
デスクが広いと仕事がはかどるように、ディスプレイが広い(解像度が高く、表示エリアが高い)と、仕事のパフォーマンスが格段に上がりますよね。
現在、最も主流のディスプレイの解像度は価格が安価なフルHDですが、4Kモニターは解像度がフルHDの4倍あることを考慮すれば、価格的なメリットも十分あり!作業効率が圧倒的に良くなるため、機能性と価格のバランスを考えれば、むしろ4Kモニターの方がコスパがよいと言えるかもしれません。
今回は、オフィス用、自宅在宅勤務用に4kモニターの購入を検討されている方に、4Kモニターの選び方のポイント、コスパ抜群のおすすめ4Kモニターの順で紹介します。
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視線を大きく動かすことなく書類が一覧できるため、十分、自己投資の価値が十分にあるよい買い物だと断言できます。
【縦表示】ならWeb閲覧やプログラミング作成で一卵性が増しますし、【横表示】ならエクセル表が広く広げられるので確認ミス・式入力ミスも減らせます。また、投資の場合は、チャートを何枚も一覧で見ることができます。
目次
4kモニターとは

画像:TV&Hi-Fi Pro
4Kモニター(4Kディスプレイ)とは、解像度が「3940 x 2160 ピクセル」のモニターのことです。解像度の横幅が約4000ピクセル=4kピクセル なので「4kモニター」と呼ばれます。
なぜ 4Kモニターがいいのか
手ごろな価格で購入できるフルHDモニターではなく、なぜ、4Kモニターを選ぶのか?
それは、4Kモニターなら、解像度がフルHDの4倍で、1台のモニタでフルHD4画面相当の表示能力があるからです。
モニター(ディスプレイ)の解像度は、机に例えるなら、どれだけ広い面積に書類を広げられるかを表します。HDモニターの解像度は1920×1080ピクセルであるのに対し、4Kモニターは3840×2160ピクセルで、同時に複数のファイルを確認することが容易になるので、各段に作業効率がUPします。
調査結果でも、シングルモニターをデュアルモニターに変更しただけで、デスクワークの生産性が42%向上ことが報告されています。これは、一般的なビジネスマンの勤務時間で考えると、平均42%効率UP=勤務時間2時間半の短縮につながります。
フルHD 4台買うより4k 1台の方がコスパよし
フルHDモニター1台の価格に比べて4Kモニターは高価ですが、それでも格安モデルなら3万円台から購入が可能。フルHDモニターを4台購入する方が費用は高く、設置場所もに係るので、4Kモニター1台の方がコスパがよい!机の上も、すっきりつかえて、紙の書類も広く広げられるので一石二鳥です。
何事においても「複雑・たくさん」よりも「シンプル・1つ」の方が効率はUPします。
4Kモニターの選び方
4Kモニターを買う場合、価格が安いことは重要ですが、価格のみで選んでしまうと後々後悔します。
4kモニターの選び方において、押さえるべきポイントは4点あります。詳しく見ていきましょう。
4Kモニターの選び方①:モニターサイズ
一般的なパソコンデスクの奥行きを考えると、確保できるモニターまでの視野距離は50~60cm。一方、健康面を考慮(目や姿勢)すると「視野距離はモニタサイズの1.5倍」が理想とされています。
では、具体的にどのサイズの4kモニターが良いでしょうか。用途別にまとめると以下がおすすめサイズです。
23.8インチ:省スペース作業向け。一般的な仕事・トレード用ならこれ以上のサイズを
27インチ :ゲーム、グラフィック用途ならこれ以上のサイズが見やすい
32インチ :バランスが良いサイズ。映画・動画のVAディスプレイとしても迫力あり
43インチ :表示スケーリング100%サイズ。作業エリアが非常に広い
用途によって、求められるモニターのスペックは異なります。基本、仕事や投資に使うなら、デザインクリエーターなどを除き、高価なモニターは必要ありません。また、ゲーム用途ならモバイルモニターの方が利便性が高い場合もあります。
4Kモニターの選び方②:非光沢
長時間、モニターを見続ける仕事・投資で使うことが前提なら、「ノングレア(非光沢)」なモニターを選びましょう。表面に光沢のあるモニターは、見た目はきれいですが、長時間使うと目が疲れます。
4Kモニターの選び方③:スリムベゼル
ベゼルとはモニターの枠の部分です。スリムベゼルを選べば、物理的な設置がコンパクトになり、複数のモニターを並べて表示する場合も、ベゼル幅を気にする必要がなくなります。
4Kモニターの選び方④:HDR機能
HDR機能とは、High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)の略称で、従来のSDR(スタンダードダイナミックレンジ)に比べてより広い明るさの幅(ダイナミックレンジ)を表現できる表示技術です。明るさの表現力(コントラスト比)を劇的にアップするため、美しい映像を楽しむことができます。
従来品では、明暗の差が激しい画像(ダイナミックレンジが高い)を表示すると、白が飛び、クロがつぶれるという現象が起きますが、HDRではこれらが起こらず滑らかできれいな画像・映像が表示可能です。

SDRでの見え方
日陰の暗い部分が黒つぶれ

SDRでの見え方
日陰の黒つぶれを防ぐと日向が白飛び

HDRでの見え方
但し、このHDR機能搭載機は値段が高くなります。結論としては、ゲームや映画などを楽しむ場合はHDR機能搭載機を選んだ方がよいですが、通常の仕事などに使う場合はなくても構いません。
おすすめ4Kモニター:概要
では、具体的にどの4Kモニターを買えばいいのか?
