【書評/要約】はみだしの人類学(松村 圭一郎 著)(★5) 「はみだし」は、違いを乗り越え、ともに成長し、幸せになるために大事な「知の技法」
なぜ人類にはこれほど多様な文化があるのか? 異なる他者とどう関係を築けばよいのか? 上記問いは、グローバル化が進む現代の世界で、ますます重要になっている問題です。そんな文化の違いを考える文化人類学は、・・・
なぜ人類にはこれほど多様な文化があるのか? 異なる他者とどう関係を築けばよいのか? 上記問いは、グローバル化が進む現代の世界で、ますます重要になっている問題です。そんな文化の違いを考える文化人類学は、・・・
家庭料理が食事の基本。食文化が自分や家族の命を守り、幸福につながる。 人間の心身の健康のために大事な「食文化」。しかし、料理をせずとも簡単に食事ができるようになった結果、食事・日本の食文化がおろそかに・・・
「我慢は美徳」は、日本人にいまだ多い美徳感。コロナ禍では、多くの日本人がこの旧態依然とした考えをかなりすんなり受け入れ、守りました。 こんな姿勢に疑問を投げかけるのが、堀江貴文さんの著書「破戒のススメ・・・
プロのギャンブラー・勝負師の思考は、ビジネス・投資において学ぶべきことが多い。 これは、私が多数のプロの勝負師・ギャンブラーの本を読んできた上での結論です。彼らに共通しているのは「確率思考」です。 今・・・
感染症をテーマとした小説として最も知られている調節と言えば、アルベール・カミュの「ペスト」ですが、疫病(感染症)✕戦争✕貧困をテーマとした、まるで、昨今の現代を映し出すような作品があることをご存じでし・・・
経済ジャーナリストとして、多数のトップリーダーと接する機会を持つ谷本有香さん。 時代の変遷にあわせて求められるリーダー像や資質は変わりつつあるものの、「トップリーダー」には共通しているのは、何かしらの・・・
どんな言葉を、どんなふうに使うかで、あなたの印象は作られる コミュニケーションに必須の「言葉」。あなたは日常会話などで、誰かに何かを伝えるとき、「どんな言葉が適切だろうか」と準備したことはありますか?・・・
汚い部屋、貯まらない貯金、増える事のストレス… こんな状況に苦しんでいる人は、明確な取捨選択の基準を持たない。だから、無駄に消費でモノは増え、カネが必要だから会社に縛られ、ストレスを貯めこ・・・
そんなことを「家族との付き合い方」にフォーカスして教えてくれるのがトリセツシリーズで人気の黒川伊保子さんの「家族のトリセツ」です。 家族に対しては遠慮がないので、ちょっとした事もイライラの元になりやす・・・
セイレーンとは何かご存じですか? サイレンの語源とも言われる「セイレーン」は、ギリシャ神話に登場する海の魔女。上半身が人間の女、下半身が鳥。岩礁の上から美しい歌声で船員たちを惑わし、難破に誘う人魚、で・・・
「学び」の本質をつかんで、吟味・工夫・鍛錬すれば、人生は確実に豊かになる! 膨大な情報が、目まぐるしく入れ替わる現在。こんな現世で生き抜くには、自ら学び、何かを発見できる状況判断力を磨くことが不可欠で・・・
あなたは、今、幸福ですか? この問いに、「幸せだ!」と言い切れる人は少ない。幸せと言い切れない最大の原因は「自分自身に嘘をついて生きているから」。 具体的には、大きく以下の3つに集約されます。 ・自分・・・
「走れ、走って逃げろ」は、ユダヤ人強制居住区から脱出し、自分の本当の名前を伏せ、片腕と過去の記憶を失いながらも、毎日を生きぬいた少年の勇気と感動の実話。 ペペ・ダンカート監督の2014年公開の映画「ふ・・・
しつこくやれ! 堀江貴文さんことホリエモンの本を複数読んでいると、よく目にするのが「やれ!」というフレーズ。ただやるだけでなく、「しつこく・粘り強く・最後の最後まで・泥臭くやる!」。世の中に圧倒的に努・・・
貧乏ってのはありとあらゆる犯罪を生むんだ。 上記言葉は、日本の社会問題に警鐘を鳴らす、中山七里さんの小説「護られなかった者たちへ」の中の発言。 本作が取り上げるテーマは、「生活保護の実態と貧困」。 護・・・