楽天銀行、豪ドル外貨定期預金14日もの金利16%ってお得?!外貨預金の手数料に要注意
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ネットバンキング用に絶対持っておきたい楽天銀行口座
口コミ評判もよく、になるので、私Chami(@poststand)にとって、なくてはならない口座です。

口座利用をしていると、時折、以下のような外貨定期貯金の高金利キャンペーンのご案内が届きます。
過去の豪ドル外貨定期預金のキャンペーンを見ていると、以下のどちらの特別金利キャンペーンを実施しています。
・豪ドル7日もの24%金利
・豪ドル14日もの16%金利今回のキャンペーン

楽天外貨預金特別金利キャンペーン案内

この度、以下の通り外貨定期貯金の優遇金利を適用させて頂きます。
なお、本優遇金利は、2019年11月04日から2019年11月14日までのお預入れ分に適用されます。

■ 外貨定期預金 豪ドル 預入期間 14日もの
年16% (税引後 年12.74%)
※円普通預金からの預入時のみ。
※表示の金利は年利です。表示の金利は満期日まで適用いたします。

金利16%とは魅力的ですが、なぜ、豪ドル(オーストラリアドル)の外貨定期預金でこんな高額な金利がつけられるのか?預入者には本当に利用メリットがあるのでしょうか?

高金利外貨貯金に飛びつく前に、100万円を貯金したらどうなるか、外貨預金のシミュレーションをやってみたのでその結果のご確認を。

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現在の豪ドル円レート(長期チャート確認)

豪ドル円の外貨定期をする場合、まずは、長期で豪ドル円がどのような推移をしてきたか、理解することが大事です。

下記チャートを見ると、豪ドル円は長期下落トレンド。一旦、70円割れをつけ、現在、反転途中にあります。
ちなみに、豪ドル円は中国景気が良くならない限り、弱いままと思われますが、現在、米中貿易交渉は難しい局面にあり、豪ドルも明るさが見えません。


豪ドル金利16%定期(14日もの=2週間)はお得?

金利計算に利用したのは、じぶん銀行の外貨定期預金シミュレーター
最低預入期間が1ヶ月までしか選べないので、金利16%で1ヶ月預入でどうなるか計算してみます。

楽天銀行外貨定期預金シミュレーションの前提条件と留意点

 外貨定期預金シミュレーションの前提
現在の為替レート水準をもとに、100万円を円貯金から豪ドル定期(金利16%)に1ヶ月預入、満期時の為替レートは預入時と同水準とします。

 現在の為替レート
1豪ドル円=74.57円 (2019年6月15日時点、TTS) 
※2019年11月5日時点も、同程度の水準です。

キャンペーン外貨優遇金利での預入はお得か?計算してみた結果は・・・

結論から行きましょう。

1ヶ月定期なら、税引き後、8,492円弱のマイナス。当然のことながら、2週間だったら期間が金利は約半分になるため、さらに大きなマイナスがでます。

その理由は、楽天銀行で豪ドルを売買する際にかかる為替手数料。片道45銭。つまり、往復で90銭が必要だからです。

詳細な結果は以下をご確認ください。

計算入力値

計算結果

損益分岐点

結論:銀行で外貨投資はオススメできない

もう一度結論をまとめます。

上記、楽天銀行のキャンペーンのシミュレーション結果で示した通り、豪ドル2週間定期金の場合、為替レートが変動しないとき、為替コスト90銭を差し引くと利益は出ません。
楽天銀行の口座は口コミ・評判もよいですが、すべてをうのみにすることなく、自分で確かめてホントに有利なものを見極めて預け入れることが大事です。

では、短期~中期~長期投資に向く外貨投資方法はないのでしょうか?

100万円を預けるならどうすべき?外貨預金以外も考えてみよう

さて、では、手元に100万円などまとまったお金がある場合、どこに預けるのがいいでしょうか?

残念ながら、国内預金預金・定期預金では、空前の超低金利の現状にあっては、3年、5年といった定期預金であってもお金は増えません。5年定期であっても100万円でオリックス銀行の0.35%、3年定期ならオリックス銀行の0.30%が最高金利といった具合です。多くの人は、数年にもわたる定期預金を望まれていないですよね?

それでは、少しでも金利が良い方法をと思って外貨定期をご検討されているかと思いますが、外貨預金とて為替レート変動によるリスクがあります。

投資額100万円、1年後の利息(税引前)は?
通常の預貯金金利0.01%なら10円/年
金利5%なら5万円/年
それでも銀行に預ける??
投資型クラウドファンディングなら年利5%は実現可能

銀行に固執するな!少しリスクを取ってお金を増やそう

私のご提案は、銀行以外の預け先・投資先を考えてみることです。

以下では、銀行以外の預け先候補として、以下の3つを紹介します。

外貨預金以外の預け先候補

①貸して増やすミドルリターン投資「投資型クラウドファンディング」
②非課税投資「iDeCo」と「NISA」
③外貨定期の代わりに、レバレッジ1倍の「FX」

①貸して増やすミドルリターン投資「投資型クラウドファンディング」

投資型クラウドファンディングとは、資金を求める企業と余剰資金を持つ投資家をつなぐ仕組み。
その中でも
・「融資」でお金を貸す「融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)」
・不動産案件に出資し分配金などを得る「不動産投資型ウラウドファンディング」
は、新しい資産運用の形として、投資規模も急拡大しています。お金を資金を必要としているプロジェクトに貸し付けることでリターンを狙うミドルリスク・ミドルリターンの投資方法です。
値動きの心配一切なし。投資案件を見極めてしまえば、後は期日が来るまで「ただ待つ」だけの投資で、満期になると資金が利息付きで戻ってきます。外貨預金・株式・FXに比べて忙しいビジネスマンでも投資がしやすいと言えます。

