雇われて働く時代はもう終わった!複数のキャッシュポイントを持とう

ひとりビジネスの合言葉としてよく引き合いに出される有名なメッセージ「伽藍を出て、バザールへ行こう!」

私がこの言葉を初めて聞いたのは15年以上前のこと。会社という古い組織(伽藍)を脱出して、ひとりビジネス(バザール)を目指そう、という意味です。
ひとりビジネス習慣の専門家である著者はこの言葉を引用して、伽藍を出て、【時には】バザールへ行こうと提案します。【時には】の意味は、現在は、会社を辞めなくても、貯金がなくても、自分らしい自宅企業で幸せに成功する方法があるという提案です。
本書では副業のノウハウとして、自分の趣味、経験、強みを活かして、自由に自分のメッセージを発しながら、お客さんが「ありがとう!」と感謝し、お金を払ってくれる仕組みを作る方法を教えてくれます。

ひとりビジネス成功の8つのポイント

著者は、ビジネスについて考える際、1(テーマ)+8(ポイント)=9個つのマスを埋めることで戦略を考える9マス習慣をつけることを提案しています。

onebiz_howtosuccess

上図の中央のマスは検討すべきテーマ。周りの8つのポイントを、まず、埋めやすいところからでいいので埋めていきます。最終的に、どのマスもおろそかにしないで考えることがビジネスに抜け落ちリスクを減らすうえで大切です。

薄利多売、フリー戦略はやめよう

商品のラインナップをそろえる場合、以下を考えることが大事です。
・フロントエンド商品:フックとなる商品
・ミドルエンド商品 :中間帯の価格帯商品
・バックエンド商品 :利幅が大きく経営の安定につながる商品

これらを考えるときに、まず考えるべきは、ゴールとなるバックエンド商品の価格をいくらに設定するか。誰も申し込まなくてもいいから「高額商品」を一つ設定しましょう。それが、あなたのお金に対する心のブロックを解除します。

商品を考える際にやりがちなのが「無料の商品」を設けてしまうこと。集客には効果があるかもしれませんが、サービスは無料で当たり前という前提の方たちとお付き合いすると、結局、後でつまづきます。

商品には「3つの価値」をつけよう

商品には3つの付加価値をつけることが大事です。
・機能価値
・付加価値
・心理価値

機能価値、付加価値はよく考えることがあると思いますが、2つに追加して「心理価値」も考えましょう。心理価値とは、商品で得られる「優越感」や「安定感」「満足感」など、感情的な価値のことです。

集める集客から集まる集客へ

ビジネスには集客が欠かせません。本書内では、メルマガやブログなどの構築、イベント集客支援サービス「こくちーずプロ」の活用など、ITサービスなどをうまく活用した集客方法がまとめられていますが、前提として、人を「集める」のではなく、人が自然と「集まる」ような仕組みを作っていくことが大事だと述べられています。

ひとりビジネスはファンビジネスであり、自分自身をブランディング化することが大事。自分自身に集まってくれる人を作っていくことが大切です。

自分自身をブランディング化しよう

まず、自分自身をブランディング化するために、「○○といえば、あなた!」とイメージされる何かを作りましょう。

 自分ブランド構築のための4ステップ
自分自身をブランでイン化するために、以下の4つを用意しましょう。

1.ビジネスネーム
ビジネス用の名前を用意しましょう。コツは姓と名、どちらかだけを変えること。全部を変えるのは自分じゃないような気持になりがちです。姓はそのまま入して名前を変えるのがオススメ

2.肩書き
○○の専門家、日本末の○○、○○を解決する○○コンサルタント 等

3.ビジネス・キャッチコピー
ミッション(使命)やビジョン(志)をわかりやすく伝えるのに役立ちます。
例)the power of dream、Inspire the Next、夢を形にするお手伝い

4.屋号
ひとりビジネスの仕事内容と関連性を持たせるのがオススメ。仕事への思いや意味、ミッションを込めるといいです。

上記にプラスして、以下も用意しましょう。
・プロフィール写真でイメージアップ
・個人名刺とプロフィール・シートの用意

自分ブランドを極めるために、以下も考慮すると効果的です。
・イメージカラー
・ロゴマーク&サイン
・自己紹介動画

生き方、ビジネス小物にもこだわりを持とう

自分のファンを作るためには、自分が魅力的でなければなりません。人にとって魅力的な生き方をすることが大事です。

立ち振る舞いやファッション、視線の動き、声の抑揚、立ち姿、歩き方など、他人からどう見えていえるかという客観的な視点も重要エス。
ひとりビジネスがうまくいっている人は外見もスタイリッシュに洗練されているものです。

完璧を求めるな

ビジネスに凝りだすと、あれも、これも検討しなければ・・・となかなか商品・サービスがリリースできないものです。しかし、これでは先に進めません。未完成なものをリリースする勇気を持つことも大切です。