
最近、改悪の多い auPAY。3月1日、さらなる悲しい改悪が発表されました。
2023年4月1日より、クレジットカードによるau PAY 残高へのチャージ上限額が「5万円/月、5万円/回」となります。
au PAY:【重要】クレジットカードによるチャージ上限額変更について
目次
どんどんポイント獲得がしにくくなるauPAY
au PAYの現在の残高チャージの上限は、「25万円/月、10万円/回」なので、「5万円/月、5万円/回」への制限はかなり大きな改悪です。
高額ショッピング、税金・社会保険料の支払いなど、いろんなものをお得なチャージルートを使用して支払っていた方には、大きなダメージです。
私も、三井住友カードNL⇒au PAYへチャージで、Vポイントを獲得しながら支払いに当てていたので、厳しい改悪です。
au PAY:影響が大きかった過去の改悪
2022年から、au PAYはユーザにとってダメージの大きい改悪を行ってきました。
以下は、中でも、影響が大きかった改悪です。
❶auPAYプリペイドカード、PASMO/nanaco/WAON/RevolutへのチャージをPontaポイントの付与対象外へ(11/1~)
❷auPAYカード、auPAY残高にチャージでポイント付与対象外に。衝撃の改悪(12/1~)
❶により、auPAYから電子マネーやプリペードカードへのへのチャージでポイントがつかなくなり、
❷により、auPAYカードからauPAY残高にチャージする意味がなくなりました。
ここに追加して、4月1日からは、auPAYへのau PAY以外のクレジットカードからのチャージが月5万円までに制限されます。
ちなみに、au PAY カードによるau PAY 残高へのチャージは、4月1日以降も 25万円/月、10万円/回のチャージが可能とのこと。月5万円を超える支払いの不足分チャージに使うことはできますが、チャージしてもポイントはつかず、あまり意味を見出せません。
【auPAY改悪対策】税金・社会保険料の支払い
私の場合、auPAY利用の主目的は、「高還元率カード⇒auPAYプリペードカード(残高)にチャージ⇒nanacoへチャージ⇒税金・社会保険料の支払い」 により、実質的に税金・社保払いを割引で支払うことです。
しかし、4月以降は、このルートでお得になるのは「月5万円のチャージまで」ということになります。
改悪対策法
以下、4月改悪に備えて現時点でできることをリストアップすると以下のようになります。
❶3月31日までに、高額ポイントがつくクレジットカードで25万円チャージしておく
❷auPAYでは、チャージ残高ではショッピング利用しない(nanacoチャージに充てる)
❸4月以降は、不足分は、J’sコンシェルでnanacoギフトを2%割引で購入する
J’sコンシェルでnanacoギフトを割引購入する方法
❸は、会費無料のクレジットカードのカード優待特典でJ’sコンシェル会員になり、ベネフィット・ワンの販売するnanacoギフトを2%で購入し、nanacoにチャージするという方法です。詳細は、以下の記事にて紹介しています。
2022年からは始まるカード改悪はいまだ続いていますので、ルート開拓しておくといいのではないでしょうか。
ApplePay✕nanacoで、物理カードいらずで支払いができるようになったのに、再び、物理カードの登場となりそうです。
その他、対策が思いついたら、その時点で、この記事に追記します。
【auPAY改悪対策】利用金額クリア
au PAY残高へのチャージは、
・入会キャンペーンにおけるカード利用特典の獲得
・年間ボーナスポイントの獲得
・アカウントランク維持
などにも重宝しましたが、月5万円しかチャージ枠に限定されると、これら条件クリアも難しくなります。
このような利用をする場合の代替手段としては、以下のプリペイドカードが使えます。
カード | チャージ | チャージ可能な国際ブランド | その他 |
---|---|---|---|
IDARE | 残高100万円まで 月100万円まで | VISA, Mastercard, JCB, Amex | チャージ残高に年2%の利息がつく |
B/43 | 残高100万円まで 1ヶ月30万円まで | VISA, Mastercard, JCB, Amex | PayPay、d払い、楽天ペイへのチャージ連携が可能 |
Revolut | 残高100万円まで 2,000円~100万円/回 | VISAのみ |
ちなみに、只今、IDAREとRevolutがそれぞれキャンペーンを開催中です。