【書評/要約】捨てられない人の捨てない片づけ(米田まりな 著)(★3) モノが多い 部屋が狭い 時間がない人の片付け法、ホリエモンも推奨
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部屋の片づけができない人に多い「捨てられない症候群」。

・捨てようと思っても、大事なモノばかりで捨てられない
・たくさん捨てることに抵抗感がある
・どこから片づけに手をつければいいかわからない

など、悩みは尽きません。こんな、モノが多い、部屋が狭い、でもモノを片づけたり、捨てたりできず、目指したい暮らしとの間にギャップを抱えている人に「捨てられない人の捨てない片づけ」を提案するのが本書です。

著者の米田まりなさんは、捨てない整理収納アドバイザー。今回は、著書「捨てない片づけ」から、片づけの極意を学びます。



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「捨てない片づけ」とは

【書評/要約】捨てられない人の捨てない片づけ(米田まりな 著):捨てない片づけ」とは

米田さんが提案する「捨てない片づけ」の基本は、いわゆる、ミニマリスト的な片付け手法とは全く異なります。まず、前提として、たくさん捨てることは諦めます。そして、少しずつ片づけることをモットーとします。

「捨てない片づけ」4つの基本

捨てない片づけ 4つの基本

「たくさん捨てること」をあきらめる
・部屋の大きさは無視して、モノの「整理」に専念する
・一気に片づけず、1日3時間まで
自分が何を愛しているのか把握する

そもそも片づけができない人は、自分が好きなもの(いるもの/いらないもの)の基準があいまいです。基準があいまいだから、判断できずに捨てられない。結果、部屋がモノだらけになります。

故、本当に「使うモノ」と「愛しているモノ」を切り分けて、それを無理せず片づける方法を学べば、愛するモノに囲まれた充実した生活ができます。

「使う」という観点からは少し効率が悪くとも、愛らしいアイテムに囲まれた暮らしはクリエイティブで豊かです。モノが捨てられないと悲観過ぎる必要はありません。

所有欲が強い人に必要なモノとの付き合い方

所有欲が強い方に共通することは、モノを人生を彩る仲間としてとらえ、その出会いを楽しみ、愛しているということです。

こんな所有欲が強い人にとって必要なのは、「使用頻度」と「愛」を軸にモノを判別する方法です。「使用頻度」と「愛」という点で、要不要を判断すると、シンプルに部屋が片付きます。

「使用頻度」は、毎日/週1回/月1回/年1回など判断基準は明瞭です。一般的に、「家の中のモノの8割は、月1回も触れられていない」 といわれています。よく使うものが取り出しやすい場所・しまいやすい場所にあることが大事です。

「愛」については、家にあるその「モノ」が目に触れるだけで、心があたたかく、幸せな気持ちになるのなら、それは、正真正銘、そのモノへの愛がある証です。

片づけられないのは「仕組化」の問題

【書評/要約】捨てられない人の捨てない片づけ(米田まりな 著):片づけられないのは「仕組化」の問題

物事・物をつづけられないのは、自分の心の問題、精神の問題と思っていないでしょうか?それは違います。
多くの場合、間違っているのは「物事の仕組み化」、つまり「片づけルール」です。

片づけられない3大根本原因

幸せな人生のかたちは人それぞれで、モノへの愛着があることで人生は深みを増します。故、ミニマリストを目指す必要はありませんが、モノにとらわれ過ぎない方が身軽でスッキリした日々を送ることができるのも事実です。

片づけられない根本原因は、おおよそ3つに大別できます。

片づけられない3大根本原因

・依然として物量が多い(自分の管理能力を超えている)
・定位置が悪い(高頻度利用のモノがしまいにくい、だから片づけがおっくうになる)
・買いもの・もらいものの量が多い

理由がわかれば、改善アクションが見えてきます。改善できるものからアクションを取っていくことが、問題解決の近道です。

「捨てない片づけ」4ステップ

【書評/要約】捨てられない人の捨てない片づけ(米田まりな 著):「捨てない片づけ」4ステップ

「捨てない片づけ」には手順が必要です。片づけは、ウエットな精神論ではなく、ドライな仕組みです。いかに仕組化させるかが重要です。

以下の4つのステップで片づけを行います。

捨てない片づけ」4ステップ

STEP1 見積:片づけの見積もり
STEP2 整理:1つひとつのモノを所有する意味を定義する
STEP3 収納:モノを使いやすい状態に配置する
STEP4 整頓:使い終わったモノを定位置にもどす

