老後の生活のために、少しでも早く始めるべき資産形成。
資産形成の方法にはいろいろありますが、今、最強ともいえる投資&節税法がiDeCo(イデコ)です。

iDeCoが最強投資&節税法たる所以は、同じく優遇税制が適用されているNISAよりも掛金が所得税控除の対象となるため節税効果が高いから。iDeCoを使うだけで、平均的な年収の方なら節税分だけで15~20%以上の利回りでの資産形成が実現します。
過去記事 今、最強の節税・投資法「iDeCo(イデコ)」とは?

ただし、iDeCoでどのようなポートフォリオを組むかで、利回りは大きく変わってきます。

iDeCoで実現できる、運用利回りはどのぐらいか?

節税分だけで15~20%以上の利回りでの資産形成が実現するiDeCoですが、さらに、投資利回りを高めるには、どのようなポートフォリオで運用するかが大切です。
折角、iDeCoを始めていても、リスクをとるのが怖いから、投資はよくわからないからと元本保証型の定期預金などにお金を預けていては、たとえ30年運用してもお金は増えません。

ポートフォリオとは?

ところで、ポートフォリオとは何でしょうか。

投資をする場合、リスク管理の観点から、資産を複数の金融商品に分散することが大事とされています。
投資の世界では、このリスク管理を、「卵とかご」の話にたとえて、卵を一つのかごに入れてしまうとそのかごが落ちたときに卵が全部割れて台無しになってしまうので、いくつかのかごに分けておきましょうと教えられます。

このかごの組み合わせがポートフォリオです。大きな市場変化があった場合も、資産が壊滅的な状態にならないように、性質の異なる金融商品をバランスよく配分してもつこと、つまり、リターンがリスクが小さな最適な組み合わせを探ることが最適なポートフォリオを構築するために非常に大切です。

投資のプロが指摘、適切なポートフォリオなら4~5%台の利回りは可能

金融商品の格付けを行うモーニングスターの代表取締役 朝倉智也氏は著書「「iDeCo(イデコ)」で自分年金をつくる 個人型確定拠出年金の超・実践的活用術」の中で、長期投資が前提、かつ、適切な金融商品でポートフォリオを形成すれば、4~5%台の運用利回りは可能と述べています。

iDeCoで4~5%の利回りを実現するポートフォリオとは

では、具体的にiDeCoでどのようなポートフォリオを組めばよいでしょうか?
朝倉氏は、(1)50歳まで(2)50歳以降 で異なるポートフォリオを提案します。

50歳を境にポートフォリオを変更する理由は、若いうちは株式で積極投資、運用期間が10年を切ってしまう50歳以降は債券の割合を増やすことで安全投資をした方がよいからです。

具体的なアセットの割合は以下のようになります。

運用年齢 国内株式 先進国株式 新興国株式 先進国債券 新興国債券 期待収益率
50歳まで 20% 50% 30% 5.2%
50歳以降 10% 30% 10% 30% 20% 3.5%

50歳までの積極投資期間は、期待収益率が5%を超えていますね。

仮に、毎月2.3万円、利回り 5.2%で30年間投資をしたら、元本828万円が1,951万円に増えます。利回りのすごさを感じます。

朝倉流、iDeCoポートフォリオの特徴・ポイント

朝倉氏の提案するポートフォリオは、ごくごく一般的な年齢別ポートフォリオよりも積極的です。

利回りが低いポートフォリオでは資産の増加は低くなります。日本は今後も低成長が続き、利回りが低い状態が続くと考えられます。そこで、朝倉流 iDeCoポートフォリオでは、国内資産よりも海外資産の割合を高くし、かつ、新興国の組み入れを高くしています。

iDeCoの場合、投資できる金融商品は金融機関ごとに限られています。金融機関によっては、iDeCo向けの商品に新興国資産へ投資するファンドがラインナップされていません。それ故、上記ポートフォリオを参考に投資をする場合は、「新興国資産に投資できる商品が用意されている金融機関かどうか」がとても重要になります。

新興国資産にも投資できる!高評価 iDeCo金融機関はココだ!

朝倉氏が代表取締役を行うモーニングスターでは、iDeCoの金融機関ランキングTop15を発表していますが、その中で、上位にランキングし手数料も安いのが、SBI証券楽天証券です。

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要Check! SBI証券:投資すべき金融商品と具体的な割合

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要Check! 楽天証券:投資すべき金融商品と具体的な割合

“iDeCoで資産形成!運用利回り5%を実現するポートフォリオと金融機関はこれだ!” への4件のフィードバック

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