更新:2018年10月19日

定期預金はいくらで預け入れても同じ利率・利回りだと思っていませんか?

例えば、1年定期が0.2%なら、いくら預けても、税率20.315%(復興属別所得税含)を引いた、元本×0.2%(利率)×(1-0.20315)%(税率)がもらえそうです。

しかし、実際はそうではありません。適当に預入額を設定したときと、預入額を最適化したときでは実質利回りが異なります。

では、なぜ、実質利回りが変わるのはなぜでしょうか?

理由は、税金の計算時に1円以下の端数は切り捨てが発生するからです。

税金に疎いと損をします。
どういうことなのか、見ていきましょう。

定期預金最適化シミュレーターで最適預入額を計算してみよう

実質利回りが変わる理由は、上述の通り、税金の計算時に1円以下の端数は切り捨てが発生するからです。

しかし、そのように説明されても、具体的なイメージがつかめない方が大半ではないでしょうか?

そこで、「★楽天銀行2週間金利優遇金利0.2%、預入最低額10万円、最大1000万円)」いう定期預金に100万円を預けることを前提に、最もお得な預け入れ方を考えてみましょう。

定期預金最適化方法<:預入額、最適額

定期預金最適化計算には、定期預金最適化シミュレーター Ver.2を用いると簡単です。★の条件をシミュレーターに入力してみましょう。

すると、もっとも効率がよい元本は、以下のようになります。

元本    169,465円
受取利息  12円(利息13円-国税1円-地方税0円)
-----------------------
実質利回り 0.185%

10万円から100万円を預けた時の実質利回りは、1円以下の端数切捨てにより緑線のように変動します。つまり、169,465円で預けた時が最も税金が少なくて済むのです。

最終結果:最もお得な預け入れ方は・・・
約100万円を預けたい場合は、169,465円の定期を6回申し込みます。
※合計預入金額は1,016,790円と100万円を少し超えます。

なお、本優遇金利適用の最大預入額は1000万円までです。この枠最大までの預け入れを行いたい場合は、とても面倒ですが、59回、169,465円の定期を組むと最もお得になります。

定期預金するならどこがいい? 1年定期預金金利ランキング 2018年秋

それでは、現在、どの銀行でお得な定期預金をやっているでしょうか?
貯金額別 1年定期預金金利ランキング結果は以下のようになります。

順位 銀行 金利 コメント
1位 GMOあおぞら銀行 0.20% キャンペーン金利
「証券コネクト口座」設定
普通預金金利も0.001%→0.15%
2位 SBJ銀行 0.15% 開業9周年の記念キャンペーン中
(2018年11月30日まで)
3位 じぶん銀行 0.15% キャンペーン金利

No.1のGMOあおぞら銀行、開業が浅いのでキャンペーンが魅力的

ランキング1位のGMOあおぞら銀行については、今年開業の銀行。
そのため、他行より魅力的な金利を提示しています。

今年開業とはいっても、GMOグループは、これまで証券、FX、CFD、仮想通貨など、多様な金融商品を扱っているグループなので心配はありません。

以下で、GMOあおぞら銀行のキャンペーンについて詳しく解説しているので、興味のある方はご確認を。

節税を考えるなら、まず最初に考えるべきはiDeCo(イデコ)

さて、上記で定期預金の税金について解説してきました。
しかし、定期預金の最適化でできる節税はたかが知れています。大きな効果は期待できません。

まず、投資しながら資産形成をしたいのであれば、優遇税制で投資ができる、iDeCo(イデコ)とNISA(ニーサ)を用いて投資を行いましょう。
もし、両方に投資する資金的余裕がない場合は、まずは、iDeCoから始めたほうが、大きな節税効果が見込めます。

iDeCoのメリット

iDeCoのメリットがわかる記事をピックアップしました。

iDeCoを始めるならこの証券会社で決まり

手数料が安くて、商品ラインナップもよい証券会社なら、以下から選べば間違いありません。