モニターアームおすすめ品 ~商品選びのコツ・机への取り付け方 から 補強プレートまで解説 2022年

モニターアームは、ディスプレイのデスク面積の省スペース化と、アームの位置調整でディスプレイの見やすさを高めてくれる便利アイテムです。
1台のディスプレイ利用時はもちろん、2台、3台など多画面のモニターで仕事の効率化を図るマルチモニター環境には、欠かせないアイテムです。

ただし、モニターアームの選ぶ際は、数キロのディスプレイを支えて、かつスムーズにアームが稼働する商品であるか、また、デスクとの取付の相性などポイントを押さえて商品を選ぶ必要があります。

そこで、今回は、モニターアーム選びの5つのポイント、売れ筋・おすすめのモニターアーム、その他机取り付けを便利にする周辺アイテムなど、まとめて紹介します。

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モニターアーム利用のメリット

モニターアーム利用のメリット

モニターアームを利用するメリットは、デスク面積の省スペース化と、最も見やすいベストポジションにモニターを位置を調整できることです。これにより、以下のようなメリットも得ることができます。

ミニターアーム利用のメリット

・見やすい位置 :姿勢がよくなり、肩こり・首こりが軽減
・省スペース化 :デスクが広がる
・マルチモニター:画面切り替え作業が少なくなり、作業効率がUP
・人の目    :近隣デスクからの画面のぞき見防止

モニターアームの選び方:7つのポイント

前節で上げたようなメリットを最大限発揮するには、モニターアームの選び方が大事です。以下ではモニターを選ぶ7つのポイントを紹介します。

①モニターの仕様(VESA対応か)

まず大事なのは、購入するモニターアーム、及び、取り付け予定のディスプレイがVESA規格対応品であるか。VESA規格とは、モニターアームを取り付ける際のネジ穴の幅や大きさの規格です。

②サイズと耐荷重

モニターアームには、取り付け可能な最大画面サイズ(耐荷重、縦/横回転)があります。30インチを超える大型モニターには注意が必要です。

③ガス圧式か機械式か

モニターアームには、ガス圧式(ガススプリング式)機械式(メカニカルスプリング式)があります、

ガス圧式:アームの動きが圧倒的になめらか。価格は高め
機械式 :位置調整がスムーズでない。ただし、値段は安い

モニタアームのアーム稼働の滑らかさが、価格に直結します。あまり安いものは個人的には勧めません(過去に失敗経験あり)。毎日、ディスプレイ位置を動かす場合は、ガス圧式をお勧めします。

④アームの可動域

モニターアームには軸数・可動域があります。軸数が多いほど柔軟に位置調整が可能です。3軸以上は欲しいところです。また、どの方向に動かせるかで「水平稼働」「垂直稼働」「水平垂直タイプ」があります。自由に位置調整したいなら「水平垂直タイプ」一択です。

⑥モニター枚数とレイアウト

何画面対応品かだけでなく、どのようなレイアウトでディスプレイを使用したいかも重要です。
特に、ディスプレイを仕事内容に応じて縦向き・横向きを切り替えて使いたい場合は、簡単に回転が可能か、確認する必要があります。

⑥デスクへの取り付け方法

モニターアームの固定方法は、机に穴をあけずに固定できるクランプ式、机に穴をあけて取り付けるグロメット式」があります。多くのモニターアームは取り付けがしやすい「クランプ式」です。グロメット式はデスクに穴をあける必要がありますが、デスクを壁ギリギリまで寄せられるメリットがあります。配線穴が利用できる場合はそれを利用しましょう。

⑦デスク天板の頑丈さ・設置場所

モニターアームを取り付けるには、デスク天板がモニターアームの耐荷重に耐えられる必要があります。薄い天板のデスクへの取り付けは薦めません。
また、デスクの設置場所も重要です。狭い部屋では、一般的に壁ギリギリに机を設置しますが、設置に当たって、クランプ、及び、アームの稼働のために、デスクを壁際から少し離して(手前に出して)設置する必要があります。一般的に、アームの可動域に優れるお値段高めの商品の方が、壁から引き離すスペースは少なくて済みます。

