自動車税・固定資産税 など「地方税」が実質的に安くなる!クレジットカード・デビットカード ・ペイ払い キャンペーン【まとめ】

住民税自動車税固定資産税などの地方税
国民健康保険などの社会保険料

少しでもお得に支払いたいものです。

地方税・社会保険料は、2023年になって各段に支払い方法が拡大。様々な自治体が、キャッシュカードはもちろんペイ払いによる決済を拡大させています。これにより、決済手段によって、実質的に税金を安くすることも可能です。

ただし、住民税も社会保険料もお住いの自治体がどの決済手段に対応しているかによります。
そこで、まず、2023年地方税・社会保険料の概況を紹介したうえで、私の場合、どのような決算手段が使え、最終的に何で支払うことにしたのか、紹介します。

地方税・社会保険料のクレジットカード納付・ペイ払い 2023年

地方税・社会保険料のクレジットカード納付・ペイ払い 2023年

会社員ではない、課税所得のある方は、お住いの自治体から、地方税・社会保険料の納付のお知らせが届きます。
よって、どちらも同じ決済システムを利用して支払いを行うことになります。

自治体への納税方法は大きく4つあります。

住民税・社会保険料の納付方法

❶口座振替
❷ペイジーマーク入りATMから振込
コンビニエンスストア・金融機関/役所などの窓口で支払
❹自宅からスマホ・PCで納付
 スマホ決済アプリ
 クレジットカード
 ネットバンキング

この中で、お得に支払える可能性があるのは、「①コンビニエンスストア」「②スマホ決済アプリ」「③クレジットカード」のいずれかです。
特に、2023年からは②③の支払いが便利になりました。

コンビニでの納付

コンビニでの納付の場合、以下の決済手段で支払ができます。

・セブンイレブンでnanaco
・ファミリーマートでFamiPay
・ミニストップでWAON

上記3つの決済アプリ等に高還元率でチャージができるなら、ポイント還元分お得に支払えます。

スマホ決済アプリで納付(自宅で納付可)

スマホ決済アプリで納付(自宅で納付可)

2022~2023年にかけて非常に支払いがしやすくなっているのが「スマホ決済アプリ」での納付です。

PayPay、d払い、auPAY、楽天ペイなどを利用して決済が可能。自宅で支払え、支払手数料もかかりません。支払でポイントはつきませんが、高還元率でチャージして支払えば、実質的な支払いが安くできます。

ただし、お住いの自治体に支払える対応状況が異なります。最も対応が進んでいるのはPayPayです。お住いの自治体サイトで確認するか、実際にバーコードを読み取り、支払えるかどうかを確認してください。

クレジットカード払いで納付(自宅で納付可)

023年4月開始から、地方税お支払いサイトがスタート。地方税お支払サイトとは、納付書に印刷されたeL-QRやeL番号を使い、スマートフォンやパソコンで地方税を支払えるサイトです。ほぼ全国の自治体でクレジットカード納付が可能です。

支払でポイントはつきませんが、高還元率クレジットカード、あるいは、高還元率でチャージしたプリペイドカードを利用すれば、実質的な支払いが安くできます。

ただし、地方税お支払いサイトでクレジットカード決済する場合は、決済手数料がかかります。

納付金額決済手数料(税込)
1~5,000円27円
5,001~10,000円82円
10,001~20,000円165円
以降、10,000円増えるたびに110円追加

自治体が「スマホ決済アプリ」に対応しているなら、手数料がかからない「スマホ決済アプリ」で支払いましょう。
なお、クレジットカード会社が、税金納付で特典を付与するキャンペーンを開催している場合は、手数料を差し引いてもお得になることもあります。

スマホからの決済で、支払いはとても簡単

スマホ決済アプリ、クレジットカード、いずれで支払う場合も、カメラで、
バーコード (スマホ決済、コンビニ決済)
地方税統一QRコード「eL-QR」(クレジットカード)
を読み取ることで簡単に決済ができます。

