電動昇降式スタンディングデスク「FLEXISPOT EJ2」+パイン集積材天板で快適デスクを自作。費用、使用感などレビュー紹介
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欧米を中心に普及しているのがスタンディングデスク
座り過ぎがもたらす健康障害に関して認識が高まりつつある中、2020年4月以降の在宅勤務の増加で、日本でも購入可能なスタンディングデスクの種類が圧倒的に殖えました。

スタンディングデスクの中でも、健康面・仕事の効率化面両方から支持されているのが「昇降式スタンディングデスク」。

電動/ガス圧/手動などにより、自在にデスクの高さが変更できるタイプのデスクで、体に悪い”座りっぱなし” 、疲れやすい”立ちっぱなし”のいずれもうまく回避しながら効率的に仕事をすることができます。また、軽くステッパーを踏むなどの軽い運動と共に仕事をすると、脳を行きかう血流量も多くなり、記憶力もUPするなどの報告もあります。

今回は、スタンディングデスクのメリットから、私がFLEXISPOTを選んだ理由、天板を自作した理由、自作にかかった費用などをまとめて紹介します。

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昇降式スタンディングデスクのメリット

スタンディングデスク FLEXISPOT

スタンディングデスクのメリット

スタンディングディスクのメリットを簡単に紹介すると以下の通り。

昇降式スタンディングデスクのメリット

・時間を区切って、立ち仕事座り仕事を切り分けることで、生産性が上がり、運動不足も解消
・同じ姿勢の弊害を避けられる
 座りっぱなしの弊害:腰痛、運動不足、目の疲れ、眠気
 立ちっぱなしの弊害:足の疲れ、足首の負担

このスタンディングデスクの中でも、多くの人に支持されているのが、昇降式スタンディングデスクで認知度No.1ともいえる「FLEXISPOT」。

シンプルなデザインがどんな部屋にもマッチする無段階昇降可能なスマートデスク。時間を区切って、立ったり、座ったりすることで健康面を気遣いながら、仕事の集中力も維持するということで、特に意識高い系の人たちを中心に支持されています。

【参考】座りっぱなしのデメリット

健康面から、スタンディングディスクがいい理由をさらに深めてみましょう。

著書「世界一効率がいい最高の運動」によると、多くの研究結果から、座っている時間が長いほど「死亡リスク」が高まることが報告されています。運動不足な人はもちろん、習慣的に運動をしている人でも座っている時間が長い人ほど死亡リスクは高まります。具体的には、糖尿病、心血管疾患、がんの罹患リスクが上昇します。

座っている時間が長い人ほど高い死亡リスク

また、座りっぱなしのリスクを裏づける研究結果は、ほかでも報告されています。染色体の末端にはテロメアという部分があり、細胞が増えていく過程で必要な細胞分裂を繰り返すにつれて短くなっていきます。そして、このテロメアが長い人のほうが長生きする傾向のあることがわかっているのですが、アメリカの高齢女性1297人を対象に調査した結果、 じっとしている時間が長い人ほどテロメアが短くなっていることが分かっています。

同じ姿勢で長時間座っている人は、要注意!
コーヒーブレークや軽い運動のために、立ち上がろう!
chami
chami

FLEXISPOTのデスクシリーズ

FLEXISPOTのデスクは、「脚フレーム」と「天板」を自分の好みに合わせて選んで、1台のデスクに組み上げるのが基本。もちろん、人気のある構成セットはセット品も販売されています。


EW8シリーズ

E7シリーズ

EJ2シリーズ

主な「脚フレーム」の種類(電動昇降式タイプ)

型番価格脚タイプ昇降高さ幅取付け可能な
天板の長さ
取付け可能な
天板の奥行
機能
最新
最上位版

E7W
E3B
¥48,0003段階58~123cm120~200cm60~80cmメモリ
ロック
障害物検知
E3W
E3B
¥45,0003段階60~123cm120~200cm60~80cmアラーム
メモリ
EJ2W
EJ2B
¥34,5002段階69~118cm120~200cm60~80cmメモリ
ロック
障害物検知
EN1W
EN1B
¥26,9002段階71~121cm100~160cm50~80cmアラーム
メモリ
EC1W
EC1B
¥23,0002段階71~121cm100~160cm50~80cm