今現在、売れ筋の4Kモニターを、Amazonモニター人気ランキングの中から、おすすめ品・格安な品を厳選し紹介します。
・27~30インチ未満
・30インチ~40インチ未満
・40インチ~50インチ未満
・高品質 28インチ~ ※グラフィッククリエイターなど高品質にこだわる人向け
・大画面50インチ以上 ※法人の会議室、デジタルサイネージ用にも便利
27~30インチ未満 4kモニター
4kモデルは27インチが最も人気で、モデル数も多いです。
27インチ:Dell Dell S2722QC
4Kの高い解像度とAMD FreeSync 対応により鮮明で滑らかな映像を表現する27インチモニター。ケーブル1本で画面出力、給電が可能なUSB Type-C接続に加え、縦横回転、傾き、高さ調節が可能なスタンド機能が、ユーザーの作業効率を高めます。3年間無輝点交換保証付き。
27インチ:Dell EX-LDGCU271DB
4kモニターの中、Amazonでの割引が大きく売れています。
27インチ:【Amazon.co.jp 限定】Dell U2723QX
鮮やかな色彩と細部まできめ細やかな映像を表現する4Kの高解像度に加え、USB-Cポート、LANポート(RJ45)を搭載。ドッキングステーションの機能も備える27インチ 4K USB-Cハブモニター。
27インチ:【Amazon.co.jp 限定】Dell U2720QM
27インチ:IODATA S2721QS
真に優れた色彩表現の27インチ 4K IPSワイドフレームレスモニター。鮮明高画質、スピーカー搭載、AMD FreeSync にも対応。HDMI接続でパソコンやゲーム機にも簡単接続。
27インチ:BenQ EW2880U
今までにないの没入感のある体験を楽しめるもモニター。4K UHD (3840 x 2160)・HDRi技術・DCI-P3カバー率 90% の広い色域による高画質、treVolo スピーカー搭載。
27インチ:LG ゲーミングモニター 27GN950-B
1秒間144フレーム144Hzに対応に対応でスムーズな動きを実現する、人気の高いゲーミングディスプレイ。IPSパネルの応答速度は1ms(GTG)で自然で美しい映像表現に加え、高速な動きの映像もくっきりと再現
27インチ:LG 27UL850-W
映像がきれいなHDR対応IPSモニター。VESA DisplayHDR400、350cd/㎡の高輝度、発色が鮮やかで美しいIPS、sRGB99%*を再現、没入感を高める薄型フレームを搭載。解像度の低い画像も鮮明に表示する【SUPER Resolution+】機能も搭載。
27インチ:PHILIPS 278E1A/11
低価格でありながらも、IPSパネルを採用し、クリアな4K UHDのワイドビューにより、正面のどの角度から見ても鮮明な映像を楽しめます。
リッチブラック(混色の黒)の細部の表示に対応する「SmartContrast」を採用。色の調整やバックライトの強度の抑制を自動的に行います。
30~40インチ未満 4kモニター
31.5インチ:LG 32UN500-W
4K解像度が広大な作業領域を提供。HDR10に対応、繊細で正確な色彩表現、解像度の低い画像も鮮明に表示する【Super Resolution+】も搭載。
31.5インチ:Dell ワイドフレームレス曲面モニター S3221QS
スピーカー内蔵、AMD FreeSyncにも対応したなめらかな映像表現で、テレワークやゲームや動画を楽しむのにも最適な1台です。
液晶モニタのパネル上に”輝点”のピクセル欠陥が1つでも見つかった場合、無料で代替品に交換する「3年間無輝点交換保証」がついていて安心して利用できます。
31.5インチ:BenQ EW3270U
31.5インチ:Acer ET322QKwmiipx
40~50インチ未満 4kモニター
42.5インチ:LG 43UN700-B
このサイズクラスでは最も人気。
42.5インチ:Dell U4320Q
生産性が4倍に向上。マルチディスプレイ表示に最適な大型42.51インチ4Kモニター。3年間無輝点交換保証付の手厚いサポート。USB Type-C接続にも対応。
