年収300万円はお金を減らす人 年収1000万円はお金を増やす人 年収1億円はお金と時間が増える人

貧乏人  年収300万円
小金持ち 年収1000万円
超富裕層 年収1億円

なんとなく、多くの人が人生の成功を分ける指標として使っている年収の目安ですよね。

著者である金川顕教さんは独立4年にして、年商5億円を達成した実績を持つ事業家。最初はがむしゃらに頑張り、生活を削って生活するも、3年目に既存事業の「仕組化」「効率化」を徹底することで利益は大きく伸び、豊かな自分のための時間が増えたとおっしゃいます。

この経験で分かったことは、仕事の効率化とは、結果的に自分の時間を作っていくということ。これはビジネスにおいてもよい結果を生み出します。

本書「年収300万円はお金を減らす人 年収1000万円はお金を増やす人 年収1億円はお金と時間が増える人」では、著者が自分の経験を通じて獲得した、年商1億円を達成する思考法を公開。年収300万円、年収1000万円の人の施行の違いを比較することで、お金持ちになるために足りない思考に気づかせてくれます。

勝ち組・負け組の思考法

年収300万円、1000万円、1億円の3つのタイプで決定的にちがう「思考」。
どのように違うのでしょうか?

本書では簡単な言葉でその違いを教えてくれます。
きっとあなたにもドキッと思わされるお金持ちになれない自分の思考に気づかされるはずです。以下、思考の違いの一部を紹介します。

思考①

年収300万円の人は、支持された仕事だけこなす
年収1000万円の人は、すべての仕事をこなす
年収1億円の人は、必要な仕事だけこなす

⇒利益を生み出すために、自分がすべきことを明確化し、それを徹底的に突き詰める。その他はパートナーと協業することで利益が大きくなる

思考②

年収300万円の人は、「やるべきいこと」がない
年収1000万円の人は、「やるべきこと」がある
年収1億円の人は、「やるめきでないこと」がある

⇒「やるべきでないこと」をリスト化すれば、「選択と集中」が実践できる

思考③

年収300万円の人は、気になることがあっても調べない
年収1000万円の人は、気になることはきちんと調べる
年収1億円の人は、気になったらすぐやってみる

⇒行動力とは「すぐやる力」のこと

思考④

年収300万円の人は、決断しない
年収1000万円の人は、よく考えてから決断する
年収1億円の人は、即断即決する

思考⑤

年収300万円の人は、仕事を後回しにする
年収1000万円の人は、仕事をすぐやる
年収1億円の人は、仕事の割り振りをすぐやる

思考⑥

年収300万円の人は、変化を怖がる
年収1000万円の人は、変化を望む
年収1億円の人は、変化しないことをリスクと捉える

思考⑦

年収300万円の人は周りの意見に流される
年収1000万円の人は、周りの意見に流されない
年収1億円の人は、周りの意見を変える

思考⑧

年収300万円の人は月収思考
年収1000万円の人は年収思考
年収1億円の人は時給志向

思考⑨

年収300万円の人の家には、使わないものがあふれている
年収1000万円の人の家には、良いものがあふれている
年収1億円の人の家には、モノが少なくスッキリしている

最後に

今回は、金川顕教さんの「年収300万円はお金を減らす人 年収1000万円はお金を増やす人 年収1億円はお金と時間が増える人」を要約しまとめました。

自分の思考法が年収300万円タイプの人か、1000万円タイプの人か、1億円タイプのひと、どれに該当するか、クリアになったのではないでしょうか。
自分の思考法を変えるヒントをもとに、考え方を変えていきましょう!