
クレジットカードは賢く利用すれば、現金で支払うより得する消費者の味方。ポイントがもらえて大変お得です。
しかし、安易にリボルビング払いにしていませんか?
そんなあなたは危険です。
毎月の支払額が一定で安心と思っているあなたはカード会社のカモです。
目次
10万円を月々2万円でリボ払い:支払い総額シミュレーション
10万円の商品を月々2万円リボ払い(リボ手数料 実質年利15.0%、元利均等方式)で買おうと思います。さて、合計支払い総額と返済回数は?
答えは・・・
支払総額:103,922円
返済回数:6回
3,922円の金利負担なら大したことはないと思ったかもしれません。
しかし、その考えは甘い!
以下の問題で理解できます。
100万円を月々2万円でリボ払い:支払い総額シミュレーション
100万円の商品を月々2万円リボ払い(リボ手数料 実質年利15.0%、元利均等方式)で買おうと思います。さて、合計支払い総額と返済回数は?
答えは・・・
支払総額:1,579,049円
返済回数:79回(6年7ヶ月)
なんと、約58万円以上の利子がついてしまうのです!
普通は100万円の買い物をリボ払いで行うことはないと思いますが、国内旅行、海外旅行、入院、新生活をスタートなど、数十万円の支払いが発生することは結構あります。
普段からリボ払いに慣れ過ぎると、どんどんカード利用がエスカレートしてしまう可能性があるので注意が必要です。
クレジットカードの賢い使い方はノー金利でポイントのみGet!
クレジットカードは賢く、限度を超えずに使いさえ使えば、現金よりも得する消費者の味方です。クレジットカード1回払いなら、ポイントGetにプラスして、支払いを先送り=利息分得です。
これからはキャッシュレスの時代
2018~2019年に一気にきたキャッシュレス化の動き。
これからの時代、クレジットカードであれ、電子マネーであれ、QRコード決済であれ、これからはデジタルマネーを賢くやりくりできなければ賢い消費者にはなれません。
クレジットカードなどデジタルマネーは現金とちがって使いすぎるというような人は、完全に「負け組」になります。
クレカを軸に電子マネー/QRコード決済が最も効果的
現在のキャッシュレス化は、①クレジットカード、②電子マネー、③QRコード決済に大別されますが、この中で最もメインになり得るのは何でしょうか?
今、現在、支払える金額/対応場所などを考えると、メインとなり得る決済は、クレジットカード。
電子マネーやQRコードは基本的に少額決済が基本です。
一方、クレジットカードは、高額品の支払いはもちろんのこと、公共料金や一部税金の支払いも可能です。利用できる場所のバリエーションはクレジットカードに勝るものはありません。
電子マネーはクレジットカードと連携させよう
電子マネーやQRコードで支払う際、店頭などでチャージせずに、この際に、引き落とし先を優遇度が高くてお得な高還元率クレジットカードに指定するのがよいでしょう。すべてとは限りませんが、お得度が増すキャンペーンが多々展開されています。
例えば、以下の様にするとお得になります。
電子マネーのクレカチャージをグループのカードを第一優先にし、そのカードを保有していない場合は高還元率のメインクレジットカードを指定する
例)
PayPay:Yahoo!カード
d払い :dカードにする
nanaco:セブンカード
おすすめな高還元率クレジットカード
年会費無料ながらも高還元率かつポイント利用がしやすいカードを以下に挙げました。
還元率が1%より低いクレジットカードを使っている方は、今すぐ、乗り換えましょう!年会費無料なので「複数持ち」も気兼ねなくできます。
絶対持つべきおすすめクレジットカード
還元率3%でマジで、ザクザクポイント貯まる!
但し、LINEカードの3%還元は4/30まで。その後のためにリクルートカードも一緒に準備したい

カード | 還元率 年会費 ポイント交換先 | 特徴 |
---|---|---|
No.1! Visa LINE Payカード | 期限付き 3.0%還元 初年度無料 LINEポイント |
|
リクルートカード | 1.2%還元 年会費無料 Pontaポイント |
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楽天カード | 1.0%還元 年会費無料 楽天ポイント |
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dカード![]() | 1.0%還元 年会費無料 dポイント |
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貯まったポイントはポイント投資に利用
私は、カード決済などでたまったポイントは、基本的に、ポイント投資の資金として使用することにしています。
理由は、ポイント利用でショッピングをしてもポイントがつかない、或いは、ポイント還元率が悪いからです。ショッピングはカード払いにして、たまったポイントは証券会社などで投資原資として使用します。
また、もらったポイントなら、相場急落時などにも、現金を投入するほど、不安にならずに大胆投資ができるというメリットもあります。
LINEポイント :LINE証券
楽天ポイント :楽天証券
Tポイント :SBIネオモバイル証券 or SBI証券
・Pontaポイント:au PAYポイント投資 ※
・dポイント :日興フロッギー
永久不滅ポイント :Rimple(リンプル)(不動産クラウドファンディング)
※は、投資実績あり
毎月の投信買付など、お得すぎるのでやらないと損です。

◆ポイント投資、投資例(暴落相場時の投信購入)
以下は、2020年3月のコロナショック時にポイント利用で買ったハイリスク投信「楽天日本株4.3倍ブル」は、+388.43%のリターン(2021年1月19日現在)になっています。

原資47,332㌽が1年もたたず23万円以上に…
さすがハイレバ商品