私は「クラウドバンク」で太陽光ファンドやバイオマス発電ファンドなどに金利6%以上(税引き前)で資金を貸し付けており、毎月金利が分配されています。

1万円から運用できるので手軽。定期預金のごく一部、2万円、5万円などでもいいので、「これからの資金調達の形」に実投資してみると経験値もたまります。口座を開設すると、ファンドの全開示情報が見れるようになるので、まずは情報収取からでも始める意義はあります。

参考HPクラウドバンクの太陽光発電ファンドへの投資の理由と決め手

「投資型クラウドファンディングの基礎」や「私の実投資案件」などについてまとめて紹介

②非課税投資「iDeCo」と「NISA」

銀行に預けるのではなく、優遇金利&節税しながら投資することを検討してみてもいいのではないでしょうか?
60歳まで引き出さないことを前提にするなら、iDeCoの方がメリットが大きいです。

以下はまとめサイトになっているので、合わせてご確認を。

外貨定期の代わりに、レバレッジ1倍の「FX」

銀行での外貨貯金をお考えの方の多くは、FXは危険で怖いと思っている方も多いでしょう。しかし、使い方次第でそんなことはありません。

FXでレバレッジ1倍で投資すれば、外貨貯金とリスクは全く同じ。
為替得損は同じで、スワップポイントと呼ばれる金利もついて、為替手数料であるスプレッドは劇狭です。

例えば、FX口座数『国内第1位』(2019年1月時点)FX会社DMM FXと、楽天FX楽天銀行の為替手数料の違いを確認してみましょう。

為替手数料(スプレッド)比較 (片道)

金融機関SBI FXTRADE楽天FX楽天銀行
ドル円0.27銭
※1,000通貨までは
 0.01銭!
0.30銭25.00銭
豪ドル円0.69銭1.20銭45.00銭

※円⇒外貨、外貨⇒円の往復の場合は、上記の倍のコストがかかります。

上記の通り、手数料の差は明らかですね。

手数料を抑えることは投資の鉄則です。
特に、短期投資をする場合は、為替手数料が大きくリターンに影響します。

必ず、スプレッドの小さい口座を利用して投資をしましょう。

SBI FXtradeはスプレッド(手数料)最狭水準のFX会社です。積立FXサービスもあり、高金利通貨の積立でも定評があります。豪ドルもFX積立できます。

SBI FX

その他、お金を貯めるためにすぐやっておくべきこと

お金を貯めるために、楽天口座を利用して、今すぐやっておくべきことを2つ紹介します。

マネーブリッジ(楽天証券との口座連携)

マネーブリッジとはその名のごとく、楽天銀行と楽天証券の2つのサービスをブリッジ(連携)させるサービス。

連携させるだけで、メガバンクとの比較で100倍の優遇金利年0.1%(税引き前)が適用。
さらに、楽天証券での株や投資信託を買う時に楽天銀行の預金残高から不足資金を自動入金したり、証券口座にある資金を、毎営業日夜間に楽天銀行へ自動出金し、資金をご自身で移す手間なく、優遇金利が適用されるようになります。もちろん入出金時にかかる手数料は無料です。

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詳細は以下の記事にまとめています。最大30%還元を狙うのは難しくとも、少しでも還元率をUPするヒントが得られるはずです。

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【おまけ】「外貨預金」と「外貨貯金」の違いとは?

少し話はずれますが、今回取り上げた商品は「外貨定期貯金」です。

ところで、「預金」と「貯金」の違いはご存知ですか?

結論を先に言えば、
「貯金」はゆうちょ銀行(郵便局)、農協、漁協に預けたお金。 「預金」は銀行、信用金庫、信用組合、労金に預けたお金です。

よく聞く言葉に「郵便貯金」という言葉がありますよね。一方、銀行の通帳を見てみてください。「普通預金」「定期預金」「預金通帳」などと書かれています。
但し、厳密に使い分ける必要はありません。

ただし、万一の時の保険制度は異なります。

JAバンクなどが倒産したときは、貯金保険制度により、やはり1人あたりひとつの金融機関につき元本1000万円までとその利子が保護されます。
銀行や信用金庫などが倒産したときは、預金保険制度により、1人あたりひとつの金融機関につき元本1000万円までとその利子が保護されます。
ただ、ゆうちょ銀行はもともとは政府が保護していましたが、民営化により現在は銀行や信用銀個と同じ預金保険制度にて、1人あたり元本1000万円までとその利子が保護されています。

まとめ

いかがだったでしょうか。

楽天銀行の特別外貨高金利金利キャンペーンは、利用者にとっては必ずしもお得なわけではなく、むしろ、銀行の手数料商売獲得のための商売であることがお分かりいただけたかと思います。

ただ、利用者は正しく賢く利用すればいいだけの話。
本記事の後半では、楽天の各種サービスを利用して、実質的な税金を安くする方法を紹介しましたが、楽天を総合的に利用すると得なことがおわかりいただけたかと思います。

是非、賢い消費者でいられるよう、コツコツお金の勉強に励んでください!