※型番の最後のアルファベットはカラー「W:ホワイト」「B:ブラック」

主な「天板」の種類

天板サイズ価格カラー
100x60x2.5cm¥9,000マホガニー、メープル、
120x60x2.5cm¥12,000~16,800マホガニー、グレーウッド、ホワイト、ホワイトウッド、竹
140x70x2.5cm¥12,900~16,800ブラック、ホワイト、マホガニー、メープル
160x70x2.5cm¥18,000ブラック、ホワイト、マホガニー、メープル

私は2020年からスタンディングデスクを愛用

私は2020年から、スタンディングデスクの中でも人気のあるブランドFLEXISPOTの脚フレーム「FLEXISPOT EJ2」と「パイン集積材天板」で自作したスタンディングデスクを愛用♪

私の場合、全体的には立って仕事をする時間割合は低いですが、高さが自在に変えられることで、肩こりが軽減!仕事の集中力アップにつながり、2020年に買ったお買い物の中で、自己投資してよかったNo.1商品となっています。

私が望むデスク

私が望むデスクは、次のようなニーズを叶えてくれるものでした。

私が望むデスク

・机の高さ 70cm~105cm
・天板サイズ 180×65cm
電動、無段階で高さ調整可能、高さメモリ機能あり
・安定感があるデスク
・無印良品的な雰囲気のデスク。圧迫感のない、軽やかなデスク
・できれば価格は安く抑えたい

天板はDIYにした理由

自作天板という選択をした最大の理由は、そもそも180cmを超える天板が存在しなかったから。

基本的には自分一人で使うデスクですが、PCワークの隣りで全く別作業ができるほどの大きさのデスクが欲しかったからです。そこで、天板はホームセンターで無印良品っぽい風合いを持つ板「パイン集積材」を購入し、指定の大きさにカットすることにしました。なお、

奥行き65cmは、モニターアームを使用してディスプレイを取り付けた場合、ディスプレイまでの距離を40cm以上確保できる奥行です(眼精疲労軽減に配慮)。

次に高さですが、70cmという高さは、一般的なデスクやダイニングテーブルなどの高さです。また、高さが120cmの高さになると180cm以上の男性でも高いと感じるぐらいの高さです。FLEXISPOTには、私の購入したEJ2というモデルの上位モデルとして高さ60~123cmに対応する「FLEXISPOT E3」がありますが、60cm台の高さは不要であったので、価格の安さを重視し「FLEXISPOT EJ2W」(Wはホワイト)を購入することにしました。

このサイズだと、奥行きはやや狭いものの
4人掛けのダイニングテーブルとしても使えるサイズ。
引越しなどで、部屋が狭くなった場合は天板をカットすれば再び使える!
もちろん、気分転換に天板だけ変えるのもOK!
chami
chami

スタンディングデスク 購入品一覧

FLEEXISPOT 脚フレーム

まずは、スタンディスクの脚フレームFLEXISPOT EJ2W(型番最後の「W」はホワイト)。

箱のサイズは115×28.5×17cmとさほど大きくなく、箱を開けるとコンパクトに脚フレームが収まっています。
部品点数は多くありません。説明書も日本語なので、すべての準備が揃っていれば説明書を見ながら1時間ほどで組み上げられます。ねじ止めの箇所も思ったほど多くありません。

ただし、とにかく重い!!箱一箱で30.7Kg!!! 作業場所に箱を動かすのに一苦労しました。

天板:パイン集積材

ホームセンターで、1820×25×910mmのパイン集積材を購入。奥行のみ650mmにカットしました。つまり、机天板のサイズは182×65cmとなりました。
歩員集積差材は、価格が安いのに丈夫です。価格も安いというコストパフォーマンスに優れた木材です。ちなみに購入価格は6980円でした。

ホームセンターで購入したパイン集積材

オイルワックス:汚れ防止・防水、ツヤ出し

オイルワックス

上記、ホームセンターで買ったパイン集積材のまま使うと、コーヒーなどをこぼした場合、そのまま天板にコーヒーが染み込んでしまいます…
汚れ・防水加工、合わせて天板の風合い・ツヤ感を高めるために、DIYerに人気の2種類のオイルワックスを塗装することにしました。

