資産1億円以上の「富裕層」は約50世帯に1世帯。意外と多い富裕層はどこにいる?

お金持ちというと、いくらぐらいの資産を保有する人をイメージしますか?

一般的に、保有資産ランクは5段階に分けられ、以下のように定義されており、いわゆるお金持ちは、「富裕層」と「超富裕層」に該当します。

 超富裕層   :5億円以上
 富裕層    :1億円以上、5億円未満

 準富裕層   :5000万円以上、1億円未満
 アッパーマス層:3000万円以上、5000万円未満
 マス層    :3000万円未満

では、富裕層・超富裕層は、どのぐらいいて、どこに生息しているのでしょうか?

富裕層は114.4万世帯。50世帯に1世帯は資産1億円を保有

NRIが2016年11月に発表したデータによると、保有資産のランクは以下の通り。

上記の通り、日本には、1億円以上5億円未満の富裕層が114.4万世帯あり、これは全世帯の2.16%。つまり、50世帯に1世帯が富裕層です。意外にいるなと思いませんか?これは、たとえサラリーマンでも、うまく資産を築けば到達できるレベルです。

一方、純資産5億円以上を有する超富裕層というと様相が異なります。世帯数にして7.3万世帯。これは、全世帯の0.14%。実に714世帯に1世帯の割合となってしまいます。

いわゆる、一線を画する超金持ちという人たちは、この人たちを指すのでしょう。

富裕層はどこにいる?

では、金持ちはどこにいるか?やっぱり、東京に集中しています。
東京都内で平均金融資産が高いエリアといえば、千代田区、港区、渋谷区。そして意外と多いのが、東京23区東側の下町エリアです。

ではその理由は何か?

地道に事業を営み、資産を蓄積している中小企業のオーナーが多いことがその理由。また、東京下町エリアの再開発が進んだことで、下町の土地持ちが資産家になったケースも上げられます。

ちなみに、以下の本では、金持ちになるのには起業より、事業継承に苦しむ小さな会社をM&Aする方が、成功確率が高い→資産家・企業オーナーになれる可能性が高いよと紹介されており、一読の価値ありです。

お金の哲学:普通の人VS超富裕層

日本人の就労者の大半を占めるサラリーマン。かつて、サラリーマンの生涯年収は3億円と言われていましたが、現在は、2億円に減っているとも言われています。会社オーナーや、資産家との格差はますます開くばかりです。

普通の人と超富裕層との決定的な違いといえば、お金に対する哲学・思想です。これが、更なる生涯を通じて更なる格差に発展していきます。著書「トップ0.1%の超富裕層だけが知っている お金の哲学」から、両者の思考の違いをいくつかピックアップしてみましょう。

金銭感覚

普通の人は、親が節約するのを見て育つ ⇒我慢を覚える
小金持ちは、親が消費する姿を見て育つ ⇒欲しいものはどうしても手に入れたくなる
大金持ちは、親が利殖する姿を見て育つ ⇒余裕資金は迷わず投資に回す

友達付き合い

普通の人は、自分と同世代の友達とつきあう ⇒気楽な友達を求める
小金持ちは、見返りを期待して友達とつきあう ⇒計算ずくでは長続きしない
大金持ちは、見返りを求めず、結果として見返りを得る ⇒相手を思いやる気持ちが関係を深める

待ち合わせ

普通の人は、東京駅での待ち合わせを銀の鈴でする
 ⇒ぼーっと、スマホをいじっている
小金持ちは、商業施設で待ち合わせする
 ⇒目新しいものを見つけ衝動買い
大金持ちは、大型書店で待ち合わせをする
 ⇒指定時間までを無駄にしない。書店で世の中のトレンドをつかむ

なぜ

普通の人は、なんでもその通りにやる ⇒疑問を持たないから何も変わらない
小金持ちは、「なぜ?」と1回考え直す ⇒成果に対するこだわりがまだ薄い
大金持ちは、「なぜ?」と5回繰り返す
 ⇒疑問に思ったことは何度も自問自答し、自分なりの考えを見つけようとし、それにより、成功率を高める

継続

普通の人は、3日で続けることをやめてしまう ⇒ちょっとしたアクシデントで断念する
小金持ちは、1ヶ月で続けることをやめてしまう
大金持ちは、最低でも3年続けないと成功しないことを知っている
 ⇒毎日を大切にするから「継続の力」が実感できる