自動車税・固定資産税をお得に払う方法【2024年】※各種決済の最高還元率まとめ

自動車税や固定資産税の支払いシーズン。
源泉徴収での税払いが基本の会社員にとっては、最も「税金の負担」を実感するシーズンです。

払うなら、少しでもお得に。

昨今は、様々な決済手段があって、最もお得な決済方法がわかりにくいですよね。

本記事では、自動車税・固定資産税を少しでもお得に支払う方法を紹介します。

[スポンサーリンク]

【結論】最もお得な自動車税・固定資産税の支払い方

【結論】最もお得な自動車税・固定資産税の支払い方

最初に結論です。以下の方法が最もお得な支払い方法です。

納付方法還元率備考
J-Coin Pay20%
または
30%
最大20,000円の支払いまで
J-Coin Pay, みずほWalletの利用状況により、還元率が異なる
楽天ペイ3.5%高還元率ルート経由でのチャージで

具体的な方法は後ほど紹介します。

自動車税を払わないとどんなペナルティーがあるか

支払う意思はあるけど支払いの工面がつかない方、うっかり支払い忘れをした方は、以下の記事を確認しておきましょう。

自動車税・固定資産税をポイント還元つきで支払う3つの方法

自動車税・固定資産税をポイント還元つきで支払う3つの方法

ここからは、2024年時点における自動車税・固定資産税の支払い方法を、広く視点で確認しておきます。

自動車税・固定資産税の支払い方法は大きく3種類の方法があります。

決済方法具体的なサービス名備考
コード決済楽天ペイ、au PAY、ファミペイ、LINE Pay、PayPay、J-Coinなどスマホで決済
電子マネーnanaco、WAON、ファミペイ などコンビニ店頭で
クレジットカード三井住友カード / Oliveフレキシブルペイ(ゴールド以上)など、高還元率カードeLTAX 地方税ポータルシステムの地方税お支払いサイトにて支払い
手数料が必要

上記の具体的な決済サービスの中から、あなたが利用できる お得な決済手段で支払っていくのがベターです。

支払方法には、口座振替もありますが、この方法は還元がないので、口座振替から納付書送付に切り替えた方がよいでしょう。

コード決済と電子マネーは税金払いに当たって手数料はかかりません。それに対し、クレジットカード払いは支払い手数料がかかるので、手数料も加味した還元率で考える必要があります(後述)。

自動車税・固定資産税:還元率比較表

それでは、具体的に、それぞれの決済決済方法で還元率はどうなるでしょうか?
お得な決済手段をまとめたのが以下の表です。

納付方法最大還元率支払方法・支払場所
J-coin Pay30%
(20,000円の支払いまで)
請求書払い(スマホ)
楽天ペイ3.5%eL-QR(スマホ)
LINE Pay2.5%
(クレカ次第)
請求書払い(スマホ)
au PAY2.0%
(+抽選会)
eL-QR(スマホ)
nanaco2.0%店頭(セブンイレブン)
WAON2.0%店頭(ミニストップ)
ファミペイ1.5%
(+10P/件)
eL-QR(スマホ) or 店頭(ファミマ)
クレカ2.5%
(クレカ次第、-手数料)
地方税お支払サイト(web)

以下では、具体的なチャージルートや、利用すべきキャンペーンなどを紹介します。

J-coin Pay:最大30%還元👑(サブ)

J-coinとみずほWalletのキャンペーンを利用すると、お得に税金払いができます。
ただし、お得な利用上限は20,000円まで。これを大きく上回る税額の場合は、普通の買い物に利用した方がベターです。
キャンペーン内容やJ-coinの使い方は、以下の記事をご確認ください。

楽天ペイ:最大3.5%還元👑(メイン)

楽天ペイは、メインとなりうる決済手段です。
楽天ペイなら、1ヶ月/1日のチャージ上限は50万円で、楽天ペイアプリでの1回当たりの利用上限も50万円です。

楽天ペイ払いをする場合は、お得なルートで「楽天ギフトカード」を購入します。その後、楽天ペイにチャージの上、請求書のバーコードを楽天ペイで読み取り、支払います。
高還元率なチャージ方法は、以下の記事をご確認ください。