モニターアームメーカー別特徴

モニターアームは複数のメーカーが販売。代表的なメーカーの特徴を知っていると商品選びがしやすくなります。

メーカー特徴
エルゴトロン他メーカーを寄せ付けない!アーム稼働の圧倒的な柔らかさ&安定感
・上下、前後、左右あらゆる方向に思い通りに動かせる!
HUANUOガス圧式から機械式まで様々なモニターアームが揃う
・エルゴトロンに対してかなり安い
グリーンハウスガス圧式から機械式まで様々なモニターアームが揃う
・エルゴトロンに対してかなり安い
サンワサプライガス圧式から機械式まで様々なモニターアームが揃う
・取扱商品のラインナップが豊富
サンコー機械式といえば「サンコー」
・価格が安価。ただし、位置調整は他社に比べてしにくい

モニターを日々稼働させるなら、少し費用が高くても、ガス圧式を選びましょう。絶対に満足感が違います。

おすすめモニターアーム(1/2/3/4/6画面)

おすすめモニターアーム(1/2/3/4/6画面)

私はこれまで、複数のモニタアームを利用してきましたが、経験則的に、他のPC周辺機器に比べて、安い商品は「安かろう、悪かろう」になりやすい傾向が強いです。故、安易に安い商品を買うことをお勧めしません。

モニターアームの位置を利用の度に動かして使うなら、エルゴトロンのガス圧式モニターアームをすすめます。一方、モニターの位置を一度決めたらほとんど動かすことがない3画面、4画面用なら、価格が比較的安い商品でも大丈夫かもしれません。

以下の順でおすすめ品を紹介します。

・クランプ式:1画面用、2画面用、3画面用、4画面用
・スタンド式(据え置き式)
・補強プレート
・マルチモニタ設置用のデスク

以下ではAmazonのモニターアームランキングを参考に、おすすめのモニターアームを紹介します。

おすすめ1画面モニターアーム

エルゴトロン LX デスクマウント モニターアーム マットブラック 34インチ

Amazonで一番人気のモニターアームです。34インチまで、3.2kgから11.3kgまでのモニターを取付可能です。。水平垂直タイプで、クランプ・グロメットの両方に対応しています。節ごとの可動域が他製品に比べて圧倒的に大きく、360 度回転できる箇所も複数あります。

自在にディスプレイ位置を移動させて使いたいなら、このモデルがもっともおすすめです。

HUANUO PC ガススプリング式モニター アーム 15~27インチ対応

27インチまでのモニターなら、価格が安くて評価が高いモニターアームはHUANUOのガススプリング式モニター。エルゴトロン製品よりも節の可動域がかなり小さくなりますが、価格は半額以下です。

Amazonベーシック 高さ調整モニターアーム

1画面利用で、高さ調整したいだけなら、Amazonベーシックも選択肢です。13インチ~30インチ、10kg以内のスクリーンにほぼ対応、厚み2cm~10cmの天板のデスクなら取り付けが可能です。30インチの大きなディスプレイを縦方向、横方向に切り替えたいといったニーズにマッチします。

おすすめ2画面モニターアーム

エルゴトロン LX デスクマウント デュアル モニターアーム 縦/横型

エルゴトロンの24インチのモニター✕2画面が取り付け可能なモニターアームです。長身ポール+デュアルアーム仕様で、水平垂直に自在に稼働し、モニター2面の横並び・縦並びなど、レイアウトも自在です。高価な商品ですが、10年保証がついているので、安心して利用が可能です。アームはコンパクトに折りたため、デスクを広く使えます。また、付属のノートブックトレーでノートPCも取り付け可能です。取り付けはクランプ式とグロメット式2つより選択可能です。

HUANUO モニターアーム 2画面 デュアル

17~27インチモニターの取り付けなら、HUANUO モニターアームがリーズナブル。アームの稼働領域は広いとは言えませんが、垂直水平方向に動かせます。位置決めをして、その位置で固定させて使うなら、本商品はおすすめです。

その他

おすすめ3画面モニターアーム

ACCURTEK 3画面 ガス圧式 17-27インチ ZJ26-03

17-27インチに対応した3画面ガス圧式モニターアーム。天板に合わせて、グロメット式とクランプ式の2種類の取り付けが可能。可動域も大きく、スムーズにモニターをレイアウト可能。

