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人生にはいろんなことがあります。
時には、病気、失業、親の介護で苦しんだり、子供が生まれたり、加齢で自分でできないことが増えてしまったりなど、生活に困り、誰かの助けが必要になることもあります。

そんな時に、安心を与えてくれるのは、極論すれば「お金」です。

国や自治体は、生活弱者や万一のリスクに備えるセーフティネットを多数用意。日本には、頑張ってる人、そして、頑張りたくても頑張れない人を支援する、他国に例のない充実した給付金の制度があります。しかし、99%の人が知らずに損しています。

例えば、「国民健康保険=医療費が3割負担になるだけ」と思っていませんか?
実は、他にもいろいろな特典があります。高い保険料を払っているのですから、最大限利用して節約べきです。

今回は、届け出だけでもらえる給付金を人生年表で分かりやすく紹介。この利用を阻害している重要なことも合わせて紹介します。

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なぜ、多くの人は給付金制度を利用できないのか

なぜ、多くの人は給付金制度を利用できないのか

まず、具体的な給付金制度について紹介する前に、なぜ、数ある給付金を多くの人が利用できていないのか、見てみましょう。

給付金制度は情弱・めんどくさがりにに冷たい

日本の国・自治体の給付金制度は非常に充実しています。しかし、テレビCMのようにわかりやすくメディアで周知されるわけではありません。

結果、自分でいろんなことを調べたり学んだりしようとしない、いわゆる情報弱者・めんどくさがりは活用できずじまい。また、たとえ調べても、行政書類を見ると、まず読んでみることもせずに「よくわからない」と自ら断念する人も多数です。

給付金を受取るには、自分で行動し「届出」することが欠かせません。面倒でも、細かい書類を理解し、所定の書類を用意しない限り、給付金はもらえません。行動しない人には優しくないのです。

詳細を知る必要はない。制度の存在を気に留めておくことが大事

すべての給付金を細かく覚えている必要などありません。こんなタイミングで、こんな類の給付金が用意されているのだと記憶に留めておくだけでいい。
ざくっとした記憶をもとに、本当に必要なときに、思い出し、ググれればいいだけです。

身近な給付金:国民健康保険で受けられるお得な制度

身近な給付金:国民健康保険で受けられるお得な制度

冒頭でも述べた通り、「国民健康保険=医療費が3割負担になるだけ」ではありません。様々な給付金が用意されています。特に、出産一時金や葬祭費・埋葬料などは、金額も大きいです。

出産育児一時金

国保に加入している人が出産すると、出産育児一時金がもらえます。おおよそ42万円です。
期限は、出産育児一時金を受ける権利は、出産日の翌日から2年。2年を経過すると時効消滅します。

直接支払制度を利用すれば、自治体が直接医療機関などに支払ってくれるので、医療機関などの窓口での支払いが、出産費用から42万円を差し引いた金額で済みます。申請も出産のために入院した医療機関等で「直接支払に合意する文書」に署名することで完了します。

がん検診、健康診断

がん検診や健康診断を無料、もしくは格安で受けられます。対象年齢(●歳以上、或いは40、45、50歳など)が決まっているものも検診もあります。私の住む自治体の場合は、毎年封書が届きます。

葬祭費・埋葬料

国民健康保険加入者が亡くなった場合、葬祭費がもらえます。金額は1~7万円ほどです。告別式などの葬祭を行った日の翌日から2年以内に役所に申請が必要で、葬儀を行った者(喪主)に支給されます。
葬祭に対しての支給なので直葬 ・火葬の場合はもらえない場合もあります(自治体に依存)。
※合わせて、お亡くなりになった方の「国保の資格喪失届」も手続きしましょう。

国民健康保険以外の健康保険に加入していた場合は、上限5万円の埋葬料(埋葬費)がもらえます。

保養施設の宿泊費補助

自治体指定の保養施設(休暇村、かんぽの宿、その他)に宿泊すると助成金がもらえます。
こちらも役所への申請が必要で、取得した助成券を宿で見せると助成分割引されます。

なお、旅行・宿泊の補助については、まずは、ふるさと納税や県民割などを使う方が利用範囲が広く、かなりお得です。GoToトラベル再開も期待されます。これら情報については、以下の記事を参考に。

人生年表でみる、もらえる給付金

人生年表でみる、もらえる給付金

人生、30代、40代、50代と年齢を経るにしたがって、必要となる給付金は変わってきます。人生年表でもらえる給付金を理解しておくとよいです。
以下、年表をまとめるにあたっては、以下の本から、利用頻度が高そうなものをピックアップしてまとめています。表にある金額は参考金額です。実際の金額は、状況によっても異なりますので、ご自身でお調べください。

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上記本では、人生に役立つ給付金制度96個をポイントをつかんで紹介されています。1冊家庭に置いておくと、給付金の取りこぼしもなくなると思われます。

30代
第一子が生まれる
出産育児一時金+42万円各自治体 または けんぽ
例)協会けんぽ:手続き方法
児童手当給付金+198万円※こどもひとりにつき
内閣府:児童手当制度のご案内
子供が育つ
私立幼稚園就園奨励補助金+31万円内閣府:幼児教育無償化の実施(幼稚園就園奨励費補助等)
40代
マイホームを買う
住宅ローン控除+500万円国土交通省:住宅ローン控除
住まい給付金+30万円国土交通省:住まい給付金
生垣緑化助成+25万円環境緑化.com:緑化助成金制度
について
災害に合う
 被災者生活再建支援制度+200万円内閣府 防災情報ページ:被災者生活再建支援制度(p2)
通勤中、事故にあう
療養補償給付治療費が無料厚生労働省:労災保険 療養(補償)給付の請求手続き
資格を取る
一般教育訓練給付金+10万円厚生労働省:一般教育訓練給付金
50代
親が介護状態に
介護保険+18万円厚生労働省:介護保険とは
実家に戻って田舎暮らし
UIJターン支援+216万円国土交通省:UIJターン支援
大病する
高額医療費制度+21万円厚生労働省:高額療養費制度を利用される皆様へ
協会けんぽ:高額な医療費を支払ったとき
60代
年金受給開始
老齢年金+200万円/年※人により大きく異なる
ねんきんネット:年金の受給(老齢年金)
父が他界
葬祭料・埋葬料+5万円/年自治体、または、各健保

子供出産やマイホームなどは前向きな費用なので、各家庭、真剣に調査をされると思います。

しかし、後ろ向きな費用についても抑えておくことが大事です。親の死亡時にかかる葬祭関連の費用などは、あらかじめ、費用を知ると同時に、親とも話しておいた方がいいです。
こじんまりと葬儀する:小さなお葬式

最後に

今回は、届け出だけでもらえる給付金を人生年表とともに紹介しました。
まずは、もらえるお金があることに気づくことが大事です。万一・リスクに備える対策として、有効活用しましょう!

国民健康保険を安くする方法も要チェックです。自治体によって支払額が大きく異なるので、その事実を知っておきましょう。