STEP1 見積

現在、自分が所有しているモノの量や稼働率(どのくらいの頻度で使用されているか) から、片づけるべき対象や順番、所要時間、スケジュールを決めます。
これを、クローゼット・リビングといった場所別ではなく、本・食器・服といった「モノのカテゴリー」ごとに行います。

STEP2 整理

「使う・使わない」「愛している・愛していない」の軸で、そのモノを所有している意味を考え、分類しながら、背番号をつけて「整理」します。

STEP3 収納

どう配置すればそのモノの価値が最大限活かされるかを考え、定位置を決めます。この時、収納は「奥にしまって、美しく隠す」ことではないと認識を変えることが大切です。

家の中を、手が届きやすい「ハンディーゾーン」と、手が届きにくい「バックヤード」に振り分けましょう。そして、ハンディーゾーンには、「ほんとうに使うモノ」だけを精査して分類。「毎日」「週1回以上使うモノ」「月1回程度使うモノ」に押さえて、ルールに沿ってミニマルに収納することを努めましょう。

STEP4 整頓

整頓とは、日常生活でずっと続く、習慣やルールにすべきものです。一度で完結すべきものではありません。継続的に行うことが大切です。一つの整理作業は負担がかからない15分内を目安としましょう。

さらにワンポイントアドバイス

【書評/要約】捨てられない人の捨てない片づけ(米田まりな 著):さらにワンポイントアドバイス

家に招き入れたら、すぐに定位置を決める

モノが好きな人は、買ったモノも、もらったモノも、家に入れた瞬間にやるべきことがあります。
それは、袋から出し、包装をとったら、極力使いやすい状態にセットして、定位置を決めてしまうことです。

モノを買うこと・手に入れることで満足して、袋に入れたままにしている人がいますが、これなら無駄遣いをしないためにも買わない方がいい。しかし、家に招き入れてともに暮らすなら、家に入ってきた瞬間に定位置決めてあげて、使ったら必ず定位置に戻すを実践する。これなら、どこにしまおうといちいち悩むことなく片付けができます。

使うものの前に別のものを置かない

片づけが下手な人は、使うことを考えた収納が実現されていません。使うものの前に別のものを置けば、その後、収納がしにくくなり、部屋は汚れます。使うものの前に別のものを置かないは鉄則です。また、洋服も、書類も、食品も、横に寝かせて重ねず、立たせて収納しましょう。これも、取り出しやすさ、しまいやすさの観点から大事です。

少しずつ、使う場所を見直していくと、徐々に、使いやすい定位置が最適化されていきます。そうすれば、片づけは楽になり、きれいな状態を保つことも苦でなくなります。

「仮置きボックス」を活用する

出したモノを戻すのが億劫になりがちな人は「仮置きボックス」を活用しましょう。平日がとても忙しくて、 使ったモノを元に戻すのも億劫になったら、仮置きボックスに入れる。そうすれば、時間ができたときにこの場所だけ片づければよくなります。

収納スペースは2割の余裕を持たせる


クローゼット・押し入れなどの居住スペースにモノがはいりきらないばあい、収納棚などを追加購入して収納量を増やしていますが、これを増やし過ぎると、「くつろぎ(就寝・食事・団らん) に使えるスペース」が狭くなり、圧迫感を感じます。

収納棚が多すぎる人は、まずは、備え付けの収納にしまい込んであるものから、稼働率が明らかに低いものを捨てて、くつろぎスペースを増やすことが大事です。

収納する場合は、2割の余裕を持たせて収納することも大事。モノを詰め込み過ぎると、結局、取り出しにくくて、物が死蔵化します。

「おトク好き」は要注意

試供品、ホテル宿泊についているアメニティなど、なんでもモノをもらってくる「お得好き」さんは要注意。このタイプに多いのは、もらって使わない。モノを死蔵化させてしまうタイプです。

これでは結局、モノが増え、家が散らかるばかり。モノで得をするのをあきらめて、飲食店の割引など「体験で得をする」シフトしましょう。

最後に

今回は、米田まりなさんの「捨てられない人の捨てない片づけ」を紹介しました。

私は、家の中は、いらないものは捨てる、収納場所のルール化で、比較的、家の中はいつもきれいな方です。その中で、すごく効果があると思うのは「死んでも床にモノを置かない」というルールです。床にモノを置くと、片づけも大変だし、掃除機、拭き掃除もできません。

是非、以下の本も参考にしてみてください。

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