【nanaco攻略】Apple Payチャージで得をする高還元率チャージルート。税金・社会保険料払いで節税、POSAカードの実質割引購入が可能
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2021年10月21日に、Apple Pay経由のチャージに対応した「nanaco

通常、nanacoの物理カードにチャージをする場合、ポイント付きでチャージできるクレジットカードはセブンカードプラス(還元率0.5%)にとどまります。しかし、ApplePayチャージに対応したことで、「高還元率カード」からnanacoへチャージすることができるようになりました。

nanacoのショッピング決済の還元率は0.5%(税込200円につきnanacoポイントが1ポイント)にはお得感がないので利用しませんが、nanacoは電子マネーで「税金・社会保険料の支払い」「POSAカード購入」ができる貴重な決済手段。ポイントはつきませんが、高還元率チャージにより実質的な節税ができます。

今回は、nanacoで税金・社保払いを安くするお得なnanacoチャージルートポイント重複取り)などnanacoの攻略法について紹介します。

nanacoで支払うメリット

私のnanacoの利用のメインは「税金・社保」の支払い

nanacoで支払うメリットは、買い物ではなくて「税金・社会保険料の納付書払い」と「金券・POSAカードの購入」です。これら支払いでnanacoポイントはつきませんが、高還元率チャージができれば、付与ポイント分、実質的に税金が安くなる=節税できます。
※セブンイレブンでお買い物をするなら、もっとお得な決済方法があります(還元率7%。後述)。

nanacoで支払える税金・社会保険料

住民税などの税金、国民健康保険などの社会保険料、通信光熱費などの公共料金は、コンビニ支払いが可能な納付書があればnanacoで支払うことができます。

nanacoで支払える税金・社会保険料と、その支払い時期については、以下をご確認ください。

nanacoならPOSAカード(金券)も購入可能

また、税金以外でも利用価値が高いのが、POSAカードの購入です。

POSAカードとは、POS Activationカードの略称で、POSレジで支払いを完了してはじめて有効となる(Activationされる)プリペイドカードのことです。

POSAカードには、Amazonギフト券楽天ギフトカードApple Gift CardGoogleギフトカードなど、いろいろありますが、これらは金券相当に該当し、通常、クレジットカードで購入することができません。しかし、nanacoなら購入が可能です。

nanacoは1回のレジ会計で最大25万円まで支払い可能

nanacoの1回のレジ会計で支払える納付上限は25万円です。納付書の納付額が25万円を超える分はnanacoで支払えません。

どうしても25万円以上の納付をnanacoで支払いたい場合は、納付書の発行元に金額を25万円以下に分割してもらう必要があります(現金の場合は、30万円まで)。

nanacoは1枚当たり5万円までしかチャージできません。しかし、スマホ内に事前に5万円をチャージしたnanacoが5枚あれば、1回のレジで最大25万円までの支払いが可能になります。

nanacoで5万円以上の支払いはちょっと厄介

支払額が5万円以上の場合はちょっと大変です。残高が足りないエラー音がなり、その度に承認が必要です。
1枚カードのnanacoで最大5万円支払いする度に、
 nanacoでタッチ決済(承認)
⇒残高不足のエラー音
⇒もう一度承認
⇒5万円使い切り
⇒次のnanacoカードへ
を繰り返す必要があります(承認の度に、顔認証/パスコード承認/指紋承認 などが必要)。
できるだけ、レジが混んでいない時間に、1回の決済が5万円以下になるような決済をすることをおすすめします。

Apple Payでのnanacoチャージ:メリットと注2意点

nanacoのApple Pay対応で節税効果がUP

さて、nanacoにApple pay経由でチャージすることで、どんなメリットが生まれたか、より詳しく見ていきましょう。

nanacoのApple Pay対応のメリット

nanacoのApple Pay対応したことで生まれたメリットは以下の2点です。

nanacoのApple Pay対応にり増えたメリット

1つのApple IDあたり、最大8枚のnanacoカードが登録可能になった
 ※nanacoカードの発行は無料
 ※nanaco1枚あたりのチャージ上限は5万円
高還元率クレジットカードでのクレカチャージが可能になった

ApplePayでのnanacoチャージの注意点

Apple Payのnanacoチャージにはチャージ上限、支払い上限があります。

■チャージ上限
5万円/枚
3万円/日     ※全カード合算で
20万円/月     ※全カード合算で
40万円/スマホ1台 ※カード8枚×5万円

仮にiPhoneにA, B 2枚のnanacoカードを登録していた場合、Aのカードに1日3万円をチャージすると、Bカードには同日チャージができません。計画的なチャージが必要です。

■支払い上限
1回のレジで支払える上限は5万円×5枚=25万円まで

nanacoへの高還元率チャージルート

nanacoチャージの[初]カードとしてお得なカード

では、具体的に、どのように高還元率でチャージするか。私がおすすめするルートは以下の方法です。

nanacoへの高還元率チャージルート:還元率2~2.5%

三井住友カードゴールド(NL、Mastercard)(2%) ※マイ・ペイすリボ利用時
⇒au PAY(0%) ※5万円/月まで
⇒nanaco(0%:税・社保・POSA購入時、0.5%:通常ショッピング)

なお、同じ三井住友カードゴール(NL)でも、Mastercardであることが重要です。VISAではau PAYにチャージができません。

三井住友カードゴールド(NL、VISA)ならセブンイレブンで7%還元

私が、三井住友カードゴールド(NL)を2枚持ちする理由

セブンイレブン他での常時7%還元には、三井住友カードゴールドNLでも、VISAを利用する必要があります。

nanacoへのチャージは、Mastercardでした。私が、三井住友カードゴールドNLをあえて、VISAとMasterCardの2枚持っている理由も、利用シーンによって、お得にな国際ブランドが異なるからです。

なお、セブンイレブン他での常時7%還元は年会費完全無料の「一般カード」でも構いません。

ゴールドカードは100万円修行が必要ですが、毎月9万円利用すれば達成できます。1年目はMastercard、2年目はVISAと言った具合にクリアすれば、条件達成の条件は、結構低いと言えるのではないでしょうか。

個人的には、VISAもMastercardもゴールドを持つことをおすすめします。

最後に

今回は、nanacoへのお得なチャージ方法(nanaco攻略方法)を紹介しました。

同じお金を使うなら、少しでも有利に決済しましょう!

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