ワトコワックス

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ワトコ(Watco)
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ワトコワックスは植物由来のオイルが原料の緩い液体状のワックス。美しい木目を生かした仕上がりになるのが特徴でDIYユーザに人気の商品です。
はけで塗ると広く伸びます。1度塗った後、1時間後に表面のオイルをふき取って後、1日乾燥。24時間後にもう一度塗った後に、表面を磨きこんで完成です。

ブライトワックス

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BRIWAX(ブライワックス)
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角利産業(Kakuri Sangyo)
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ブライワックス(BRIWAX)は、DIYerたちはもちろん、英国王室までもが愛用する極めて優れたワックス。主原料には蜜ロウとカルナウバロウという天然素材が使われており、無垢の木製品の保護やツヤ出しができるうえに、着色も可能な仕上げ材です。私はクリアを使いましたが、色アリの場合は、塗るだけで使い古したような風合いが出ます。クリアの場合は、美しいツヤが出ます。

ブライトワックスは、目の細かい紙やすり(400番を使用)や布などで塗りこみます。15分から30分で乾くので、定期的な天板メンテナンスにも重宝しそうです。

ワックス塗りはDIY初心者でも簡単です。
ワックス塗装で、完璧に水をはじき、汚れに強くなりました。
また、写真ではわかりにくいですが、美しいツヤが出ました。大満足!
chami
chami

スタンディングデスク組み上げ

FLEEXISPOT × パイン集積材天板 オイルワックス仕上げ DIY

すべての商品がそろったうえで、電動ドリルで天板を取り付けました。

丈夫な天板に脚フレームを取りつけるに当たっては、電動ドライバーは必須でした。脚フレーム自体の組み上げは、購入品付属工具で組み上げ可能でした。

FLEEXISPOTの高さ調整メモリ機能

FLEEXISPOTの高さ調整メモリ機能

「FLEXISPOT EJ2」には、上図のような高さ調整機能がついています。

左側の上下ボタンを押すことで無段階高さ調整が可能、また、立ち仕事時の高さと座り仕事時の高さの2つをメモリ登録することができ、右側のボタンで、自動でその高さに調整することができます。また、FLEEXISPOTのロゴの上部には、その時調整した高さがデジタル表示されます。

高さ移動は非常にスムーズで、音も非常に静かです。高さメモリ機能は、1ボタンで毎回同じ高さまで高さ調整してくれて非常に便利です。

無段階高さ調整の肩こり緩和効果に大いに満足

メモリ登録をした2つの高さ意外にすることはあるのか?と最初は思ったのですが、この自由に高さが変えられることが極めて大切です。

同じ姿勢で仕事をしてると徐々に肩がこわばってきますが、この時、1cm、2cmとわずかに高さを変えるだけで、かなり肩こりが緩和されます。肩こりが酷いとどうしても仕事の集中力が途切れ、パフォーマンスが落ちるので、この効果は極めて大きな仕事環境の改善となりました。

モニターアームも取り付け

FLEEXISPOTデスクにモニターアーム&モニターを取り付け

今回は、デスクを新しくしたのに合わせて、30インチまでのモニターが取り付け可能なモニターアームも新調しました。

Loctek ガス圧式デュアルモニターアーム

購入したモニターは、ガス圧式デュアルモニターアーム。ガス圧式なので、メカニカル式と違って動きはスムーズ。USBポートもついており、デスクをスッキリ使うことができます。
正直、自由自在にモニターアームを動かしたいなら、お値段が高くてもエルゴトロンのモニターアームを購入した方がよいですが、動かす可動域が限られている、或いはそんなに動かさないなら、本製品はコスパの高い商品です。モニターの重さでモニターが垂れるということもなく、しっかりしています。

2枚のモニターはもともと使っていたIIYAMの22インチと28インチのモニターです。

醜いケーブル類は、キレに収納

モニターやPCのケーブル類は、見た目を非常に悪くするので、そのままにしてくのが嫌いです。
そこで、いつも、ケーブルチューブとねじりっこを使ってまとめています。
FLEEXISPOTの脚フレームには、ケーブルが収納できるスペースがあるので、できるだけその中にまとめるようにしました。
延長タップも必要になりますが、新調する場合は、裏が磁石タイプのケーブルタップを購入しましょう。脚にくっつけられるので、ケーブルのごちゃっと感を避けられます。

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スタンディングデスクが完成!

