おすすめのCFD証券会社はどこ?CFD取引口座の特徴を一覧比較(初心者向け/上級者向け)

FXと同じ証拠金取引で売り・買いが可能なCFD
1万円から日経平均、米ダウなどの株式指数、原油・金・穀物、さらには米国個別株などに投資ができる取引です。

今回は、CFD取引ができる国内証券会社を紹介。
初心者向け、セミプロ向けなどのスキルにあったCFD口座、さらには、取引銘柄数、証拠金、スプレッド、レバレッジ、ロスカット手法など、各証券会社の特徴をわかりやすく比較紹介します。

本記事でわかること

・国内証券会社のCFDサービスの特徴がわかる
・初心者向けなどユーザレベルに応じたおすすめのCFD取引口座がわかる

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CFD取引ができる証券会社

一定数以上の銘柄数が取引できる代表的な国内CFD証券会社は4社あります※。
この4社を比較し、総合的にどの証券会社がCFD初心者におすすめ、解説します。

GMOクリック証券【CFD】
DMM.com証券CFD
IG証券CFD
サクソバンク証券CFD

※これ以外にもCFDを取り扱うCFD業者はありますが、銘柄数が少ない、取引条件が良くないため、比較対象から除外

CFD取引とは何か?

CFD取引の特徴

CFD取引は、人気のFXと同じ差金決済取引(CFD:Content For Difference)という仕組みを利用した店頭デリバティブ取引です。

CFD取引とは

差金決済取引:取引の差額の損益のやり取りを行うだけ
       (利益を受け取る/損失を支払う/現物の受け渡しなし)
デリバティブ:元となる金融商品の価格に連動させた金融商品
店頭取引  :業者間ルールによる相対取引

FXは取引対象が「通貨ペア」ですが、CFDでは国内外の株価指数、商品、個別株など、さまざまな銘柄が取引できます。

CFD取引口座とは

CFDのメリット・デメリット

CFDは以下のようなメリット・デメリットを持っています。

CFD取引のメリット

①夜間も祝日も取引できる
②世界中の主要商品が売買できる
③売りからも取引できる
④少ない資金で取引できる(レバレッジ取引)
⑤小さな単位で取引ができる 特に初心者に重要

CFD取引のデメリット

①レバレッジによって損失が拡大するリスクがある(強制ロスカットなど)
②海外の金融商品(ドル建て商品)などもあり、情報収取が難しいものもある

CFD取扱証券会社比較&ランキング

それでは、上記で示した4つの証券会社を比較していきます。
4つの証券会社は、以下の通り、初心者向け(万人向け)かセミプロ向けに大きく大別されます。まず、この点で、どの証券会社を選ぶべきかが分かれます。これを把握するだけで、証券会社選びは非常に容易になります。

CFD取扱証券会社:ユーザ別分類

初心者向け(万人向け):GMOクリック証券CFD、DMM.com証券CFD
セミプロ以上向け   :IG証券、サクソバンク証券

CFD取扱証券会社総合評価(簡易版)

証券会社取引レベル銘柄数特徴
GMOクリック証券【CFD】初心者~130銘柄以上主要な銘柄がバランスよく揃う
個別株は米国株式、中国株式に対応
※日本株は取引き不可
DMM.com証券【CFD】初心者~7銘柄・取扱い銘柄が少ない
・目的の銘柄が揃う場合は、シンプルにトレード可
IG証券CFDセミプロ以上17,000銘柄以上他をよせつけない圧倒的な銘柄数を取扱い
日本個別株も取扱い
サクソバンク証券CFDセミプロ以上6000銘柄以上様々な銘柄が揃う

表を見て頂ければ一目瞭然ですが、最初に結論です。

最もおすすめのCFD証券会社

◆初心者(万人)向け
使いやすさ・CFD取引シェアNo.1GMOクリック証券【CFD】がオススメ

◆日本個別株もCFD取引きしたい人向け
他を寄せ付けない圧倒的な銘柄数を取り扱うIG証券がおすすめ
GMOクリック証券のCFD銘柄だけでは物足りない人に!

以下では、より詳細な比較を、①初心者~万人向け、②セミプロ以上向けに分けて比較します。

①初心者~万人向けCFDサービス:特徴(詳細)

ランキング1位2位
証券会社GMOクリック証券CFD

DMM.com証券CFD
CFDの種類と
レバレッジ
株式CFD:最大5倍
株式指数CFD:最大10倍
商品CFD:最大20倍
バラエティCFD:最大5倍
 
株式指数CFD:最大10倍
商品CFD:最大20倍
銘柄数130銘柄以上
日経225、ダウ30、S&P500、ナスダック、原油、金、銀はもちろんのこと、ETF、米中個別銘柄もそろう
7銘柄
日経225、ダウ30、S&P500、ナスダック、原油、金、銀
重要主力銘柄は十分そろう
取引期限(限月)なしなし
口座維持手数料なしなし
取引手数料なし ※スプレッドありなし ※スプレッドあり
スプレッド変動原則固定
価格調整額(スワップ)指数先物、原油、天然ガス、コーン、大豆原油のみ
金利調整額(スワップ)株式、ETF、ETN、
金スポット、銀スポット
原油以外
権利調整額(配当・分配金)株式、ETF、ETNなし
マージンコール証拠金維持率100%以下証拠金維持率100%以下
ロスカット証拠金維持率50%以下
新規約定時の約定価格とロスカット幅をもとに自動設定
任意のレートへの設定変更も可能
証拠金維持率50%以下
取引ツールPC:
インストール型、ブラウザ型
スマホアプリ:
iPhone、Android
PC:
ブラウザ型
スマホアプリ:
なし
取引時間
※日経225の場合
平日
標準時間:8:00~翌6:15
夏時間 :7:00~翌5:15
平日
標準時間:9時00分~15時30分、16時30分~翌05時50分
夏時間 :9時00分~15時30分、16時30分~翌04時50分
総合評価・手数料が安い
・最低取引単位が小さい
・保有期間に制限なし

