【書評/要約】マネーという名の犬(ボード・シェーファー著)(★5) お金は汚いモノではない。正しいマネー知識が学べる超良書!

大人の皆さん、お金を汚いものだと思っていませんか?

もし、そう思っているなら今すぐやめてほしい。なぜなら、お金は、誰かの問題を真剣に解決しようとすればお金を稼ぐことができるものであり、仲良くして、お金も煮になれば、他の人をも助けることができる素晴らしいものだからです。

ただし、お金によってつかみ取ることができる幸せな人生・幸運は、準備と努力の結果によるものです。間違った認識を捨てて正しく努力してないと手には入りません。

今回紹介の子供向けに書かれたお金の本ですが、大人でも実践できていない&知らない大切なマネー知識が溢れる本です。お金に対する態度を変えるきっかけになり得る本です。

騙されたと思って読んでみてください。心を動かされる優しい言葉は、絶対にあなたの心を揺さぶるはずです。

今回は、著書「マネーという名の犬」から、人生を豊かに生きるためお金との付き合い方・考え方に関する学びを紹介します。

[スポンサーリンク]

おすすめ読み放題:ビジネス書 自己啓発  お金・投資マネー本  小説

「マネーという名の犬」は素敵なストーリー

【書評/要約】マネーという名の犬(ボード・シェーファー著)""

本書は、ストーリー仕立てで学べるお金の本です。世界23か国で刊行、累計400万部を突破するベストセラーです。

ストーリー

主人公はキラーという12歳の女の子。両親は一軒家のローンの支払いのために、いつもお金がないと、いい争いばかりしています。そんな環境で育ったキラーは、子どもなのに、夢があってもお金がないから叶えられない…とあきらめてしまっているような女の子でした。

しかし、そんなキラーのもとに、一匹の犬が迷いこみます。犬は「マネー」と名付けられました。

この犬のマネーとの出会いが、キラーの人生を変えていくことになります。ある日、マネーはいきなり話始めたのです。しかも、キラーに対して「お金のアドバイス」を行い始めたのです。キラーはマネーのアドバイスを一つ一つ聞き入れ、実践しはじめます。お金と世の中の仕組みを学び、そして、自分もみんなも幸せになる方法を実践していきます。

本書のストーリーは、是非、お手に取って読んでいただきたい。出会えてよかったと思える1冊になるはずです。

以下では、このストーリーからの学びを、テーマに分けて、箇条書きで紹介していきます。

お金と生き方

【書評/要約】マネーという名の犬(ボード・シェーファー著)

お金と人生

● お金は人生で一番大事なものじゃないかもしれない。
 でも、なにもかもうまくいかないとき、お金はすごく大切。
多くの人がお金の問題を抱えているのは、若いころからお金について考えてこなかったから。
 若いうちに始めるのが一番。
お金との正しい付き合い方を知らないせいで苦労している大人はとても多い。
 だから、お金の勉強はなるべく早いうちに始めること。
● 自分がほんとうに何を望んでいるのかを知るために、
 まず「お金があったらしたいこと」を 10個考えて、書き出そう

自分の目標を決める、お金について学ぶ

たいていの人は、実は「自分のほんとうの望み」を知らない。
● 夢や目標は、「夢アルバム」をつくり、写真や絵を貼って、目に見える形にしておこう。
 そして、夢や目標を達成したらどうなるか、何度も心に思い描いてみよう。
 そうすると、はかない望みが強い願望に変わり、実現させる可能性を探すようになる。
● 夢や目標を実現するための「夢貯金箱」をつくって、お金を入れよう。
● 最初は、お金がどれだけあるかはあまり大事じゃない。
 大事なのは、お金とどうつきあうかを学ぶこと。
 そうしてはじめて、もっとたくさんのお金を得られるようになる。

自信を持とう、考えよう

● お金をかせぐのに大事なのは「自分ならできる」と信じること。つまり、自信を持とう。
● 自信をもつために、うまくいったことだけを書く『成功日記』をつけよう。
ほかの人が抱えている問題を解決してあげよう。
 すると、人は喜んでお金を払ってくれる。
● 人が自分を誇りに思えるのは、困難なことをなしとげたとき
常に考えよう
 ――問題を解決するために自分が何を知っているか、何ができるか、何が備わっているか。

決めたことは 72 時間以内にやる

毎日かならず「成功日記」をつけよう。
 10分あればできる。この10分の積み重ねが将来、大きなちがいを生む。
● 忙しいときも、問題が起きたときにも、自分で決めたことを実行しよう。
 困難にみまわれたときにもやり通せるかどうかが大事。
● お金をもうけた人たちは、問題を抱えているときほど最高の仕事ができる人たちだ。
● まず自分が変わらないかぎり状況は変わらない。
● やろうと決めたことは、 72時間以内にやること。
 72時間以内にやらなかったら、きっと二度とやらないことになるから。

お金に対する考え方、付き合い方

【書評/要約】マネーという名の犬(ボード・シェーファー著)

「幸運」とは、準備と努力の結果のこと

「幸運」とは、準備と努力の結果。
 準備と努力をすればするほど、幸運に恵まれる。
● けっしてお金が第一ではない。
 大切なのは、毎日わくわくしていること、
 できることはやってみること、
 そして、自分に何ができるか考えること。

● 不安のない人なんていない。不安を抱えていても前に進もう。
 そのときはじめて勇気をもつことができる。
● 一生懸命努力するには、まず楽しくなくてはいけない。
● 仕事で得られる報酬の半分は「実際の仕事」に、
 残りは「仕事のアイデア」と「アイデアを実行に移した勇気」に対して支払われる。