FLEEXISPOTデスクにモニターアーム&モニターを取り付け

再掲載の写真になりますが、スタンディングデスクが完成しました!

もともと、我が家は無印良品で購入したユニットシェルフ(ステンレスフレーム+タモ材棚板、そして、今はなきガラス板)やチェストを組み上げスタイルを変えながらを模様替えをしてきています。これら家具に、FLEEXISPOTのホワイト脚フレームとパイン無垢材で作った天板は違和感なく溶け込み、部屋全体の雰囲気が整いました。

白フレームにしたことで部屋全体も明るくなりました。

これで、日中はカーテンを開け、青い空やベランダで育てているガーデンイングのお花たちを眺めながら仕事ができるようになりました♪

青い空や草花の緑を見ながらの仕事はいいものですよ!

chami
chami

スタンディングデスクにかかった費用

今回、スタンディングデスク作成にかかった費用は以下のようになりました。

商品価格
FLEXISPOT EJ2W30,000円
パイン集合材7,678円
ワトコワックス ナチュラル W-15 1L2,921円
ブライワックス トルエンフリー クリア 370ml2,968円
KAKURI 紙ヤスリMIXセット 12枚入
(#80・#150・#240・#400×各3枚) 
436円
塗装用はけ110円
Loctek ガス圧式デュアルモニターアーム11,400円
合計(税込)※モニターアームなし44,113円
合計(税込)※モニターアーム込55,513円

 
※基本Amazonで購入。板はホームセンター、塗装用はけのみ100均
※セールなどにより金額が変動している可能性あり
※モニターアームは除く

なお、ワックスは使ったのはごくわずか。使用量だけで言えば、100円分も使っていません。
また、ケーブル収納・電源タップ、電動ドライバーなどは自宅にあったものを使用しました。ない場合は、追加購入が必要となります。

スタンディングデスクの天板をDIYにしてわかったこと

今回のDIYは私にとって初めてのことでしたが、オイル塗装、電動ドライバーでの取り付けなど、技術は必要なく初心者でも問題なく進めることができました。

DIYの楽しさに目覚めたのも収穫♪
chami
chami

最も大変だったこと

それは、ホームセンターでの板購入とカッティング&自宅搬入です。

私の場合、たまたま知人の仕事仲間に、施工内装など仕事とされている方がおり、板のカッティング、やすりかけ、搬入まで無償で対応してくださいました。私ひとりだったら、板のカッティングはホームセンターに依頼できたとしても、重たくて大きな板を、車で運び、自宅部屋まで持ち込むことは難しかったと思います…

特に、都市部に住んでおり少し大きめの自家用車をお持ちでない場合は、さらにハードルが上がります。

解決策は?

上記のように大型の天板購入が障害になる場合は、もともとのFLEEXISPOTの天板を使う方や、ネットの集合材・加工業者さんの利用が、手間賃、必要時間などを含めて、総合的にリーズナブルだと思います。

FLEEXISPOT 脚フレームと天板のセット品+ケーブル収納品

脚&天板セット品を購入すれば、
箱開封から30分程度でデスクが出来上がると思います
ケーブル類設置は設置機器次第。以下のようなケーブル収納アイテムがあると楽になること間違いなし。
chami
chami

集合板材屋さんlフジイの集合材

最後に

今回は、電動昇降式スタンディングデスク「FLEXISPOT EJ2」+パイン集積材天板で快適デスクを自作した件について紹介しました。
現在、デスクワーク自体は大変満足で、価格以上に満足できる買い物で、満足して使っています。個人的には、是非とも多くの方にスタンディングデスクを使ってほしいと思います。

改めて、仕事をするデスクの快適性を思い知りました。

是非、仕事の効率化を高めたい、肩こりを軽減しながら仕事をしたいという方は、是非、検討してみてください。