 
初心者から上級者までオススメ

・取り扱い銘柄が少ない
・取引ツールはシンプルでわかりやすいが、スマホアプリがない
投資戦略別に、複数の口座を用意すれば、
資金管理もしやすくなります。
chami
chami

②セミプロ以上向けCFDサービス:特徴(詳細)

ランキング1位2位
証券会社IG証券CFD

サクソバンク証券CFD
CFDの種類と
レバレッジ
株式CFD:最大5倍
株式指数CFD:最大10倍
商品CFD:最大20倍
債券先物CFD:最大50倍
株式CFD:最大5倍
株式指数CFD:最大10倍
商品CFD:最大20倍
債券その他CFD:最大5倍
銘柄数17,000銘柄以上
日本株だけで250銘柄、外国株だけで8000銘柄以上
6000銘柄以上
※アドバンスコース
※ベーシックコースは約40銘柄
取引期限(限月)商品CFD、債券CFDはあり先物はあり
口座維持手数料なし
※6か月以上取引がない場合のみ
 月額540円
なし
取引手数料 株式CFDの場合のみ必要
取引手数料 0.054%最低108円
資金調達コスト、貸株費用など
原資産が株式・ETFの場合、以下の手数料
取引手数料:取引金額×0.2%(最低500円)
借入金利:銘柄による(売りのみ)
スプレッド原則固定変動
価格調整額(スワップ)株式、ETF、ETN、金スポット、銀スポットなし
金利調整額(スワップ)あり
※取引期限のあるものはスプレッドに含まれる
オーバーナイト金利:限月がないもの
キャリングコスト:限月があるもの
権利調整額(配当・分配金)原資産が株式・株式指数・ETFはあり原資産が株式・株式指数・ETFはあり
マージンコール証拠金維持率100%以下証拠金維持率75%、90%%以下
ロスカット 通常ロスカット:
証拠金維持率75%以下
東京正午ロスカット:
毎営業日の正午時点の証拠金率100%以下
※この比率が100%を上回るまで
証拠金維持率100%以上
取引ツールPC:
ブラウザ型
スマホアプリ:
iPhone、Android
PC:
ブラウザ型、インストール型
スマホアプリ:
なし(ブラウザで取引)
取引時間
※日経225の場合
平日
24時間
平日
標準時間:8時31分~翌5時50分
総合評価・取扱い銘柄が圧倒的に多い
・スマホアプリアリ

 
セミプロ以上にオススメ
・取扱い銘柄が圧倒的に多い
・スマホでの取引が難(ブラウザ取引は可能)

CFD証券会社:個別紹介

GMOクリック証券CFD

GMOクリック証券CFD

GMOクリック証券はFX取引高が7年連続世界1位の実績を持つ証券会社ですが、CFD取引金額においても国内No.1。安心して取引できる証券会社です。

VIX以外の取扱い銘柄(株式指数、商品)もバランスが良く、外貨建て商品の為替手数料が無料。最小取引単位も小さいので、初心者でも無理なく取引できる点が大きな魅力です。アプリでの売買も可能です。

DMM.com証券CFD

DMM.com証券CFD

GMOクリック証券とはFXでも争うDMM.com証券のCFD
スプレッドもGMOクリック証券と同様、かなり狭く、コスト部分での問題はありません。トレードツールも、DMM.com証券でFX取引をしている方には馴染みのあるツールとなっています。

ただ問題は、あまりに取引銘柄が厳選されていて少ないという点です。日経225CFD、米ダウCFD、金、原油など、超メジャーな銘柄しか取引しない人には、シンプルで使いやすい口座です。

IG証券CFD

IG証券CFD

IG証券CFDは、イギリスのロンドンに本拠地を構え45年以上の歴史をもつFX/バイナリーオプション/CFDのリーディングカンパニーのIGグループの日本拠点。旧FXオンラインジャパンが、2008年にCFD取引世界最大規模のIGグループと連携し、社名もIG証券に統一されてできました。

FX、日本株、外国株、株式指数、債券先物、商品など様々なアセットをFX・CFD取引できます。もちろんGAFAMなどの企業へも投資可能です。

IG証券GFDの魅力は、なんといっても圧倒的な取扱銘柄数は17000銘柄以上。グローバル企業ならではの取りそろえで、海外の個別株が豊富にそろっています。取引システムは高機能。ただし、それ故、複雑に感じる可能性も…バイナリーやCFDも同一口座で取引でいるのは嬉しい。大口取引にも対応しています。アプリ取引も可能です。

只今、大型のキャッシュバックキャンペーンを開催中です。

サクソバンク証券CFD

サクソバンク証券CFD

サクソバンク証券は、IG証券には及ばぬものの、6000銘柄以上を取り扱うCFD会社です。特徴は、株式CFDはリアルタイム市場価格での売買となるためスプレッドがありません。しかし、その分、取引手数料が最低500円かかる費用形態となっています。

まとめ

今回は、初心者にも取り扱いがしやすいおすすめのCFD証券会社について紹介しました。
おススメは、GMOクリック証券CFDですが、より広い銘柄を売買したいなどのにニーズがある場合は、複数の口座を開設し、まずは使い勝手を試してみるといいでしょう。

まずは試してみないと、良さはわからないと思います。是非、取引戦略を広げるためにも試してみてください。

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ブログ管理人:Chami(チャミ)
chami(チャミ)好奇心旺盛に楽しく生きるをモットーとする、長期投資家
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税・節約なども意識し、資産を増やす方法を探求中
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