サンワダイレクト トリプルモニターアーム


最大3画面のトリプルディスプレイで作業ができるモニターアーム。
①上下2列で上1台+下2台で配置
②1列3台並列配置
のレイアウトが1台で実現
できます。

おすすめ4画面モニターアーム

エルゴトロン DS100 モニタースタンド 4画面用 24インチ

4枚のモニターを1つのスタンドで支えることで、デスク上のスペースが節約。また、ケーブルを纏めるキットにより、配線の整理・管理も可能となっています。

Duronic DM254四画面用モニターアーム

4枚のモニターを1つのスタンドで支えるアームモニター。13-27インチモニターに対応。同モデルで3画面用のモニターアームもあり。

その他4画面モニターアーム

おすすめ6画面モニターアーム

Stand Steady 6画面モニターアーム 17~32インチ対応

6画面モニターアームで最も人気。Amazon評価件数も1100件以上。17~32インチモニターが取り付け可能なモニターアーム。耐久性のあるメタルベースにより、モニターがしっかりと固定。背面のケーブル配線は、見た目がすっきりするようにクリップ管理が可能。

おすすめ スタンド型モニターアーム

クランプ式のモニターアームの場合、クランプが取り付け可能な机があることが前提です。適切が机がない、或いは、今後、設置場所を移動する可能性があるという場合は、スタンド式のモニターアームがオススメです。スタンド式ならクランプ型に対して移動も楽ちんです。

モニターアーム取り付け用補強プレート

モニターアームを取り付けようと思っても、デスクの安定性に不安がある、或いは、デスクを傷つけたくないなどがある場合は補強プレートを用いましょう。
机を補強プレートで挟んでモニターアームのクランプを取り付けることで、モニターの荷重に耐える安定した設置が実現します。

私のデスク環境:2画面用アームを使用

おすすめモニターアーム(1/2/3/4/6画面

現在、私は2画面用のモニターアームを使っています。※おすすめ品は後述

2画面用モニタアームの配置は、「縦✕縦」または「横✕縦」。1画面は、仕事の内容によって、「縦」または「横」に回転させて使用しています。

モニタアームを「縦✕縦」「横✕縦」両使いするメリット

一般的に、モニターと言えば、「横✕横」が一般的です。しかし、なぜ、私は、「縦✕縦」「横✕縦」の回転使いをおすすめするのか。

その理由は以下の2点です。

モニタアームを「縦✕縦」「横✕縦」両使いする3つのメリット

❶「横✕横」に比べて、設置スペースが節約できる
❷「横✕横」に比べて、視線の移動が少なくて済む
❸「縦✕縦」「横✕縦」の両使いで、資料作成・Web閲覧の効率が上がる

❶マルチモニターは設置スペースが必要です。しかし、1枚でも縦使いなら、設置面積を狭められ、デスクが広く使えます。
❶視線移動が狭いと、首・肩・目の疲れが軽減できます。

そして、何より、❸仕事の作業効率が上がるメリットが大きいです。
エクセルやパワーポイントなどの資料作りは、一般的に「横画面」の方が作業に向いています。しかし、A4縦資料が多いワードでの資料作りやWeb閲覧は、「縦画面」の方が圧倒的に便利。特に、情報収集などでWeb閲覧する場合、縦表示は欠かせません。圧倒的に、情報収集する効率が上がります。

さらに画面を広げたい場合はモバイルモニターを使用

私は、基本、外部モニター2台+ノートPCで、合計3画面を用いていますが、さらに画面を増やしたい時があります。その場合は、複数台所有するモバイルモニターををデスク上に設置して使っています。

モバイルモニターでも、VESA対応品なら、モニタアームに取り付けられます。私が利用中の「InnoView 15.6インチ ‎INVPM406」は、価格も安く(5000OFFクーポンあり)おすすめです。

マルチモニターに適したおすすめデスク

マルチモニターにする場合、幅広デスクが必要です。また、クランプが取り付け可能な机を選ぶことが大事です。
この観点からおすすめのデスクを紹介します。

追加購入用のおすすめモニター

マルチモニターに適したモニターを紹介します。

その他、パソコン環境構築情報

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ブログ管理人:Chami(チャミ)
chami(チャミ)好奇心旺盛に楽しく生きるをモットーとする、長期投資家
積立投資を軸に、株/FX/CFD/仮想通貨なども売買
税・節約なども意識し、資産を増やす方法を探求中
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