2018-2019年の年末年始を利用して、タイのバンコクに3泊5日の海外旅行に行ってきました。
タイ旅行やタイ出張に行く時、迷うのが日本円からタイバーツへの両替金額。
旅行のスタイルは人それぞれなので正解があるわけではありませんが、渡航国の物価を知ることが両替料金の目安を知るうえで参考になります。
本記事では、2019年時点のタイの物価情報にプラスして、最も安く円⇒タイバーツへ両替する方法についてお教えします。
目次
2019年1月のタイバーツ円レートは3.4円前後
まずは、タイバーツ円レートから。現在は、3.4円前後。
以下はタイバーツ(THB)の5年間のレート推移です。2018年は3.4円を中心に狭いレート範囲で推移していました。
ここで、2018年12月中旬以降に起こったのが、急激な円高。
2018年12月半ばに113.6円台を付けてピークアウトして以降、2019年1月2日にいきなりのフラッシュクラッシュで一時104円台まで円高が進み、一方的な円高が進みましたが、タイバーツ/円ももちろん円高へ。タイバーツも3.4円前後から3.25円まで一気に円高が進みました。
いくら/どのぐらい両替する?タイ物価事情
いくら両替するかは、人によってお財布事情が異なりますし、旅のスタイルで費用は異なるため、いくらと決めるのは難しいです。
しかし、タイと日本の物価を比較することで、目安を知ることはできます。
タイの物価:物価は右肩上がり
タイの物価は右肩上がり。消費者が購入する商品やサービスの物価変動を表す指数「消費者物価指数」は、今後も上昇が見込まれています。
物価が上昇してるタイですが、それでもタイの物価は日本に比べて断然お得。
AB-ROADのアジア各国の物価比較特集(2018年1月時点)によると、以下の通り、圧倒的にタイの物価は安くなっています。
(長期:1980~2018年)
(2014~2023年) ※5年先の見通し含む
タイの物価:旅行してみた感覚値
実際にバンコクを中心に旅行してみて感じたことですが、旅行者が受ける感覚はもう少し物価が高く、日本の4割程度な感覚でしょうか。ローカルスーパーやマーケットに行くともっと安さを実感できると思われます。
全体的な傾向として、屋台などのローカルフードや公共の交通費、マッサージは圧倒的に安くて15~20%。コンビニ商品は30~40%、欧米輸入のカフェ、洋食などは日本同等、タクシーなど公共交通でない乗り物は日本より安いですが、ぼったくられる(~50%程度)という印象です。
移動にタクシーを使うか否かは、いくらかかるかの大きなポイントとなりそうな印象です。
※私はことごとくぼったくられました。
仮に旅行者を基準(割高という意味です)としたタイの物価は日本の4割と想定。その上で東京で移動費・食費・お土産代含めて1日10000円程度の支出を許容するなら、タイで4000円分=約1200タイバーツを目安とすることができます。
私の旅行体験から考えると、移動にタクシーは使わない、食事はローカルフードを屋台でということなら、もっと安くて済みます!
食費/交通費/サービス料などタイのリアル物価
参考のため、観光・出張中に利用頻度が高いモノ・サービスの料金をまとめてみました。
為替レート 台湾:1タイバーツ=3.4円(2019年1月時点)
コンビニ商品
旅行中、最も買うものの一つがミネラルウォーター。私が旅行中に最もたくさん買ったものです。
ドリンク自販機はほとんど街中で見かけませんが、至る所にセブンイレブンがあり、飲み物が買えなくて困る!という心配は全くありません。
ミネラルウォーターには種類がありますが、セブンイレブンブランドのものが最も安かったです。
※地元スーパーに行くと、もっともっとやすいと思いますが、スーパーを見つけるのは難しいです。
エナジードリンク :10バーツ(約34円)
ポテチなどスナック菓子 :20バーツ(約68円)
(小袋)
シンハービール :39バーツ(約130円)
アサヒスーパードライ :49バーツ(約170円)
交通費
タイにはいろんな乗り物があります。
古くからある公共交通機関は非常に安いですが、タクシー、トゥクトゥク、モーターサイは観光客と見るやぼったくり価格を提示するので注意が必要です。
MRT:地下鉄 :16~42バーツ(約50~140円) ※5分ごと
路線バス(エアコン付き) :13~25バーツ(約45~85円)
路線バス(エアコンなし) :8バーツ(約30円)
長距離バス :108~150バーツ(約370~510円)※約2時間乗車
(バンコクーパタヤ)
タクシー :メータ制のタクシーも観光客と見るや、値段交渉性でぼったくり
モーターサイ :値段交渉制、観光客だとぼったくられる
トゥクトゥク :同上
屋台飲食・スターバックス
屋台ご飯は衛生面では微妙ですが、安くておいしい!一方、外来のスターバックスを始めとするカフェ・レストランは非常に割高です!スタバは日本で飲みましょう!
屋台フルーツ :20~50バーツ(約70~140円)
屋台買い食い系串もの :20~50バーツ(約70~140円)
ラテ トールサイズ :140バーツ (約480円)
ラテ グランデサイズ :155バーツ (約530円)
マッサージ
超リーズナブル。どこにでもあるので気軽に利用できます。ホテルなどのリラックススパもいいですが、街中マッサージで、長時間、マッサージをしてもらいましょう!
マッサージ(60分) :250バーツ (約750円)
なんとなく、タイの雰囲気がわかりましたでしょうか?
タイ旅行:~バンコク・パタヤ・カンチャナブリで年末年始を過ごす旅
2018年-2019年の年末年始にタイ バンコクを中心に旅行をしてきました♪
1日目:出国→バンコク市内移動+カオサン観光
2日目:バンコク市内観光 3大寺院、ディープタウン
3日目:マリンリゾートへ パタヤ・ラン島
4日目:「戦場にかける橋」の町へ鉄道旅行 カンチャナブリ
バンコク歓楽街(ピンク街)+空港へ
旅行中にドル円暴落(タイバーツ円も)
5日目:帰国
旅を予約する・探す(航空券、ホテル、現地ツアー等)
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