【書評/要約】悩みを幸せに変える法則(苫米地英人 著)(★5)
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「何もかもがうまくいかない」「お金がない」
「とにかく将来が不安でしょうがない」「人間関係がうまくいかない」
「素敵な人に巡り合えない」「心が許せる人がいない」……。

現代人は悩んでしまう「クセ」がついています。そんな現代人に対し、脳科学者の著者苫米地さんは、認知学的観点から、『脳の妄想の産物である「悩み」や「迷い」はすべてが無意味』と一喝します。理由は、一般的な悩みは現実ではなく、脳が生み出した実体のないものだからです。

本書「悩みを幸せに変える法則」では、世界的認知学者である苫米地さんが、悩みのやめ方、他人に左右されず自己評価を高める方法、確実な幸せが手に入る人生のゴールの設定の仕方などを、平素な解説で教えてくれます。今回は、その要約紹介します。

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人はなぜ悩むのか

何も難しいことはない。「悩む」ことを辞め、行動すればいいだけ

著者は、「悩むのは暇だから」と断言し、「悩んでいる暇があったらなぜ行動しないのですか?」我々に問いかけます。

悩みとは「エフィカシー(自分の能力の自己評価)の低い人たちの創作活動」。それ故、自己評価を高めれば悩み・迷いをやめられます。

人は環境や自分による情報の受け止め方で、思考の傾向やパターンが決まります。これは、「性格」ではなく、これまでの「選択」の結果です。ここに強い影響を及ぼしているのが「テレビによる洗脳」。人は劣等感を抱きがちですが、テレビは「憧れ」⇒「他人と比べて自分を嘆く劣等感」を増長します。

また、悪いニュース、ワイドショーは不安を増長するので、あまり見ないようにしましょう。

テレビは自己評価を下げやすい有害物

いいことも悪いことも脳次第。持つべきは「高い自己評価」

「ああしよう、こうしよう」という思考には生産性がありますが、悩みには生産性がありません。ぱぱっと決めずに「どうしたらいいかな」と、あえて時間を使っているだけです。

よく考えるか悪く考えるかは脳次第。自信はなくて構いません。持つべきは「高い自己評価。自己評価が高いと、まったく実績がなくても「今回、私はやり遂げることができる!」と思えます。本当に持ってもらいたいのは「今の自分だからできる」という確信です。

脳の悩む癖を減らす方法

脳は不安が大好物です。健康面に不安がない場合、多くの人の不安の原因は「経済的問題」。お金が無くなるかもしれないという恐怖です。だったら、お金を貯めようと、不安解決のために動き出せばいいのです。

ではどうやって、悩み癖をなくすのか?

そのための方法として、苫米地さんは以下の方法をすすめます。

❶視点を変えてみる

視点を変えるとは、「物事に対する感じ方や好みを変える」ということ。好みが変われば、あなたの世界は一変する。好みが変わると性格まで変るのを利用するのです。

❷新しいことを始める→新しい発見をする

新しいことを始めると気づきがあり、視点が上がります。結果的に客観的に自分が見れたり、見えてくるようになります。

失敗の記憶は劣等感のためでなく、より良い未来のために使う

劣等感の原因となるのは「失敗」です。人は失敗を記憶するようにできています。理由は、太古において生きるために大事なことは成功ではなく失敗だったからです。

問題なのは、失敗が忘れられないことでなく、その記憶の引き出し方が間違っていること。失敗の記憶は、よりよい未来のために使うためだけに必要であって、決して後悔したり、「なんて自分はバカなんだ」と思ったりするためのものではありません。

記憶は繰り返し使っていくうちに書き換わりもします。

不安は楽しむもの

不安は悪いものではありません。なぜなら、不安こそが私たちの記憶を作っているといって過言ではないからです。

不安はただの感情です。楽しい、嬉しいと同様に楽しめばいいのです。我々は、恐怖さえ、ホラー映画やジェットコースターで娯楽化できています。不安にあおられるのではなく、必要な情報を自分で仕入れて吟味する。この考えさえ身に付ければ、どんな状況でも幸福に生き抜くことができます。

常識を捨てれば幸せになれる

「常識」と「洗脳」はとてもよく似ています。「国の借金」という言い方も、情報操作の一つです。
権力者、既得権益者が得をするように、庶民をコントロールする、一見正しいように見えて実は大間違いの情報を信じ込ませています。それが、「常識という名の洗脳」なのです。故、常識には注意が必要です。

理想の未来が降り注ぐために、あなたがいま考えるべきこと

やるべきことは、「今、未来にどうなりたいかを考える」ことです。

まずは、「自分のゴールやなりたい自分を具体的に細かく決めること」
ゴールの数はいくつあっても構わないし、あり得ないような夢でも構いません。ゴールさえ決めれば、その達成のために正しい判断が自然にできるようになります。

この際、「自分のゴールを”have to”」にしないように注意しましょう。have toの「本当はやりたくないけど…やらされている」こと。他人が設定したゴールから生じる可能性が高いからです。素直に”いやだな”と思うことの方が、あなたの本来の意思に近いといえます。

最後に

今回は、苫米地英人さんの「悩みを幸せに変える法則」を紹介しました。

「悩む」のは暇だからという言葉にドキッとした方は多いはずです。不毛な不安を取り去るために、自己評価を高めてゴールに向かって行動しよう!