LINE Pay(請求書払い):最大2.5%還元

LINE Pay 請求書支払いにあたっては、LINE Pay(チャージ&ペイ)を利用します。
LINE Payは、三井住友カード、Olive フレキシブルペイ をLINE Payアカウントを紐づけて決済が可能です。事前にLINE Pay残高をチャージしなくても紐づけカードで決済ができ、Vポイントが貯まります。

この紐づけカードに以下のカードを用いると、お得に税金が支払えます。

三井住友カード(NL)Oliveフレキシブルペイ いずれかの
プラチナプリファード 2.5%還元※
ゴールドカード   2.0%還元※
※マイ・ペイすリボ利用時

⚠️お得度を減らしたくなければ三井住友カードは【なる早】申し込みを

6月30日をもって、マイ・ペイすリボ 特典+0.5%還元が終了します🥀🥀🥀
ただし、措置が設けられており、カード保有者のうち、マイ・ペイすリボ 特典+0.5%還元希望者は、6月30日までに、手続きすれば、特典が維持されます。
 
通常、カードは申し込んでもすぐに使えません。手元に届くまでに時間がかかります。三井住友カード(NL)Oliveフレキシブルペイ のカード保有を検討中の方は、早めの申込をおすすめします。

マイ・ペイすリボ特典の終了、お及び、現在開催中の口座入会キャンペーンは以下の記事で紹介しています。

au PAY:最大2.0%

au Pay払いは、1ヶ月当たりのチャージ上限が5万円である点がボトルネックです。
チャージ方法の詳細は、以下の記事にてご確認ください。

nanaco / WAON:最大2.0%

nanaco払いは、1枚当たりのチャージ上限5万円がボトルネックです。
複数枚のnanacoを用いて支払うことは可能ですが、結構、面倒です。レジ待ち行列ができているとき避けましょう。嫌がられます…(過去経験)。

具体的なチャージ方法は、以下をご参照を。同じような方法で、WAON(ミニストップで決済)にもチャージできます。

ファミペイ:最大1.5%還元

ファミペイは通常0.5%還元ですが、税金払いでは10円/回の還元が受けられます。
高還元率カード(JCBのみ)を紐づけて支払うと還元率が上がります。高還元率チャージに用いるクレジットカードは、1%還元の「マネックスカード」「PayPayカード」です。

私は、獲得ポイントの利便性が高いマネックスカードを利用しています。

還元率はnanacoやWAONなどの電子マネーより劣りますが、本人確認済みのJCBブランドカードであれば、1か月あたりの30万円までチャージできます。

以下は関連情報です。

クレジットカード:最大2.5%還元

クレジットカードで決済をする場合は、支払い手数料がかかるので、最善策ではありません。
ただし、以下のような理由がある場合は、クレジットカードの出番です。

・1回30万円までの決済
・自治体がお得な決済に対応していない
・月のチャージ上限枠・利用上限枠を使い果たした

クレジットカード払い時の手数料

クレジットカード払い時の支払い手数料は以下のリンクから試算できます。
地方税共同機構:クレジットカード納付サイト システム手数料

1万円ごとに段階的に金額が加算されるので、手数料は一律ではありません。大体0.8%前後です。よって、1%以上の還元率のカードでなければ、手数料負けすると考えておけばよいでしょう。

基本1%還元以上のカードでも注意が必要

通常1%還元のカードであっても安心してはいけません。税金の支払いでは還元率が低下するクレジットカードもあります。

例えば、楽天カードは税金払い時のポイントが1/5です。

このような点を考慮すると、お得なカードは以下になります。
三井住友カード(NL)Oliveフレキシブルペイ いずれかの
 プラチナプリファード 2.5%還元※
 ゴールドカード    2.0%還元※
 ※マイ・ペイすリボ利用時
リクルートカード 1.2%還元 ※年会費無料

その他キャッシュレス決済キャンペーン