Kyashは国内外7,000万店以上のVisa加盟店での支払いで、買い物をするたびにポイントが最大1%還元されるプリペイドカードです。「クレカチャージ」+「Kyash支払い」を行うことで、ポイントの2重取りができるカードとして人気です。
カードの種類は3種類ありますが、利便性とポイントの貯まりやすさを考えると最上位のリアルカード「Kyash Card」を利用するのがおすすめ。カード発行に900円がかかりますが、これを実質無料化する方法があるので、合わせて解説します。
目次
Kyashカードの特徴
メインカードにプラスで3重取りが可能
Kyashは、高還元率クレジットカード⇒Kyash Card(0.2%)⇒TOYOTA WALLET(1.0%)のルートを使うと、ポイント3重取りが簡単にできてしまうカードとして人気です。
出発地点となる「高還元率クレジットカード」をいかに組み合わせるかが、Kyash攻略にとって極めて大事です(後述)。
Kyash Card :紹介で発行手数料900円が実質無料
TOYOTA WALLET:はじめて5000円チャージで1,000円 詳細
3種類のカードの特徴:ポイント重複取りするならKyash Card一択
Kyashには、カードの種類が3種類あります。年会費はいずれも無料です。
ポイントの貯まりやすさ、利用可能な決済(特に3Dセキュア対応)、利用額上限などの観点から最上位のリアルカード「Kyash Card」がお勧めです。
特にポイント重複取りを行いたいなら「3Dセキュア対応」が欠かせません。
3Dセキュアとは、カード発行会社に登録したパスワードを入力することで本人認証を行い、不正利用やなりすましを防ぐ、VISA・Mastercardなどの国際ブランドが推奨する本人認証サービスです。この3Dセキュア対応しているのは、Kyash Cardのみとなります。
Kyash Card | Kyash Card Lite | Kyash Card Virtual | |
---|---|---|---|
おすすめ | おすすめ | ||
ポイント還元 (kyashマネー) | 1.0% | 0.5% | 0.5% | ポイント還元 (kyashバリュー) | 0.2% | 0.2% | 0.2% | ポイント付与上限※ | 1200pt | 600pt | 600pt |
発行手数料 | 900円 ※実質無料化可能 | 300円 | 無料 |
3Dセキュア決済 | 〇 | × | × |
決済 | 国内外OK | 海外はオンラインのみ | 国内外ともオンラインのみ |
1回当りの決済上限 | 30万円 | 5万円 本人確認済み:10万円 | 3万円 本人確認済み:10万円 |
月当りの決済上限 | 100万円 | 12万円 | 5万円 |
特徴 | 国内や海外のVisa加盟店で使える多機能なリアルカード。 | 国内のVisa加盟店、海外のオンラインVisa加盟店で使えるリアルカード。本人確認不要で誰でもかんたんに申し込みできるが、本人認証(3Dセキュア)の有無などが必要な決済ができない | オンライン、QUICPay+で使える、メールアドレスと携帯電話番号だけでアプリから1分で発行できて、すぐに利用できるカード |
※Kyashバリューでの決済上限は3カードとも100ポイント
【注意】月のポイント還元上限に
Kyashには、月間のポイント還元上限があります。
Kyash CardK の還元上限は以下の通りです。意識して利用しましょう。
■Kyash CardK:月間還元上限 詳細
Kyashマネー 1.0%(最大1,200ポイント/月)12万円まで
Kyashバリュー 0.2%(最大500ポイント/月)10万円まで
【注意】ポイント対象外決済
月のポイント還元上限にプラスして、ポイント還元の対象にならない決済にも注意が必要です。
重要な支払いとして、以下があります。詳細
・モバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
・Apple Pay/Google Pay経由によるモバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
・交通機関へのお支払い(定期券、乗車券、切符、回数券、特急券などの料金)
・鉄道、バス、モノレール、ケーブルカーなど
・金券や商品券、有価証券等の現金同等物の購入
・金券、商品券や有価証券等の現金同等物を販売しているサイトでの購入
・税金、ふるさと納税、各種税金の支払い
※Kyash Visaカードを他社サービスに紐付けて各種税金を支払う場合も、還元対象外となります。
・公共料金の支払い
・寄付金の支払い
上記2点の注意を押さえて利用すれば、持っていた方がお得なカードです。
Kyash Cardのカード発行手数料を実質タダにする口座開設方法
上述の表にあるように、最上位のリアルカード「Kyash Card」を作る場合は、900円の発行手数料がかかります。
しかし、友達招待リンクを利用すると、銀行口座に入金した段階で900ポイントがもらえます。
この900ポイントを利用すれば、最上位のカード「Kyash Card」を作る際に必要な発行手数料900円を無料にできます。是非、この特典を利用して口座を開設しましょう。
Kyash:口座開設から利用までの流れ
お得な口座開設から利用までの流れは以下の通りです。
❶特典付き口座開設ページにアクセスし、電話番号を登録
❷案内に従い、アプリをダウンロード
❸お客様情報を入力
❸アプリに入金
上記で、アプリ上で使えるバーチャルカード(Kyash Card Virtual)はすぐに使えるようになります。