お金は人間を映しだす「鏡」

● お金持ちはお金を大切にして仲良くしている。「汚いもの」とは思っていない
● お金はきちんと準備をした人のもとにだけ留まるもの。
● お金そのものは人を幸せにも不幸にもしない。
 幸せな人は、お金を手に入れればもっと幸せになる。
 心配ばかりしている人は、お金が増えれば心配も増える。

 だからまず、自分自身が変わらなければ、お金があっても幸せにはなれない。
● お金は君がどういう人なのかを見せてくれる鏡のようなもの。
 君がいい人間ならお金を使ってたくさんのいいことをするし、
 泥棒だったらそのお金をくだらないことに使ってしまう。
● 人生においてもっともすばらしいものは、不安を乗り越えてこそ得られる。
 そして、不安を乗り越えたときだけ人は成長する。

お金があれば、困っている人を助けられる

お金持ちになれば、ほかの人を助けることができる。
 なおかつ人から信頼されて、喜んで助けてもらいたいと思われるような人間になれる。
● 何をしたいかを決めるのは簡単。大事なのは、その代償を払ってでも必要なことをする覚悟。
困難や失敗、恥をかくことへの不安から人生を台なしにした人はたくさんいる。
 そこから逃げたらそれでおしまい。
● 成功しても、うぬぼれて学ぶことをやめてはいけない。
 学ぶことをやめたら人としての成長も止まってしまう。
● くじけそうなときは、成功日記をめくろう。
 これまでの成功を振り返ることで自信をとりもどせるから。
不安は、失敗することを想像したときに生まれるもの。
 でも成功日記を読み直せば、成功体験だけを考えられる。

 そうすれば、自然と、成功すると思えるようになる

お金と賢く付き合おう

● 誰にでも向き不向きがある。
 不得意なことは別の得意な人にやってもらい、
 自分は得意なことに専念すれば、みんなが幸せになり大きな成果も出せる。
● お金は、ごくふつうで、自然なもの。
● お金と賢くつきあえば、より豊かでより幸せな人生が送れる。
● なくしたものを嘆くのではなく、一緒に過ごした時間に感謝しよう。

お金と仕事・投資

【書評/要約】マネーという名の犬(ボード・シェーファー著)

好きなことを仕事にしよう

●「仕事は不愉快でつらいもの」という思いこみを捨てよう。
 自分が本当に好きなことを仕事にしよう。
「自分が喜んでやりたいことはなにか」をはっきりさせよう。
 そのことで他の人が抱える問題を解決することができるか、
 どうやってお金を稼げるかを考えよう。
● 一つの仕事だけをあてにしてはだめ。思っているより早くだめになるかもしれないから。
 追加の仕事も探そう。
● 順調なときは誰だってお金を稼げる。トラブルに直面したときにこそ、君の真価が問われる。
● 純粋な気持ちこそが「仕事」を価値あるものにする。
● 突拍子もない大きな目標のほうが意外とすんなり達成できることもある。
 なぜなら小さな目標を達成しようとするときよりも、ものすごくたくさんの努力をするから。

お金への興味・関心

お金に興味をもっていると、毎日がわくわくしたものになる。
 そして、とても興味深い人々と知り合いになれる。
● もっとお金を稼ぐことを考える前に、まず、今あるお金をやりくりすることを学ぼう。
● お金持ちになる人は「他人が何をするか」は気にしない。
 自分が正しいと思ったことをやる。

努力していれば助けてくれる人がかならず現れる

●「お金があるほど不幸になる」というのは間違い。
● 君が一生懸命、目標や夢に向かって取り組んだり努力をしたり考えたりしていると、
 君を尊敬する人や助けてくれる人がきっと現れる。

貯金と投資

● 使うために貯金するだけではなく、お金持ちになるために「決して使わないお金」を貯金しよう。
●ただ「待つ」というのは、世の中で一番くだらない仕事。その時間を何に利用できるか考えよう。
● お金のために働くのではなく、お金を自分のために働かせよう。
 お金持ちほどこのことをよくわかっている

● ガチョウを殺してはいけない。ガチョウとは君のお金のこと。
 お金を「貯金」すれば、利息がもらえる。この利息こそ、君のガチョウの金の卵だ。
● いつも全部のお金を使ってしまっていたら、ガチョウはもてないし育たない。
● ガチョウを育てるための投資の3原則
 ❶安全な投資であること
 ❷金の卵をたくさん産んでもらえること
 ❸わかりやすく、扱いやすいこと

● 投資は思っているより簡単。
 自分で会社をつくらなくても、その会社で働かなくても、
 株を買うことで簡単に会社の経営に参加できる。
 つまり、自分の代わりにお金に働いてもらえる。
● ものの価値は「人々がそれにいくら払うか」で決まる。

最後に

今回は、ボード・シェーファーさんの著書「マネーという名の犬」からの学びを紹介しました。

冒頭に申し上げた通り、「お金は汚いもの」という考えは間違いです。幸せになるために、お金は必要です。お金があれば、自然と人のいざこざは減り、顔にも笑顔がほころびます。そして、自分のためだけでなく、人のために役立ちたいと自然と思えるのようになるのです。

だから、「経済的に苦しいのはしかたがない」と自分を卑下するのはやめましょう。本書を読めば、きっとそんな自分を深く見つめ、自分を変えるきっかけもらえ、「自分の可能性を信じる勇気」がわくはずです。

お金持ちになるためには、「お金持ちになりたい」というたった一つだけど、本気の意思があれば十分。私も富を築くことはできる!と心から思い、そのために今日から、「成功日記」を付け始めましょう!