お金に対する将来不安が消えない昨今。悩みごとの9割りは「お金」に関することとも言われます。
本書の著者の長岐さんは、不動産47室、約2億4000万円の資産を所有する傍ら、不動産コンサルタントとして活躍する不動産投資家。もともとは資産家ではない元サラリーマンの立場から、国や会社に頼らず、補助金や年金の有無、またはその金額に一喜一憂しない人生を切り開くための、「選択肢」を教えてくれるのが本書です。
定期貯金、保険、投資信託、FX、オフショア投資など、さまざまな投資法について簡単に説明したうえで、著者が勧める投資法は「不動産投資」です。
なぜ、不動産投資なのか?その理由を見ていきましょう。
お金がない人こそ、不動産投資
不動産投資のメリットは、月々の現金収入が得られること。インフレに強く、手元資金がなくても他人のお金(=銀行のお金)を借りることでレバレッジをかけて投資できるのが人気のポイントです。
一般艇に、不動産投資は「お金がある人」しかできない投資と考えられがちです。しかし、著者は、不動産投資は「お金のない人」こそ、そのメリットが大きく享受できる投資法であり、今後はますます「お金がないからこそ、不動産投資」という流れになるだろうと説明しています。
不動産投資の第三の勢力「サラリーマン投資家」
これまで不動産投資をしている人といえば、地主や不動産会社でした。しかし、現在、第三の勢力として拡大してきているのが「サラリーマン大家」です。
サラリーマンに投資資金を貸してくれるだろうか?と思う方が多いと思いますが、銀行が見てるのは「誰に貸すか」より、「どんな不動産に貸すか」。
金融機関が期待しているのは、「あなたが働いて返済する」ことではなく、「不動産が稼いで返済してくれること」です。故、物件さえ良ければ不動産投資は誰にでもできるのです。
そのために必要なのは情報源。著者は、不動産投資成功のためには、自分の目的にあうコミュニティを見つけること、次に自分と似た属性で成功しているメンターを見つけることが不動産投資の成功には欠かせないと説明しています。
「5年から10年で現金1億円を作るための4ステップとポイント
著者のコミュニティでは「5年から10年で現金1億円を作ろう」という目標を共有しており、そのための夢実現ステップを4ステップで共有しています。
Step1:1棟目の物件を購入する(6室くらいの1棟アパート)
金額は3000万円ぐらいまで。これで月額15万円程度の家賃収入(年180万円)を確保し、不動産投資家としての経験を積みます。
Step2:2棟目の物件を購入する(20室ぐらいの一棟マンション)
価格は1億5000万円ぐらい。大事なことは、1棟目の物件購入によって得た家賃収入をできるだけ使わないこと。常にめいいっぱいの融資を銀行から借ります。
Step3:法人を作る
法人をつくり、これまでの実績が認められて信用をつけます。それにより、3棟目以降はどんどん融資を受けて物件を購入し、太いお金の流れが作れるようになります。
Step4:得たお金を使う(売却する、生活資金としてさらに貯める)
将来の計画により、どのような方向性で投資するかは、あなた次第です。
「お金を劇的に増やす二大秘密兵器」を差し上げます!
1.ピッタリの投資法がわかる「秘密のフローチャート(PDF)
2.「物件見学合宿」の極秘音声対談
2はコミュニティで得られる物件対談情報が得られます。サラリーマン大家を始めようとしている人たちの生の声が聴けるようになっています。
ご興味のあるかたは、本書でご確認を!