リアルカードである「Kyash Card」は、後日、自宅に届きます。
Kyashの使い方:チャージ
Kyashのへの残高チャージ
Kyashはプリペイドカードのため、Kyashをオンラインや実店舗で使うには、まず最初にKyashアプリに入金方法を登録し、「Kyash残高」にチャージをする必要があります。
チャージ方法(入金方法)は各種揃っています。
・銀行口座
・クレジットカード
・デビットカード
・コンビニ(ローソン・ファミリーマート・ミニストップ・セイコーマート)
・セブン銀行ATM・銀行ATM(Pay-easy)
・Kyashポイントからのチャージ 他
クレジットカードは5枚まで登録可能
Kyashカードを利用するなら、最もお得なチャージ方法は「高還元率カードによるチャージ」です。これにより、支払いを実施するクレジットカードのポイントも獲得できます。
チャージ用としてKyashアプリに登録できるクレジットカードは最大5枚までなので、複数枚を登録し、カード会社それぞれが実施している「高還元キャンペーン」に合わせてチャージをすると、ポイント二重取りのペースも加速できます。
カード登録時は、アプリのウォレット画面下部にある「カードを登録」から、「本人名義のカード」の番号・有効期限・名義・セキュリティコードを入力することで登録ができます。なお、登録クレカは「24時間につき1枚のみ」なので、ご注意を。
登録が済めば、チャージは、「自動入金」と「手動入金(都度入金)」の方法を用いてチャージできます。100円以上・1円単位での入金が可能です。
Kyashカードチャージにおすすめのクレジットカード
Kyashに登録できるクレジットカード及びデビットカードの国際ブランドは、「Visa」「Mastercard」のいずれかです。また、日本国内発行、本人名義、有効期限内など条件を満たしたうえで、還元率がお得なカードを登録することが、ポイントを貯める近道です。
これらを考慮したうえで、おすすめのKyashチャージ用クレジットカードは以下の3枚です。
カード | 年会費 | 還元率 | おすすめ利用者 |
---|---|---|---|
三井住友カードゴールド(NL, Visa) または、 Oliveフレキシブルペイゴールド | 初年度100万円利用達成で永年年会費無料 | 最大2.0% | 年間100万円以上のカード利用でお得 通常最大1.5%還元 マイ・ペイすリボ利用で最大2.0%還元 |
エポスゴールドカード | 招待入会で永年年会費無料 | 最大1.5% | 年間100万円以上のカード利用でお得 年会費無料のエポスカードを年約50万円の利用でゴールドカードへ招待 |
リクルートカード | 年会費無料 | 1.2% | 年間100万円の利用が難しい方 |
詳細は以下の記事にて紹介しています。
三井住友カードゴールド、Oliveフレキシブルペイゴールド
三井住友カードゴールド、Oliveフレキシブルペイゴールドはどちらも、SMBC系なので、多くのキャンペーンが共通しています。最初の入会キャンペーンは異なりますが、それ以外のキャンペーンは共通するものが大半です。
入会時、どちらを偉うかは、適用される特典で選ぶとよいかと(最大特典と実際に使える特典は人により異なるので)
なお、三井住友カードゴールドはVisaとMastercardがありますが、OliveフレキシブルペイゴールドはVisaのみです。
2024年にはVポイントとTポイントが統合されて国内最大級のポイントプログラムとなります。今後のキャンペーンにも期待です😝
エポスゴールドカード・エポスカード
エポスカードのゴールド会員は招待制です。一般カードを利用してカード利用実績を作れば、招待が届き、年会費は永年無料です。
エポスカードゴールドカードは、三井住友カードゴールド/Oliveフレキシブルペイゴールドよりも、毎年の100万円修行が容易にできる点が魅力です。
リクルートカード
ゴールドカードは敷居が高いならリクルートカード。高還元率をうたう年会費無料カードはいろいろありますが、多くの場合は「●●決済限定」です。リクルートカードはそれらカードと違い、オールマイティーに高還元率で決済できます。
Kyash:貯めたポイントの貯め方、使い方
Kyashポイントの使い方
Kyash決済で還元されたKyashポイントは、「1ポイント=1円」として「残高へのチャージ」に使えます。
ポイントの有効期限は「最終購入日から180日間」です。
ポイントの残高へのチャージは、アプリ画面の「ポイント」で、チャージするポイント数を入力し、「入金」をタップすればいいだけで簡単です。
「warau」「ライフメディア」「.money」などで貯めたポイントは、Kyashポイントに交換が可能です。Kyashポイントにすれば、Visa加盟店で幅広く使えます。
Kyashポイントの貯め方と注意点
Kyashの決済は、通常のクレカ払いと同じです。ただし、注意をしたいのは、ポイントが還元されない支払いがある点です。以下は、ポイント対象外なので注意をしましょう。基本的に、現金相当の支払い、税金系の支払いなどには支払ポイントが付きません。
・交通機関での支払い(定期券・乗車券など)
・モバイルSuicaアプリでの購入やチャージ
・税金・公共料金・寄付の支払い
・現金同等物の購入(商品券・金券など)
・郵便局での支払い
最後に
今回は、ポイントの二重取りが簡単に実現するKyashの攻略方法を紹介しました。
ひと手間でポイントが貯められるので、是非、有効に利用しましょう!
Kyash Card :紹介で発行手数料900円が実質無料
TOYOTA WALLET:初めて5000円チャージく1,000円 詳細