【高品質グラフィッククリエーター向け】 4kモニター
上記では、コスパの良いモニターを中心に紹介しましたが、グラフィック製作用のモニターなら、すこし高いモデルを選んだ方がよいでしょう。以下では、グラフィッククリエーター・映像クリエイターなどにも支持される高品質モニターを紹介します。
32インチ 4K高画質&高音質モニター:BenQ EW3280U
また、音響には、2.1chスピーカー(2Wx2+5Wサブウーファー)、フルレンジで高品質の音を生成するBenQのオーディオシステム「treVolo」、サウンドモード5種類がプリセット。
27.0インチ:EIZO FlexScan EV2785-BK
ディスプレイの画質と性能に定評があり、グラフィック業界では定番となっているEIZOの4kディスプレイ。高価なモニターですが、フルHDモニターも含めたAmazonモニターランキングで100位以内にランキングする人気のモデルで、画像・映像編集を行うプロにも支持されています。
ソフトごとに表示モードの関連付けが可能です。輝度の調整範囲が広く、約1cd/m2の低輝度に画面を暗く調整でき、低輝度時も表示が安定しています。どのような環境でも、最適な明るさに調整し、目への刺激を抑えます。
31.5インチ:EIZO FlexScan EV2785-BK
上記で紹介したモデルのサイズ違いです。ディスプレイの画質と性能に定評があり、グラフィック業界では定番となっているEIZOの4kディスプレイ。ソフトごとに表示モードの関連付けが可能です。
輝度の調整範囲が広く、約1cd/m2の低輝度に画面を暗く調整でき、低輝度時も表示が安定しています。どのような環境でも、最適な明るさに調整し、目への刺激を抑えます。
4kディスプレイでもあると便利!モニターアーム
私は、iiyamaの4kモニターを使ってみますが、縦表示にするためにモニターアームを使っています。
私のデスク環境(昇降式スタンディングデスク)、および、おすすめモニターアームは以下の記事をご参考に。
大型50インチ以上 4kモニター 法人の会議室用・デジタルサイネージ用にも!
50インチ以上の大型ディスプレイなら、個人利用なら、映画やゲームの楽しみ方も一味UP。高臨場感が楽しめるようになります。
さらに法人としての利用価値もさらにUP。
50インチ以上のモニターなら、会議モニターとしての利用価値も格段にアップ。USBメディア再生機能でお店などでデジタルサイネージ(店頭での広告用ディスプレイ)としても十分利用できます。
また展示会など大型のモニターが必要な場面でも重宝。モニターレンタルするとそれだけで非常に高額な料金がかかります。購入して、通常はオフィス使い。展示会時は持ち出して使えば、これまでレンタル費としてかかっていた費用を大幅に削減できること、間違いなしです。
55インチ:I-O-Data EX-LD4K552DB
55インチ:DMM.make DKS-4K55DG4
55インチ:JN-V5500UHDR
4K解像度に対応した大型液晶モニター。10Wx2のステレオスピーカーを搭載しHDCP2.2対応で4K配信動画も堪能できます。
液晶ディスプレイの設置が楽々!ディスプレイスタンド
液晶ディスプレイをいろんな場所で使いたいというニーズをかなえるなら、ディスプレイスタンドが便利。キャスター付きなので、オフィスなら会議室から別会費室への移動、ご自宅なら、リビングでもダイニングでも両方から見えるようにモニター向き移動など、モニターの使い勝手が向上します。
もちろん、ご自宅などでの「可動式テレビスタンド」としても便利です。マイホーム購入の際、部屋をスッキリさせるためにテレビは埋め込み式を希望される方も多いですが、配線にかかるコスト、何十年にわたる期間での模様替えなどを考慮すると必ずしも得策とは言えず、稼働型スタンドの方が重宝するという声も、専門家からもうかがいます。
最後に
今回は、コスパのよいおすすめの4kモニターについて紹介しました。
是非、4kモニターの導入で、仕事の生産性をUPさせてくださいね。
マルチモニター用のパソコンも合わせて新調したい方は以下の記事もご参考に!
ふるさと納税にもディスプレイの返礼品が多数あるので、ご興味のある方はご確認を。