地方税お支払いサイトを利用する場合は、以下の動画が参考になります。

私はどの決済で住民税・社会保険料を支払うか

私はどの決済で住民税・社会保険料を支払ったか

住民税・社会保険料をどの決済を用いて支払うのがお得かは、繰り返しになりますが、自治体の対応状況によります。

私の自治体の場合、対応するキャッシュレス決済は、以下の9種類です。

【私の場合】利用可能なキャッシュレス決済

nanaco、ファミペイ、WAON、auPAY、d払い、J-coin、LINE Pay、PayPay、クレジットカード

上記の場合、お得な決済手段は以下になります。
auPAY
nanaco

2つの決済手段を利用する理由は、auPAYには「月のチャージ上限の制約」という制約があるためです。
以下、それぞれ解説します。

第1優先決済:auPAYで支払い

auPAYで支払う場合のルートは以下の通り。

チャージ&支払いルート

三井住友カードゴールド(NL、Mastercard(マイ・ペイすリボ利用:最大2.0還元)
⇒auPAY
⇒スマホ決済アプリで納付

ただし、auPAYの改悪により、外部カードからのauPAYチャージの上限が20万円⇒月5万円 になってしまいました….

改悪発表以降、毎月上限までチャージして残高積上を行うと同時に、auPAYでスマホ決済はしないことにして、auPAYのチャージ残高を増やしてきましたが、すぐに月5万円のチャージでは賄えなくなります…

auPAY たぬきの抽選会日に支払うと、最低でも1ポイントもらえる

auPAY たぬきの抽選会とは、au PAY(コード支払い/請求書支払い)200円(税込)以上の決済で、Pontaポイントが必ず当たるキャンペーンです。
毎月5のつく日と8日に支払いをすると、決済直後にすぐに結果が届き、当選ポイントがすぐに加算されます。

1等:3,000ポイント
2等:100ポイント
3等:20ポイント
4等:10ポイント
5等:1ポイント

どうせ支払うなら、該当日に支払いましょう。私は、先日、社会保険料の支払いで3等(20ポイント)が当たりました😄

第2優先決済:nanaco

au PAYの残高が月5万円チャージでは賄えなくなった場合、次の決済候補は「nanaco」。nanacoで支払う場合は「コンビニ納付」です。

以下の❸つのルートで、nanacoにチャージ残高を集約して、支払います。(5万円ごとに1枚のnanacoカードが必要)

3つのルートでnanacoにチャージ⇒支払い

三井住友カードゴールド(NL、Mastercard(マイ・ペイすリボ利用:最大2.0還元)⇒auPAY⇒nanaco 
リクルートカード(1.2%還元)⇒nanaco
ファミペイルート ※発となるクレカ3枚

また❶~❸には、チャージ金額に制約があります。
❶月5万円
❷月3万円    ※過去に利用申し込みした方限定
❸合計月104万円 ※還元率が高いのは2+2=4万円まで

また、❸の内、4万円分は楽天証券での投信積立の原資となる「楽天ギフトカード」の購入にも利用したいので悩ましいところです。

現在は、楽天ギフトカードが「ファミペイ:5と0のつく日はPOSAカード+1.5%還元」の対象外になる前に、お得な購入上限まで買った貯金により数か月分は積立原資が確保できていますが、いずれ貯金も底がつきます…

最後に

今回は、「住民税・社会保険料、どの決済で支払うと得か」をメインテーマに、私はどの方法で支払ったかを紹介しました。

キャッシュレス決済の環境は、どんどん変化していきます。ウォッチしていないと、お得と思っていた決済方法がお得でなくなっていた😲ということが多々発生します。今回テーマの住民税・社会保険料に限らず、お手持ちの決済方法の点検を行ってみてください。

以下の情報も参考になるかと。

お得なキャッシュレス系キャンペーン