などのコツコツ買い投資はそのまま継続していますが、上記記事にある通り、レバレッジ取引であるCFD取引では、買いポジションを決済、代わりに、株式下落の保険として、米ダウは売り、VIXは買いのポジションを持ちました。

5月の売りに対する保険としてのポジションなので、まだまだ米国株が強い動きを見せるなら、損切ります。

現在のドル円の状況

ドル円は上昇

上記2枚のチャートは上図がドル円日足、下図がドル円週足です。

直近、ドル円は一目均衡表の雲の上限に支えられてきれいに反転。ドル円を左右している米国長期国債金利も上昇しています。

私の現在の投資方針・ポジション

私は、先週から、日足一目均衡表で支えられそうだと判断して、少しずつドル円の買いを入れてきました。
現在は、今週の上昇で現在含み益です。
米国長期国債金利次第ではありますが、ゆるゆると上昇するのではないかと考えているので、本ポジションは110~112円ぐらいまで保有するつもりです。

以下は、ゆるゆる上昇すると考えるYS10Yの日足チャートです。

長期連休に備えやるべきこと

さて、ここからは、上記のような状況を踏まえ、投資家はどうしたらいいかです。

繰り返しになりますが、連休中は、個別株など日本株の売買ができません。この時の正しい行動は、投資の教科書的には、連休中は確固たる信念がない限り、ポジションを減らせ!です。

しかし、多くの人は、さほどポジションを減らさないことは、過去の金融機関のアンケートからでも明らかです。

では、どうすべきでしょうか。

私は、土日は無理でも祝日も取引ができる環境を用意してくことが大事と考えています。

今回のGWに間に合わずとも
次の祝日、連休、年末年始などのためにも
連休中に投資環境を整えよう!
chami
chami

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クリック証券CFDについては、以下の記事で詳細説明をしているので、是非、ご確認を。

最後に

今回は、2021年GWを迎え、現在の株式市場、ドル円市場を確認の上、今、このタイミングで何をしてくべきか対策・戦略を整理しました。

投資は何十年にわたって対峙していくものです。時間のある時に、攻める投資環境/守る投資環境を整えておくことが非常に大事なります。

是非、このGWを活用し、自分の投資環境の整備、ポートフォリオの確認を行ってください。絶対、今後、投資成果に活きてくるはずです。